【熱中人秘話】No.026 夜の心斎橋
その後は、タクシーに乗ってホテルに戻りました。
ホテルでは少し休憩を取って、スタッフの一室をセット部屋にして、インタビューを撮ることになりました。
インタビューの内容は、毎回似たような質問で何となくインタビューしながら“モチ”の馬券入りTシャツをアップで撮りたい感じでした。
珍名馬券に対する思い入れや過去からの接し方、買い方やメロンパンに対する思い入れなどの話をインタビュー形式で聞かれました。
そして感じたのは、メロンパンという馬券をテーマにしているからかスタッフさんたちが、今回の大阪ロケで何が何でも私がメロンパンの馬券を探し出すことに対して、必死になっていることを感じました。
「明日の島岡さんと大迫さんのどちらかで、絶対にメロンパンを入手しましょう!」という必死さがひしひしと感じ、私自身少しプレッシャーに感じてきました。
作戦というかシナリオとしては、最初からメロンパンを探していることは宣言せず、話をして馬券を見せてもらっているうちに、メロンパンが欲しいことを伝えようという指示がありました。
その後、夕方になり夕飯ということで、ホテルの隣にお好み焼き屋風の居酒屋があり、そこに入りました。もちろん飲食代はすべて、スタッフの所属する制作会社持ち。
遠慮なく好きなだけ飲み、好きなだけ食べさせていただきました。
大阪の料理は東京都はまた一味違い、食い倒れと言われるように、食に対して飽きさせないように工夫されていて、大変おいしかったです。
それから、2件目は心斎橋の繁華街へ。
お姉さん付きのお店にスタッフさんたちが入りたそうで、案内所で良心的な店を紹介してもらい1時間ほどそのような店にお世話になりました。あっという間の楽しいひと時でした。
その後3軒目は23時くらいだったのですが、ディレクターのSさんは、まだ飲みにいきたいといい、他のスタッフさんはホテルに戻るというので、私はSさんに付き合うことにしました。
静かなジャズバーのようなところで、1時くらいまで静かに飲み、静かに帰りました。