『つらら』ができる原因は?

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今回は、屋根に出来る「つらら」のお話を・・・。



よく住宅の営業マンが、「つららの出来る住宅は断熱性能が良くない建物だ」という営業トークをお使いになっているようです。これは半分正解で半分不正解のトークです。



確かに断熱性能が良くないと家屋内の熱が逃げて行き、屋根面に積もった雪を溶かすことでつららが出来やすくなります。

しかし、これだけが原因ではありません。その論法が正しければ、小屋や倉庫といった無暖房の家屋にはつららは出来ないことになりますが、実際にはそれらの建物にも大きなつららは出来てしまいます。



ではなぜ、つららが出来てしまうのか?


それは、屋根の軒先に積雪があることが一番の原因です。というのも軒先の積雪は日中に外気温が上がり雪が溶け出すことでつららが出来てしまうからなのです。


それを防ぐには、

①屋根勾配を強めにし自然落雪を促す。

②雪止めを軒先に近いところに付けない。

③軒先からはみ出した雪はこまめに落とす。

これらの対策が一番効果のある方法だと思います。当然、断熱及び気密性能を上げる前提での話ですが!



この「つらら問題」だけでなく、住宅に関しては様々な要因が重なって一つの現象が発生するものですので、色々な角度から検討することをおススメいたします。


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