同じ両親から生まれて、
同じ環境の中で育ったとしても、
同じ人格が育まれていくわけではありませんよね。
親の背中を見て育つ
と言われますが、
各々の子供が、
どこに【焦点】を合わせるかで、
感じ方も、考え方も、違いがあらわれて、
その子供独自の人間性、感受性が身についていくものなのでしょうね。
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だから…、全く同じ作品なのに、
演奏者が違うと、全く違う表現になるというのも、
ある意味、当たり前な現象、ということになるのかもしれません。
演奏するうえで、守らなければいけない 原型、 お約束事を守りながら、
弾き手独自の感性で、その作品を、どう演奏するのかは、
弾き手の自由が認められる。
他者に認められることを目的とするよりも、
自分の信じる世界を、
自分が美しいと感じる世界を、
素直に正直に表現して、
聴いてくれる人の中に、
自分の演奏に共感や感動をしてくれる人がいてくれれば、
とても素敵な事ですよね(*^_^*)♡
演奏も、自分の内面を外界に向けて発信する行為。
聴き手の側にしても、
同じ空間で、同じ演奏を聴いていても、
同じ感想をいだかないだろうから…、
自分の奏でる音楽で、
聴いてくださる人の心の中に響く演奏ができたとしたら、
とても、幸せなのだろうなぁ…と、私は考えています。
皆様が奏でるピアノで、
聴き手の誰かに 「素敵だなぁ…」って感じてもらえるといいですね (*^_^*)♡
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