日本選手はなぜ謝るのか? | チャイルドセラピー~色と香りの子育て~

日本選手はなぜ謝るのか?

お久しぶりです!





前回の記事はオリンピック開催後間もなくでしたが、早いもので

世界中を沸かせたリオ五輪も幕を閉じようとしています。





私も家族もオリンピックにはあまり熱心な方ではなく、

どちらかというと、プロ野球の結果に一喜一憂していたので、

期間中も普段通りの日常生活を繰り返していましたが、



そんな私でもテレビで垣間見るニュースからは

選手たちの喜怒哀楽が伝わってきて

胸を打たれることもしばしばでした。





私は国家間でメダルの数を競うことよりも

選手一人一人の人生ドラマに心惹かれるのですが、

今回の五輪に関しては、



やはり吉田沙保里選手が涙する姿に

思わずもらい泣きをしてしまいました……。





つらかったでしょうね。



勝つことが当たり前という立場。



前日の女子レスリングは

後輩たちの金メダルラッシュ。





世界中の選手が

吉田選手打倒を目指して

研究してくるわけですから



並の人間だったら

精神崩壊してもおかしくない状況ではないでしょうか?





「銀で申し訳ありません。」



「取り返しのつかないことをしてしまった。」



「(亡くなった)お父さんに怒られる。」





仮にもオリンピックのメダリストとは思えない言葉のオンパレード。





以前から思っていたことですが、

期待通りの結果を残せなかった選手から

「申し訳ない。」「ごめんなさい。」

という言葉を聞くのは、何よりつらく

理不尽だと感じてしまいます。





そんなことを思っていたところに

為末大氏の記事を見つけました。





日本選手はなぜ謝るのか





私の思いも、為末氏の意見とほとんど同じです。







オリンピックは、国と国とが

スポーツを通して交流し

世界平和を目的として行うものです。





結果が伴わなかったからと言って、

選手を貶めたり、非難したりすることは

あってはならないことだと思います。





アスリートである以上、

少しでも上の結果を求めるのは当然のことですが、

それは選手個人の問題であり、

国民に対しての謝罪は無用ではないでしょうか?







スポーツ音痴で

オリンピックには興味が持てない私でさえも

スポーツが与えてくれる感動は理解しています。





限界に挑戦する選手たちの懸命な姿。



切磋琢磨するライバル同士。



仲間と仲間との絆etc.







時には人生を左右するほどの力を

与えてくれるアスリートたちには

結果がどうあれ、尊敬と感謝しかないのです。





だから、心から思います。





どうか、謝らないで、と。





過去には、戦意高揚に利用された悲しい時代も、

期待に耐え切れず、

自殺者まで出してしまった悲劇もありましたが、



スポーツは国のためや国民のために

行うものではありません。





見る側が勝手に応援し、

アスリートたちに夢を託しているだけ。





泣きじゃくる吉田選手を抱きしめながら



「大丈夫、大丈夫、がんばった。」



と涙するお母様の姿は

こちらまで母目線になってしまって

涙ぐんでしまったのですが、



母親から見れば、

「霊長類最強の女」もただ「我が子」でしかないんですよね。







メダルの色やメダルの有無、

入賞か否かに関わらず

オリンピックに参加した選手すべてに





「お疲れ様!」と「ありがとう!」の言葉を

贈りたいと思います。

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