DNAチェック
恒例の食事会に寄って下さる方の中に、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)で活動でする
土岐さんがいらっしゃいます。
国連というとどちらかというと
デスクワーク的なお仕事が多い中で、
HCRはNGOよりも大変な現場で働いている人もおり、
個人的にいつも感心させらます。
土岐さんは、ケニアの西の果てにある
カクマキャンプで活動されており、
団体の設定する活動地のランキングでも
A~Eの中で最低のEランクだそうです・・・。
彼女は第三国定住といって、
http://www.unhcr.or.jp/protect/agenda/goal05.html
キャンプに居住する難民を
先進国など第三国へ送る仕事をされています。
主にはアメリカやカナダ、オーストラリアが
受け入れ国となることが多いそうです。
毎年ケニアからも数千人の難民が
第三国へ送り出されると聞いて、
その仕事量にびっくりさせられました。
キャンプにいる人達にとって、
先進国への移住は夢のまた夢。
何としてでも行きたいという思いが、
時には脅迫という形であらわされることもあるとのこと、
本当に大変なお仕事だと思いました。
中でも送られる家族を認定した後、
色々なところから「私もその家族の一員だ」と名乗る
人々が出てくるとのことで、
本当の家族なのか、血縁関係はあるのか
何度も面接を繰り返さなければならないとのことでした。
本当の家族なのかどうなのか調べるために、
プライバシーの問題も憂慮されていましたが、
アメリカなどではDNA鑑定を導入し始めたとのこと。
日々こうして試行錯誤しながら
できるだけ効率よく支援がまわるように
努力することが必要なんだなと思いました。
究極的に過酷な現場での活動。
同じケニアにいても頭が下がる思いです。
宮田久也







