胆道閉鎖症・乳幼児肝疾患母の会 肝ったママ’s

胆道閉鎖症や乳幼児肝疾患の早期発見に力を入れております。
便色カードで早期発見 No more 脳出血!


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 冬になると、色々な感染症が流行ります。大体の傾向としては、ノロウイルス→インフルエンザ→ロタウイルスの順で流行ピークがやってくるそうです。

 ノロウイルスについては、最近ニュースでも頻繁に報道され、嘔吐物の処理の仕方なども紹介されるようになりました。インフルエンザについては、ワクチンを接種することで、万が一罹っても軽症で済む場合があります。ロタウイルスについても、今ワクチンが出ているとのことです。ノロウイルスでも、ロタウイルスでも激しい嘔吐下痢の症状を引き起こし、乳幼児やお年寄りはこの嘔吐下痢の症状だけでも、脱水となり、時によっては命にかかわることもあります。

 ロタウイルスには、もう一つ、症状があります。ロタウイルスに感染すると、胆管に悪さをして「一過性胆汁排泄障害」を起こすことがあります。胆汁が排泄されないので、便に色が着かず、「灰白色便」、白い便になることがあります。赤ちゃんの便がある日急に真っ白になり、熱が出たり、激しい嘔吐や下痢を繰り返したら、ロタウイルス感染症を疑います。ウイルスには特効薬はありませんので、医師によっては整腸剤で腸の調子を整えつつ、水分補給することで、日に日に症状が治まります。症状が治まってくれば、便の色も元の濃い色になります。あまりに嘔吐下痢症が激しいと、脱水を起こしますので、場合によっては、病院などで点滴をすることもあります。

 さて、胆道閉鎖症による灰白色便(時には淡黄色便)は、この「ロタウイルス感染症による灰白色便」と混同されやすいことがあります。現在でも医学書や育児雑誌、医師国家試験などでは、「胆道閉鎖症は灰白色便を出す」と書かれているので、「灰白色便」を診た場合は、他の症状の「発熱・嘔吐・下痢の有無」や「黄疸・白目の黄染・濃い色の尿」などをあわせて観察して、「ロタウイルス感染症」か「胆道閉鎖症」を区別する必要があります。

 ロタウイルスの場合は、(1)小さい子に多い。(2)激しい嘔吐や下痢がある。(3)発熱を伴うことがある。だそうです。(参考:あれどこ感染症
 胆道閉鎖症の場合は、(1)黄疸を伴うことがある。(2)尿の色が濃いことがある。(3)便の色は徐々に薄くなる。(外科手術しない限り、濃くなることはない。)という症状が現れることがあります。

 赤ちゃんのうんちが薄くなったり、急に白くなった場合は、上の症状のいずれがあった場合は、うんちがついたオムツを持って、小児科を受診しましょう。その時には医師に
(1)便の色が薄く(あるいは白く)なったのはいつからか?どれくらい続いているか?
(2)黄疸はあるか?
(3)尿の色は濃いか?
(4)発熱しているか?
(5)嘔吐や下痢の症状があるか?
(6)赤ちゃんの食欲や機嫌はどうか?
これらの情報を伝えると、医師も判断できる材料がより増え、正確に診断してくださると思います。
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