12月4日、5日ファミリーサポートセンター佐世保では提供会員さん向け企画を開催しました。
明日明後日も続けてランチ会で交流します。
2日間、日本福祉大学の東内瑠里子さんにファミリーサポートセンターの現代的な役割について話していただきました。
子どもたちが多くの大人と関わりを持つことはとてもいいことだなと、現場ではいつも思います。私たちが当たり前だと思っている、核家族での生活様式はごく最近になってからのことで、かつての日本は大家族制でありました。子どもは多くの大人の中で成長するのが当たり前。それは地域ぐるみでの子育てでした。
大人と子どもが1:1で終日向き合う状況は、双方にとってつらいこと。息詰まってしまう。
ほんの短い時間でも、子どもと距離を置けることは実に大事なことなのです。
私たちの役割は、育児の当事者や子どもに添うこと。
孤立させないことがとても大きな要素です。
今回は児童クラブ、おやこ広場のスタッフ、壱岐と長与のファミサポの方も参加してくださいました。
子育てを支援する…じゃなくて、ともに子育てする存在
ファミサポはそういう存在だと学び、そうありたいと思いました。
子どもを親と一緒に包み込む地域の大人なのですね。