オレ様と大海原
ゴアの大半のビーチというのは、
客のうちの8~9割以上が西洋人です。
異常な西洋人率です。
多いところになると、97%くらいが西洋人なのでは?という感じ。
内訳は、ヨーロッパ人が多い。
アメリカ人はインドの真裏だし、そんなにあまりいません。
ヨーロッパ人と、ロシア人がほとんどです。
たぶん、北欧の人はまんべんなく多いし、
フランス人やイタリア人、ドイツ人もそうとう多いです。
また、ビーチによって、もしくはビーチシャック(海の家)
などの溜まり場によって、「ここは~人が溜まっている」
というような場所があったりします。
ところで、ヨーロッパ人が多い、ということはですね、
ゴアのビーチって、トップレスがすごく多いです。
おっばい丸出し。
特になぜだか、今年行ったアランボールビーチは、今まででも
一番トップレスが多かった気がします。
太陽の下であんなに丸出しされると、別にいやらしくないのね。
いろんな胸、見かけました。
しかも、おばさんとか、おばぁさんのカテゴリーに入るような人までが
縦ジワがすさまじい垂れ胸をベロ~ンと胸出してました。
まぁ、それでも、トップレスはまだいいとして。
今年、気になったのが男のケツ丸出し。
(今日の写真、3枚ともインド人じゃないですよ)
なぜか男が、しかもわりとおじさんが、ヒモパンはいてるんです。
一番上の写真のおっさん↑なんか、尻が白くて、髪がふわっとしてるので、
一瞬、女かと思いましたよ・・。
しかも、この人のはヒモパンというよりはTバックで、
そしてなんだか相撲のまわしのような帯?みたいなのが腰にありますね・・。
何ファッションていうの・・・?
↑
この写真と、それから一番下の写真はもう、かんぜんに「ヒモ」ですね。
このヒモパン、実はインド人のサドゥー(聖者)などがよく履いているもの。
着るものも持ち物も最低限しか持たずに、修行して歩くサドゥーたちが、
パンツも最小限にするためか???これ履いています。
ヒンディー語では、「ランゴート(Langot)」と言います。
インド版フンドシですね。
しかしです。
これは、
インド版フンドシをマネしたくなり履いているのでしょうかね?
それとも
最近のビーチファッションとして流行っているんでしょうかね?
それか、私が知らないだけで、
ヒッピー文化あたりの定番ファッションなのでしょうかね?
・・・・それとも・・・ホモ・・・?
私にゃぁ、もはや分かりませんが~。
まぁ、でも、
全裸に近い格好で、大海原と対面したくなるような気持ち(笑)、
分からなくもないというか・・。
私が男だったらと仮定すると、
やっぱりフンドシいっちょで、いや、もしくはフルチンで、
大自然と対話したい気がするというか・・・。
生まれたままのオレで、生まれたばかりの太陽を拝みたいと言うか・・。
そう考えると、なかなかよろしいのでは?
普段、都市社会で暮らしていると、
「何もかも脱ぎ捨てて、裸同然で暮らすのこそ、ホンモノのバカンス!」
っていう気持ちになるのは自然かもしれません。
ちなみにインド版フンドシ、ランゴートは地元の漁師のじぃさんなども
普通に履いておりましたよ。