『仕事は5年でやめなさい。』 | Chipapa の備忘録

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忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪

仕事は5年でやめなさい。/松田 公太

¥1,365
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タリーズコーヒージャパンの創立者の書いた本。

少し前に、『若者はなぜ3年で辞めるのか?』という本が話題になり、長く勤められない若者達の問題が指摘されたが、この本、書店で平積みになっているのを見て、一瞬え!?って思って思わず手に取った。だって、若者がすぐ仕事を辞めちゃうのが問題視されている今の世の趨勢と逆じゃん、って。

読んでみて納得。

自分の人生を、いつ死ぬかを想定して逆算すると、持ち時間は結構短い。確かに。
だから、5年スパンで区切って目標を達成していこう、ということ。

この考え方、すごく心に響いた。
いつか、なんてありはしない。
かといって、明日できるようになることなんて限られている。
だから、5年という中期的且つ現実的なスパンで目標を定めていこう、と。

或いは、個人的には3年程度でも良いような気がする。
3年では、中途半端かもしれないけれど、大きな何か目標があり、それに向かって
少し細切れで何某かの経験をしたいと思っているときなどは、3年程度でも良いんじゃないかな。

大事なのは、期限を区切って人生の目的を達成するために行動すること。

全然余談だけど。
娘@7歳を寝かしつけながらこの本を読んでいたら、娘が「この人だ~れ?」と表紙の著者の写真をさして言う。「この本を書いた人だよ。とっても面白い仕事の方法論が書いてあるの」と言ったら「へ~~。うーん、カッコい~い♪」だって。。で、マジマジ見てる。あはははは。。。

カッコ良いと思うよ、ハハも。笑顔が良い。
本の中でも、笑顔は大事って、著者は言っている。
だから、この写真を選んだんじゃないかな。

そして、この本を、娘が大きくなったらあげることを約束した。
ってか、表紙につられるんじゃくてさ、中身をちゃんと読もう。
絶対、人生の糧になるから。
息子にも読んでもらいたいと思う。


というわけで。
最近マンネリ化しているな、生活が、とか、今後どんな風に生きていこうかな、なんて迷っている方に。
この本、オススメ。