「松山千春 『風よ人よ』に思うこと~松山千春 全作品解説99~ V1.2」S2312/R
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◇更新履歴
V1.0:2014.04.25 初稿
V1.1:2015.01.21 文章を一部修正
V1.2:2015.11.06 ミュージシャン、RD、P&Dを追記
■ 「風よ人よ」 編曲者:萩田光雄
1999年8月1日発売のアルバム『ガリレオ』の3曲目/全11曲。
◆RD:1999.2.22-5.21 / P&D:横山和之
◆レコーディングミュージシャン(楽曲個別ではなくアルバム『ガリレオ』全体のクレジット)
01. ドラム:島村英二、渡嘉敷祐一、三浦晃嗣
02. ベース:高水健司、岡沢章、美久月千晴、河合徹三
03. ギター(EG):松原正樹、徳武"Dr.K"弘文、松下誠、好永立彦
04. ギター(AG):吉川忠英、笛吹利明、今剛、古川昌義、千代正行
05. ドブロギター:尾崎孝
06. キーボード:エルトン永田、夏目一朗
07. フルート:春名正治
08. パーカッション:木村-KIMUCHI-誠、春名正治
09. ストリングス:KATOH JOE group、MASA SINOZAKI group
10. バイオリン:太田惠資
11. sys.OP:渋谷年治、NOBUHIKO NAKAYAMA、中西進
◆2014.4.25 夢野旅人
アルバムタイトルもしくは、アルバムの核であろう唄で、リリース時のツアーにおいて一度も歌われず、その後もレギュラー、もしくは一度も歌われていない唄が3曲ある。
「時代をこえて」と、「風の歌がきこえる」、そしてこの唄である。
「風よ人よ」。
1999年8月1日リリースのアルバム『ガリレオ』の収録曲。
同年春のツアー、大阪2日目のアンコール。
「今度のアルバムで核になる唄」と言って、弾き語りで「ガリレオ」と「風よ人よ」を歌った。
当然、秋のツアーは「風よ人よ」が本編ラストか、アンコールラストになると思っていたら・・・。
ラストどころか一度もフルコーラス・フルバンドで歌われることがなかった(最終日で歌ったのはリクエストによるワンコーラス)。
このときのツアーは本編一部構成。
本編ラストは「明日のために」。
アンコールラストは、「大空と大地の中で(V98)」か「雪化粧(V97)」 。
それらの曲を入れ替えても、歌ってほしい、歌うべき唄に思えた。
「情景」にしろ、なぜ外すんだろうと思うことがたまにある。
その中で、この曲を外したことが一番不可解である。
そんな話を友人にした。
彼は、この曲にさして魅力を感じなかったという。
その後、彼があることに思い悩んでいたとき。
夜が明けた窓のカーテンを開けると、青い空に降り注ぐ陽射し。
~何故か悲しくて 君を抱き寄せる
青い青い空が やけにまぶしすぎる~
その時の情景が、
自身の心情と、この曲の歌詞と重なり合い感動を覚えたという。
自分が好きなフレーズは、
~君が泣き出すと 僕も泣き濡れる
もろい弱いものさ 人の心なんて
涙そのうちに 流れ枯れ果てる
そこで判るのだろう 誰も一人じゃない~
新曲「歩き出してくれないか」や「憂い」など。
聞く人に、優しく語りかけてくる歌詞が好きです。
松山千春の体温を感じる一曲です。
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