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デニムやタイトスカートを履かれたときに引っかかる骨盤の横の出っ張り(大転子)が気になる方は多いと思います。

そこで今回は、この骨盤の横の出っ張りである大転子についてお話していきます。


まず、骨盤の横の出っ張りである大転子は、よく間違われますが骨盤を形成している骨ではあり
ません。

この大転子は太ももの骨(大腿骨)の一部分の名称で、股関節を形成している部分の反対側に位置します。

この骨盤の横が出っ張る、大転子が横に張り出してしまう現象は、骨盤(仙腸関節)のゆがみに対して必ず起こる随伴症状です。

わかりやすく例えて言うならば、ファミレスに行って席に着いたら、必ず店員さんがお水を持ってくるくらい必ず起こる出来事だと思ってください。

では、どのようにして大転子がゆがむのかというと、骨盤(仙腸関節)がゆがむと骨盤が外側に開きます。

これは仙腸関節を形成している仙骨の関節面の形状に起因し、その関節面の上を寛骨がスライドしたことによっておこります。



骨盤が広がったことで、重心バランスは外側にズレます。

それを太ももの骨(大腿骨)が外側から支えようとすることで大転子が外側に張り出すのです。

しかし股関節の形状上、太ももの骨(大腿骨)は単純に外側に動くわけではなく、上記の図のように太ももの骨(大腿骨)は外側に傾きながら内側にねじれるような形に動きます。

この時、股関節周辺の筋肉は、股関節の前側では閉じる方向に硬くなり、後ろ側では開く方向へと引き伸ばされます。

このように、骨盤の横の出っ張りは骨盤(仙腸関節)ゆがみによって引き起こされた太ももの骨(大腿骨)のゆがみが、結果的に大転子を外に張り出させ、骨盤の横が出っ張ったように見せているのです。



骨盤の横の出っ張り(大転子のゆがみ)を改善する場合、骨盤のゆがみを改善することが重要です。

ただ長期間この状態でいた場合、股関節のゆがみ・太ももの骨(大腿骨)のゆがみも悪い癖として関節・筋肉に刷り込まれています。

ですので、股関節や太ももの骨(大腿骨)の調整もしてあげないと根本的な改善にはなりません。

仙腸関節の調整、股関節や太ももの骨(大腿骨)の調整はご自身ではリスクがありますので、気になる方はまず、股関節の筋肉に対してアプローチをしてあげるといいと思います。

特に開脚のストレッチはいいですね。

また、骨盤の横の出っ張り(大転子のゆがみ)がある方は、内股の癖がある方が多いので、このあたりも普段から気を付けられるといいと思います。



大転子が出ているという事は、骨盤のゆがみ・下半身の崩れなどが必ず起こっていることを表しています。

ですので、大転子が出ているなと感じた方、また前よりも出てきたなと感じた方は早めに対処してください。

早くしないと骨盤のゆがみ・下半身のラインがどんどん崩れてしまいますよ。


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