Chipapa の備忘録

忘却は、人間の味方であり敵であり。。忘れたくない珠玉の思い出達を書いていこう♪
&たまに社会保険労務関連情報発信。最近は専ら親バカブログ。


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大晦日には、兄夫婦も帰省して、両親が作った家族から派生したその下の代の家族まで全員集合。といっても、総勢7名だから、まぁ、コンパクトな家族。私にとっては、10数年来の、移動しない年末年始。昨年はもう実家に住んでいたけれど、喪中で正月を迎える準備もなかったので、家族で旅行に出かけた。その前は、18歳で家を出てからずっと、帰省ラッシュにもまれて帰省した。

兄と私がそろって大晦日を迎えるのは久しぶりで、夕食の席での父は饒舌だった。我が家で大晦日に寿司を食べる由来や、昭和20年の終戦の年の大晦日の晩~元旦にかけて火事で家が全焼したときのことや。


終戦の年、父は小学1年生だった。その年の大晦日、火事にあった。

先の昭和18年に、祖父は家族を連れて、分家した。その当時、ここら辺りでは、分家すると「二間三間」という小さな小さな家を建てた。二間は戸4枚分、三間は戸6枚分。それだけの小さな小さな小屋みたいな家に、家族4人で住むのは狭い。だから、祖父が、母屋の外に台所場もかねた、小部屋を作った。

その小部屋で料理をした時の火が残っていた。祖父が夜中に書き物をしていると、パチパチとおかしな音がする。小部屋を空けてみたら、燃えていた。大急ぎで家族を起こし、外に出した。12月31日だ。真冬、霜柱が立つ寒い夜。着の身着のままで、父は裸足だった。当時、農家の庭は作業場だから大切にされていて、霜が降りないように、藁を敷いていた。その藁にも火は燃え移った。幼かった父と叔父は、子供ながらに火を消そうと、泥をかけたりした。でもそんなことしたって、全く焼け石に水。見かねた近所の人が、「そんなんで消える火じゃないよ。やめなよ」と言ってくれた。そして、7歳の父の手を引き、5歳の叔父を背負い、本家まで連れて行ってくれた。

本当に寒くて、寒くて、凍えそうだった、と父は言っていた。裸足で、霜の降りた真夜中のあぜ道を、本家まで歩いた。

家は、全焼した。

それでも人は生きていかなくてはならない。焼け跡に、小さな小さな藁の家を建ててもらって、生活を始めた。藁で作った家は、風が吹くと、そのまんま家の中に入ってくる。雪も、雨も。寒い。たった、60年前の話。

焼け跡から取り出した、なけなしのお金で、祖父は家を建てた。終戦直後の、物ががない時代。家を建てる材料の入手も一苦労だった。屋根瓦は、今でも自動車で50分はかかるところまで自転車で出かけて探してきた。材木は、近所の木を切って町の材木屋に牛車で運んで、製材してもらった。家の枠の竹組みは、祖父の幼馴染の竹細工職人が作ってくれた。ちなみに、この竹細工職人の孫娘は、私の同級生。

本来、材木は、製材してから時間をおいて十分に乾燥させてから使う。そうしないと、木が乾いて寸法が変わってしまうからだ。だけど、そんな時間はなかった。木を切ると製材し、そのまま使った。だから、家が出来上がったとき、家全体がねじれていた。ピンと上を向いて張るはずの部分も、ひしゃげていた。怖い話だが、でも、60年経った今でも無事に立っている。

そんな状況で作った家だから、当然粗末な家だ。それでも、祖父が最後まで建替えようとしなかったのは、板一枚一枚、屋根瓦一つ一つにも、自分で何とかしたという愛着と自負があったからだろう。硬い明治男だったので、もう二度と、火事なんか起こさないと自分を戒めるために、建替えなかったのかも知れない。

大晦日に火事にあったその年以来、我が家では、12月31日は餅を焼かない。火を出さないために。火事とそれに続く苦労という忌々しい記憶を再現しないために。


そんな話を、父は、大晦日の夕食の席で、機嫌よく話した。

こうやって書いておかないと、忘れてしまうから、書いた。なぜ寿司を食べるのかは、長くなるからまた別の機会に書こう。

家族の歴史。
火事の当時、祖父がどんな気持ちだったか、祖母がどんな気持ちだったか。
どんなに必死に生きたのか。
家族の歴史をつないでいくのは、なんて地味で地道な作業なのか。

何にこだわるのか。
何を人生の目的とするのか。
何故生きるのか。
何故人は家族を作るのか。歴史をつないでいくのか。

今の私には、明快な答えは出ないんだけど、次の世代につながる子供達がいるということは、そして、その子達を育てていくのは、何も考えなくても、歴史をつなげていくわけで、まぁ、両親や、祖父母と、その上の、幾千幾万人もの先祖達が、必死に、いや、本能的にか、守ってきた何かを受け継いでいくことなんだろうなぁと思う。ま、当たり前か。

気負う必要なんて全然ないけれど、しゃんと、自分なりに、ご先祖様に恥じないように、ちゃんと生きていこう。

今年はこれで、おしまい。
そうそう、我が家で寿司を食べ始めた頃は、巻き寿司だったそうだ。一年を巻いて締めくくる、と。
今年は生寿司だけだったけど。

来年もまた、元気に生きていこう♪
良い1年にしよう。

これを読んでくださっている皆さんにとっても、2007年が良い1年になりますように。
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実家では、12月30日は、毎年餅をつく。父が子供の頃から、ずーっと。

小さい頃、叔父夫婦と従兄弟たちが帰省して、みんなで祖父母の家の裏庭で、臼と杵でついたのが懐かしい。朝起きて、すぐそばの祖父母の家に行くと、もう大人たちが準備している。かまどに薪をくべ、米を蒸す。あの湯気、あの熱気、「せーの!」と掛け声をかけて、祖母が臼に蒸したもち米をあけると、父や叔父が杵で餅をならしてから、つき始める。子供達も順番につく。つき終わると、また、「せーの!」で打ち粉をした木の台に、あつあつの餅を移す。そうすると、母の出番。のし棒でのして、その日食べる分は、あんころ餅にしたり、辛味餅にしたり、きな粉餅にしたり。残りは、板状にのばす。

っていうのを、3回くらい繰り返す。何升分のお餅を作ったんだろう。
3回目頃になると、私はもう飽きちゃって、餅を食べたり、家に入って遊んだりしていた。
午後になると、その餅で、正月のお飾りを作る。

あー、懐かしい♪
もう、祖父母は他界したし、遠くに住んでいる叔父の家族も、私の世代の従兄弟たちが家庭を持って、叔父の家に帰るようになったから、この先再現はできない。ホントにホントに昔の話。

兄も私も家を出て、祖父母も歳老いてからは、機械で餅つきをしていたそうだ。それでも12月30日という日は変わらない。

今年は、子供達に、家での餅つきを経験させるために父と母が準備してくれて、久しぶりに臼と杵でついた。父が、古くなって埃をかぶっていた臼を出してきて、サンドペーパーで全部削り、きれいにしてくれた。杵は、さすがに使い物にならず、木工屋で新しく入手。しかも、5歳の娘でもつけるようにと、少し小ぶりのサイズ。

保育園や幼稚園で餅つきは経験済みの娘、なかなか言うことがポイントついている。「お米を臼に入れたらね、つく前に、くるくる回ってならすんだよ」なんて。あっはは♪確かにそのとおり。父がそうやっていると、「園長先生の方が上手だな」だって。父も大笑い。

ホントに。
心から思うこと。
家族みんなで、餅つきができて、良かった。
子供達が、のびのびと育ってくれていて、良かった。
両親がいてくれて、良かった。
私一人じゃ、こんな豊かな経験を、子供達にさせてやることなんてできない。
両親には、どんなに感謝しても、したりないんだなぁ。
子供達には、やっぱり、どんなことしても、心豊かに、楽しい経験をたくさんして、
育っていって欲しいんだなぁ。
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クリスマスの朝、我が家の子供達の枕元にも、サンタクロースからのプレゼントが置いてあった。

目を覚ました娘@5歳が、「ハハ、見てー!!サンタクロースが来たよ!!」とプレゼントを抱きしめる。弟の枕元を見て、「ねー、見て見てー!!おーくんにも来たよ!!」と、ばあばの寝室で寝ている息子@2歳のところにプレゼントを持っていった。

さて、娘がもらったものは。
11月から、サンタクロースに見えるようにと、カードに「子Chipapaちゃんは、いいこにしています。りかちゃんのおにんぎょうください」と書いて、窓際においていたお願いどおりに、リカちゃん人形のセット。

息子がもらったものは。
ちょっと大きな救急車のおもちゃ。秋に日産のディーラーに行ったとき、店内にある子供の遊び場にエルグランドをベースにした救急車のおもちゃがあって、そのおもちゃで遊びとおした息子、帰る時に手放したくなくて、ワンワン泣いて無理やり返してきた。そのおもちゃと同じ。

サンタクロースって、良い。
子供達が、すごくすごく嬉しくなれるから。
朝起きたらプレゼントが置いてあるなんて、誰が考えた習慣か知らないけれど、なんて素敵なサプライズなんだろう。

家族で囲んだ朝食の席で、NHKの朝の連続テレビ小説がBGMのようについている。「おいちゃんは、何歳までサンタさんを信じてたん?」なんて、女主人公が言うものだから、慌ててテレビを消した(笑)
幸い、子供達は、気づいていない♪

おまけに。
サンタクロースが私にくれたものは。


クリスマスケーキ


娘が工作して作ってくれた、クリスマスケーキ。
「ハハは大人だから、サンタクロースが来ないでしょ。だから、子Chipapaちゃんが作ったケーキをあげるよ」ってくれた♪

子Chipapa。ありがとう!
なんて優しい子Chipapaちゃん。
こんな優しい子に育ってくれたのも、サンタクロースのおかげ。
ありがとう、サンタクロースさまさま♪
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12月26日は年末低気圧が日本列島を通過する平均的な日だそうだ。(←日経新聞コラムのうけうり)
そういえば、昨年のこの日だったかは、初雪が降ったような気もするし、これまでも良いか悪いかホワイトクリスマスの記憶が結構あるのは、そのせいか。今年は暖かいから、大雨になったけれど。

しかし昨日は本当によく降った。通勤新幹線の窓から見える畑が、田植えのまえのシロカキを終えて水を張った水田のようだ。この時期の大雨、暖冬、冷夏、何事も行き過ぎてしまうと、難だな。

さて、嵐のあと、どう動くか。次の嵐に備えて準備するか、あまりないからと見過ごすか。
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2歳の息子が、テーブルに、保育園のクリスマス会でもらったおもちゃと、小さなプーさんの絵本と、ちょっと前の出張の時のお土産に買ってあげたイヌの縫いぐるみを犬小屋の形をした箱にいれたまま、ずらずらと並べて、「チャッポポだよ、チャッポポ」と言う。そして、「ハハ、ここ乗っていいよ。ガタンゴトーン」と言う。

なるほど、チャッポポとは、「汽車ポッポ」のことらしい。

それでは、と「はい、乗せてくださーい」と、息子が指差すプーさんの絵本をポンとたたくと、「行きまーす。ガタンゴトーン」とゆっくり出発♪

そんなことを何回か繰り返し、「乗っていいよ」と言うのにまごまごして乗らずにいると、「乗ってばーん」と言う。息子は、何かして欲しいときに、「○○ばーん」と言う。「アッコ(抱っこ)してばーん」「おきてばーん」「あけてばーん」「やってばーん」♪

どうやら、「ばーん」は、「ってってば」から来ているみたいだ。「乗ってってば」「アッコしてってば」「起きてってば」等々。

いつになったら、「チャッポポ」じゃなくて、「汽車ポッポ」って言うようになるんだろ♪
いつになったら、「ばーん」じゃなくて、「ってってば」って言えるようになるんだろ♪

楽しみで、楽しみで。
けど、こんな言葉たちは、今しか言わないんだろなって思うと、愛しくて、愛しくて。
こんな嬉しさをくれて、サンキュ、おーくん。
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母と子供達と一緒に、最近家を建て替えた叔母宅を訪問。
子供がない叔母夫婦の二人暮しにぴったりサイズの感じの良い家。
家の中の導線にも無駄がない。
庭には、叔父が若い頃ダムの建設に従事したときに出た岩を使った枯山水。
門のそばには、叔母の小さな華道教室の看板が控えめにかけてある。

ひと言で言って、静かな良いお家♪

リビングで、身体のサイズに合わない大きなソファに座らせてもらった、我が家の5歳娘は、お絵かきやらおしゃべりやらを、ひとしきり好き勝手に楽しんだ後、ニコニコ笑って、ちょっとはにかみながら、叔母に言った。

「おばちゃんの家は、本当に、いいおうちだね」

って、その言い方って。。。
あっはっははははは♪と、叔母と顔を見合わせて大笑い。
言葉面といい、言い方といい、まるで大人が言うお世辞のようだったのだ。
娘本人は、そんなこと全く考えておらず、思ったままを言っただけのようだが。
それから、誓って言うが、私は、娘に、何も仕込んでいない(笑)
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ちょっと遠くまで行ってきて、2日ぶりに我が家に帰る。要するに、出張。

家について車を降りたら、満天の星空。
冬なのに、天の川。
真っ黒の御椀の内側に貼りついたみたいに見える、たくさんの星屑。
地球は丸いんだっていうのが分かる。

真上を見上げると、天の川。
真上から南の下のほうに目を下ろしていくと、関東平野の夜景がキラキラ揺れる。

こんなのが家の庭から見えるなんて、かなりラッキー☆
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冬至が近い今の季節、少し早めに出る朝は、まだ真っ暗。6時前に2階で出掛ける準備をしていたら、階下の廊下をパタパタと小さな足音がする。

娘かな、息子かな、と「子Chipapaちゃん?おーくん?」と呼んだ。そうしたら、かわいいたどたどしい声で「いた!」と言って、二歳の息子が階段の下から顔を出した。ニコニコ笑って、パジャマの上に、寝冷え防止のスリーパーを着て、裸足で。

起きたら隣にいるはずのばあばもハハもいなくて、どこだろな、と探しにきた、まだ二歳の息子の気持ちを考えると、たまらなくなっちゃうんだな。あー、かわいい♪
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クリスマス

作品名: クリスマス
作者:   子Chipapa@5歳
作成:   2006年12月


ベネッセのこどもチャレンジの付録の紙で作るツリーの台紙として、オリジナルの絵を描いた。絵の描き方は、幼稚園の先生に教わったらしい。サンタクロースに見えるように、窓際において、指折り数えてクリスマスを待っている♪

いいね、子Chipapa。絵が楽しく描けるのは、あなたのギフトだと思う。ハハは絵を描くのがヘタだから、本当に良かったなと思うんだよ。

そんなハハだから、あなたが本の付録の紙で作るおもちゃの材料を持ってきて、「これ、作って~」ってせがまれるのが、実は毎月の恐怖だったりするんだな(笑) でも、ハハもがんばるよ。だって、優しい子Chipapaちゃんは、それでもハハが一生懸命作れば、「わー、ありがとうー!」って喜んでくれるもんね。こっちこそ、ありがとう、だよ♪
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2歳の息子がおしゃべりをするようになったと思ったら、「イイワケ」なんてのもするようになり(笑)

ご飯を食べているときに、もう食べたくないな、めんどくさい、と思ったり、遊び食べに入っちゃって、なんとなく、怒られそうな雲行きになってくると、すかさずその雰囲気をキャッチして、とびっきりの甘え声で「ネムクナッチャッタ、。。。」って言う。眠くなっちゃったから、仕方がないでしょ、ってことらしい。

朝食の時からそんなことやって、家族みんなに和みの笑いを誘う。それからまた、「ネムクナッチャッタ」はずなのに、ちゃっかり動き出す。

都合が悪くなったときの、息子の常套手段。
舌ったらずの甘え声で「ネムクナッチャッタ」って言われて目をつぶっちゃう2歳息子には、勝てないわ。
下の子らしく、チャッカリ屋なヤツ♪
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