日本の若者たちの元気

テーマ:
以前にもお話したかも知れませんが、現在日本で「きっかけバス47」というプロジェクトが進行中です。これは東日本大震災から3年が経とうとしている現在、すでに風化が始まっている東北の復興への関心を再度活性化したいと望む学生さん達の運動です。47都道府県から40名のボランティア学生を乗せたバスが東北三県を三泊四日の予定で回ります。総勢2千名の参加者を目指していましたが、すでにそれを大きく上まわる数の学生さん達が応募しました。これから彼等は資金募集のために街頭に立ち募金活動をしたり、バーストフード店であるバイトしたりして必要な2億円の資金を集めます。一口5千円で皆さんも応援出来ます。私も昨日二口1万円をペイパルを通じ、私の郷里鹿児島県の学生リーダー、緒方駿介さんに送りました。日本航空など大手企業からの支援も集まりつつあるようです。中小企業も一口10万円の寄付を始めているようです。東北は今冬の厳しい寒さの中にありますが、彼らの情熱が東北の皆さんに伝わって欲しいと願っています。同プロジェクトのサイトはhttp://kikkakebus.tasukeaijapan.jpです。
AD
かなり長いタイトルですが、私はこのプロジェクトは貴重な日本の宝ではないかと思っています。これは「東日本大震災の復興に関し、クリエイターがどういう形で関与出来るか」を模索するために実行されたプロジェクトです。それは1995年1月17日午前5時46分に起きた大地震からの復興に対し、クリエイターはどのような行動をして来たのか調査することで、何かが見えて来るのではとの期待から始まったものでした。200名以上のクリエーター達が各分野に渡り、調査、検討し、纏めたものです。私がゴチャゴチャ言うより、まずは下記のサイトを覗いて見て下さい。 tm19950117.jp のページが開いたら、enterをクリックして下さい。Art, Design, Architectureと題され、数多くの色とりどりのちっちゃなマークが出て来ます。その一つ一つが1995年から現在の2014年まで続くクリエーター達によるさまざまな貢献記録です。時代の変化と共に支援活動が微妙に変化しています。ここに収められている膨大な過去のデータを読み取る事で、より正しく、有効的で、スピーディな復興支援活動を行う事が出来るのではと思います。知らなかったことに気づき、これまでの活動を振り返り、過去から未来へ引き継ぎ、さらに深く、広く調べ、ひとりで、みんなで考え、今から、みずから関わることを勧めています。
この素晴らしいプロジェクトに心打たれた駐日オーストラリア大使は「過酷な経験を経た日本の貴重な智恵を世界に伝えるためにこのサイトを是非外国語に翻訳して欲しい」と望んでいらっしゃいます。「この日本の智恵は世界にとっての普遍的な智恵になると考えられます」とおっしゃっています。この貴重な日本の宝が来年の阪神・淡路大震災20周年までに英語化されると良いなと思っています。

AD

阪神大震災から19年

テーマ:
今日1月17日は神戸や淡路で大きな地震が起きたあの日から19年です。カリフォルニアに住む私達にとってはその丁度一年前の1994年1月17日にロサンゼルスの北の郊外の街ノースリッジで起きた地震からは今日が20周年の日です。いずれの地震でも大きな被害とまた多くの人命が失われました。
私は阪神大震災の翌日に訪日しました。関西までは行きませんでしたが、東京のホテルで次々に明らかになる被害の大きさに驚き、息をのみました。今でも当時の印象が頭にあります。その中の一つは何日か経ってから被災地を訪問なさった天皇・皇后両陛下の真摯な態度です。被災者の前に座り、手を取り、同じ目線でお悔やみの言葉を伝えていらっしゃった皇后陛下の優しいまなざしと謙虚な態度に感動したことを覚えています。

東日本大震災の復興の参考にするために、阪神大震災からの復興の一環としてアーティスト達が長年ずっと続けて来た各種のボランティア活動を集大成した貴重なウェブサイトがあります。明日のブログでご紹介させて頂きます。今日のロサンゼルスは冬とはとうてい思えない暖かい日です。ノースリッジ地震が起きた日も、冬には珍しい高温の日でした。昨日は大きな山火事がありましたが、何事もありませんよう祈っています。

AD