大阪のコンクールの前日に
カクテルパーティーとぺロールパーティーがありました。
カクテルパーティーは今回初の試みで、
ペルーを知ってもらうため開催地の大阪府泉南市の市長さんをはじめ
市の方々をお呼びして開かれました。
始めに、ペルーの地形、文化、特産物などのレクチャーが日本語でありました。
そして、カクテルパーティーなので、昼間でしたが
アルガロビーナで乾杯！
アルガロビーナとはペルー北部に生えるアルガロボという木の
実（鞘？）から作ったシロップで、日本でも売っています。
そのシロップとピスコ、牛乳などを使って作るカクテルも
アルガロビーナといいます。
ココアのような黒蜜のような甘くて濃厚なお味でとてもおいしいです。
しかし、アルコール度数はかなり高いので、調子に乗って飲まないように注意が必要！
軽食の後は、ダンスの披露で
私はペルーから来日している、マヌエルとトンデーロを踊りました。
まさしく、アルガロボの産地の踊りです。
アルガロビーナを飲んで踊るのに、なんてふさわしい！
フェステホ、アマゾンの踊り、ワイラスなど
海岸、アンデス、アマゾンの3つの地方の踊りが披露されました。
カクテルパーティーの後は同じホテルの別会場でぺロールパーティーです。
ぺロールパーティーの意味は”大鍋パーティー”
もとは、コンクールの開催費用を賄うためパーティーを開き、
大鍋にお金を寄付したのが始まりです。
慈善鍋ですね。
本家のトルヒーヨのパーティーでは、
天井につり下がっている鍋を下してお金を入れるセレモニーがあるのですが、
ここでは省略。
まさか、ホテルの天井から鍋を下げられませんものね。
そして、最大の特徴はドレスコードが白。
カジュアルでも何でもいいのですが、とにかく白。
全員白で集まった様子は、壮観です。
誰が誰だかわかりにくいという難点もありますが。
こちらのパーティーは、レイナとチャンピオンがマリネラを踊った後は、
食べて飲んで、あとは踊る踊る！
サルサ、メレンゲ、クンビアなと、とにかく踊って楽しみます。
スペインから来た友達と。
ペルーから来日した、チャンピオンたち。
マヌエルとカンパーイ！
