牛肉のカルパッチョ、ハリーズ・バー風<Carpaccio>
医者から加熱した肉を食べることを禁じられた常連客のために、ハリーズ・バーの店主が考案したのが始まりとされている牛肉のカルパッチョ
今や、イタリア全土で食べられる代表的な料理となりましたが、日本ではカルパッチョ用の生食用牛肉を手に入れるのはなかなか難しいので、今回は生徒さんと相談してタタキにしました
ハリーズバー風はこの白いソースがポイントです
ニョッケッティ・サルディ、若鶏のトマトソース<Gnochetti sardi con ragu di pollo>
サルディ-ニャ南部の方言では、マッロレッドゥスという名前で、セモリナ粉100%で作られるしっかりしたパスタをその土地流の食べ方、若鶏のトマトソースで合わせました
白身魚のカルリーナ風<Pesce fresco alla Carlina>
こちらもハリーズ・バーで生まれた料理で、白身魚をムニエルにして、たっぷりの焦がしバターをかけて召し上がっていただきました
グーラシュ トリエステ風<Gulash>
ハンガリーが起源の煮込み料理ですが、ドイツ、オールトリアと共に、イタリアのトリエステにも伝わった牛肉料理です
パプリカパウダー、キャラウェイ、ローリエなどを入れ、牛スネ肉が柔らか~くなるまで煮込み、ポレンタと共に召し上がっていただきました
松戸でのオーダーメイドレッスンは今回が最後
次回からは金町でお待ちしております