フィンランドのパイ「ヨウルトルットゥ」 | Chipapa の備忘録

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忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪

クリスマスは過ぎてしまったけれど。

サンタクロースの故郷、フィンランドのクリスマスのお菓子、「ヨウルトルットゥ」という可愛くて美味しいクリスマスのパイ菓子を教えてもらったので、ご紹介。

パイは、パイ生地を作るのが一苦労だけど、冷凍パイシートを使ってしまえば、超簡単。材料は、パイシートと、お好みのジャムだけ。

本当の「ヨウルトルットゥ」は、プルーンジャムを使うそうです。
けど、プルーンジャムを作るのが大変なら、イチゴでも、オレンジマーマレードでも、ブルーベリーでも、なんでもOK。
パイ生地にも甘さがあるし、ジャムはあまり甘すぎない方が美味しいと思いました。

うちは、明治生まれの祖父が庭に植えたミカンの木に沢山なったミカンで、母がジャムを作ってくれたので、そのミカンジャムを使いました。適当に甘酸っぱくて美味しいジャム。

<材料>
 冷凍パイシート 適当
 お好みのジャム 適当

 なくても良いですが、トッピング用のシュガーパウダーや
 アラザンなど 適当


<作り方>
1.冷凍パイシートを、室温に柔らかくして、
  数センチ四方の正方形に切る。

 (大きな正方形のパイシートなら、4等分。
  細長いパイシートなら、半分にして正方形にするとか。
  えぇ、かなり、アバウトでOK)

2.オーブンを250℃に余熱しておく。

3.正方形の四隅から中心に向かって、
  斜めに切り込みを入れる。

4.真ん中にジャムをスプーン一つ分位落とす。

5.切り込みを折って、かざ車のような形にたたむ。


$Chipapa の備忘録-ヨウルトルットゥ 折り方

6.天板に並べて、250℃に余熱しておいたオーブンで、
  10分程度焼く。


7.パイが膨らんで、部屋中にパイが焼ける甘くて温かくて美味しそうな匂いが
  いっぱいになって、良い感じに焼けたら出来上がり。

$Chipapa の備忘録-ヨウルトルットゥ 焼き上がり


 左から時計回りに、自家製ミカンジャム、
 市販のブルーベリージャム、市販のイチゴジャム。


8.お好みで、シュガーパウダーや、チョコチップ、アラザンなどで
  飾り付けると、こんなに可愛いラブラブ

 子供たちが、ワイワイはしゃぎながら、トッピングしてくれました。

$Chipapa の備忘録-ヨウルトルットゥ 出来上がり


切り込みの入れ方とか、写真を撮り忘れてしまったので、本家本元の、レシピ紹介サイトは、こちら、ナショナルジオグラフィックの「世界のおやつ探検隊」をどうぞ。

どこにも行きたくないほど寒い冬のお休みの日とかに、日本よりずーっと寒い北欧の、サンタクロースのふるさと、ムーミンの国、フィンランドの、クリスマスのお菓子なんだなぁ、って思いを馳せながら作って食べる幸せラブラブ!
オススメです音譜