同級生 | 夢千代日記

同級生

 先週、専門学校の同窓会があった。卒業して何度かはやっているけど、卒業依頼会っていない友達もいるので、そうなれば30年ぶりになる。ほんと、懐かしいかった。

 

 遠方からは高知県から来てくれた。歯科技工士になる専門学校で、2年間、国家試験に受かる為に勉強した。と言っても自分は、学校が終わったらガソリンスタンドのバイトに行くか、バイトが無い時はマージャンをしていたかなぁ(^.^) 

 

 けっこう地方から来ていた子が多かったので、その先でよくたむっていたよなぁ。 ほんと楽しい2年間だった。

 

 卒業後は、ほとんどの人が歯科技工士として働き、自分もその一人だったが、自分は1年間で、その業界から去ることにした。就職した当時、バブル全盛期のこともあり、毎日夜11時頃の帰宅して、金曜や土曜日は深夜1時や2時まで仕事をしていた。仕事がしんどいので技工士を辞めたのではなく、自分の作った技巧物の値段を下げてまで仕事を取りに行く業界が嫌になって辞めた。

 

 とは言っても、専門学校時代の友達とは違う仕事をしていても付き合いがあり、今回の同窓会がとても楽しみにしており、むちゃくちゃ楽しかった。

 

 当時の事を話して大笑いし、3軒目を出る頃には6時間以上経っていて、慌てて終電に乗った。やっぱ、学生時代からの友達って良いよなぁ。翌日、母の日だったので実家にお寿司を持っていったついでに当時のアルバムを見て、一人で懐かしがっていた。

 

 今とは違って、フィルム写真。少し色あせた感じが又味があって当時の事がよりいっそう懐かしく思えた。