今回は、実際の
「砂場の選び方」と
「砂浴の方法」をお伝えします
〈砂場の選び方〉
ごみの落ちていないきれいな海岸を選びます
夏休みの(人がにぎわう)前や、
波が荒くて海水浴には適さない区域などがベスト。
一度砂浴した場所には、しばらく毒ソが残るので、
次の日には別の場所に移動します
(毒ソは、大自然の自浄作用で時が経つとなくなります)。
ポイントは次のとおり
・草木が近くにある(微生物が多く、浄化力に優れます)
・表面の砂が乾いている
・いろいろな種類の砂が含まれている
(真っ白な砂や珊瑚だけの砂など、単純な砂は砂浴には適しません)
・土地そのものにエネルギーがある
☆千葉県九十九里浜、愛知県三河湾、鹿児島県指宿海岸などには、
砂浴できる宿があります。
(ご自身で調べてみてねっ)
〈砂浴の方法〉
用意するもの…パラソル、スコップ(またはシャベル)、
水筒など飲み物、タオル、綿の帽子、サングラスもあれば尚可
水筒など飲み物、タオル、綿の帽子、サングラスもあれば尚可
・時期… 5~10月で気温が25度以上の日
(体力のない方は28度以上)
・時間… 朝8時頃から夕方4時頃までの間で、
初心者は30分くらいから始め、慣れてきたら2~4時間を目安に。
途中で出てもかまいません。
気温が高い日は、正午から午後2時の間を避けて。
体力のない人は下半身だけでも
・服装… 通気性のよい綿素材で(毒ソがこもる化繊はNG)、
男性はパンツ1枚、女性はビキニかパンツにタンクトップなど。
肌の露出が大きいほど効果大。
サンダルも脱ぎます。
・砂の掛け方… 体の厚さの2倍ほどの穴を掘り、
足、腰、腹、胸、首と、上から7~10㎝ほど砂を掛けて、
足、腰、腹、胸、首と、上から7~10㎝ほど砂を掛けて、
頭だけが出るようにします。
頭部が日陰になるようパラソルを立てて。
頭部が日陰になるようパラソルを立てて。
☆砂浴中は血のめぐりがよくなるので、アルコールは厳禁です
〈注意すること〉
体の疾患や不調のある人は、体内の毒ソが動き出し、
じっとしていられなくなる場合があるので、
ときどき砂から出て、休み休み行います。
じっとしていられなくなる場合があるので、
ときどき砂から出て、休み休み行います。
体調や砂の質、気温等によって入る時間を考え、
無理せず“気持ちいい”と思える範囲にとどめましょう
無理せず“気持ちいい”と思える範囲にとどめましょう
脱水症状にならないよう、水分を意識的に補給してください。
手の届くところに水筒などを置いておき、のどが渇いていなくても、
少しずつ摂りましょう。
少しずつ摂りましょう。
「砂浴」後も、毛穴や細胞は開いた状態で、しばらくは毒ソが出つづけます。
その作用を抑え込まないよう、冷水のシャワーは避け、
温かいお風呂にさっと入りましょう。
その作用を抑え込まないよう、冷水のシャワーは避け、
温かいお風呂にさっと入りましょう。
使用した場所は、元通りにして帰りましょう。
初めての方は、経験者といっしょに行くことをおすすめします。
☆入砂後は、大地に感謝を忘れずに~
☆入砂後は、大地に感謝を忘れずに~