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今月のイベント参加では
抹茶シフォンを持ち込む予定のため
久々の2台焼き。
■材料(17cmトール型2台分)
・全卵M玉12個
(卵黄198g、卵白450g)
・米粉 170g
・抹茶 16g
・ビートグラニュー糖(100%甜菜糖)150g (ほぼ卵白用)
・甘酒(麹のみこして取り出したもの)20g
・甘酒(液体の部分)40cc
・豆乳100cc
■工程(基本的に作り方はいつもと大差ないです)
準備.
・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
1.
まず卵黄のみ、ひとつまみの砂糖を入れ
とろりとするまで、ホイッパーで混ぜる。
そこに、甘酒(麹)を入れ、ダマが少しすりつぶされ
生地になじんできたところで、甘酒(液体)、豆乳を入れ、
軽く混ぜてから、米粉をふるいながら
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
※ホイッパーは目の細かい泡だて器。
2.
ひとつまみ砂糖をいれ、メレンゲを泡立てる。
残りの砂糖を3回に分け投入しながら、
そのつど泡立てて、メレンゲを作る。
※最終的に手に重みが残るくらいの固さ。
角はおじぎではなく、ピンと立つくらい固めに。
でも、分離しないよう、泡立てすぎない。
3.
※今回は、前回の教訓で
生地の水分を吸いすぎないよう
抹茶は米粉に混ぜず、この段階で
ふるいながら抹茶パウダーを追加。
その後、
卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる
メレンゲをホイッパーで泡締めし、
まず1/3量を卵黄生地に入れ、
別の泡だて器でなじませるように混ぜる。
(卵黄生地は下にたまりやすいので、
ゴムベラで底から返すように軽く混ぜる)
同様に繰り返して、生地を完成させる。
※ここの混ぜ方が、シフォン作りの肝。
この混ぜ方は、【鎌倉シフォン】のレシピの
混ぜ方と一緒なので、そちらを参考にしてください。
お勧めの本なので、購入の価値あり。
卵黄生地が固くなりすぎないように
よかれと思って後からを抹茶パウダーを
入れたことで、抹茶が生地の表面に
つぶつぶになって残っている・・・
やはり、抹茶は米粉と一緒に
ふるっていれる。ただし、
入れるタイミングは、卵黄生地と
メレンゲを混ぜる前。
今回も大きく5回+70回ほど+大きく10回ほど
混ぜたもところで終了。
抹茶シフォンを作るにあたっては
この量がちょうどいい量。
4.
180℃に予熱したオーブンで、27分焼く。
今回は焼き上がりの写真を
とらなかったものの、卵白が想定より
少なかった割にはまずますのボリューム。
冷めた後、一晩冷凍庫で寝かせ、
翌日、型外し。
見た目は美しいのですが、
最初のホールは切ってみると
あれま…一体全体何があったのか…
ただ、下のシフォンは完璧な
出来栄え・・・なぜ片方だけ。
さらに、やはり断面を見ると
抹茶パウダーの粒粒が…(泣)
■実食
一言所感:味も食感も佳作だが見栄えが今一つ…
◆見た目★★☆☆☆
・膨らみ・・・○
・美しさ(型外しの出来) ・・・△
◆味 ★★★☆☆
→甘みと抹茶味のバランスがちょうどいい。
個人的には渋みや苦みがもう少し
足りない気もするが、
でもこれは洋菓子。
やはり甘みとのバランスが一番大切だと
思うので配合はこれで○。
◆食感 ★★★★☆
・しっとり・・・◎
・ふわふわ・・・◎
・もちもち・・・○
→前回の佳作より素晴らしい食感。
二台焼きでこれほど、
しっとりふわふわ、
ちょっともちっとした食感も
口の中に残る感じ。
やはりこれで配合はばっちり!
■失敗と教訓
・抹茶パウダーをいれた米粉は、
メレンゲを泡立てた後に、卵黄生地に投入。
(抹茶パウダーだけを後にいれるのではなく
米粉と一緒のふるっていれる)
うう、この部分だけが心残り・・・
でも、やってみないと何がベストかが
わからないのが、まさに研究。
次回の抹茶こそ、きっと再佳作のはず!
自分を信じて、再び頑張ります!!
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