塚本慶一著の「中国人通訳への道」(2013年10月30日発行)を読みました。
著者の塚本さんは、東京外国語大学中国語学科卒業後、中国語通訳者・翻訳者として活躍するとともに、NHK中国語講座講師を担当し、中国関連のビジネス業務にも従事、様々な大学の教授・中国語通訳養成コース講師などを歴任しているそうです。
以前、翻訳の通信講座を受講したことを以下で書きましたが、中国語通訳とはどのようなものかを理解したく、購入してみた一冊です。
参考(過去ブログ):中国語翻訳通信講座
通訳の位置づけ、求めらる資質、歴史、形態と種類、学習の心得など、具体的に説明されており、わかりやすかったです。
ただ、やはり通訳は翻訳以上に大変であることを、改めて悟りました。
約350ページの本の4/5は、実践練習、スピーチ・条約集、通訳資料集となっており、今後中国人へ各種紹介・説明する際に、辞書的に使用するには、役立つと思います。
また、上記実践練習などを活用して、中国人の妻と一緒に、私の中国語と妻の日本語のレベルアップの練習を少しずつやっていきたいと思っています。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★★参考(過去ブログ)★★
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