なんとか黄色い国産レモンを入手できたので、
早速再現のために再挑戦。
※今回はうっかり甘酒を入れ忘れ・・・
・米粉80g
・レモン汁に豆乳を足したもの80cc
※甘酒は、水分を切って麹のみにしたものを用意。
・豆乳を人肌程度に温めておく。
・卵白と卵黄を分け、卵白は冷凍庫で冷やしておく。
・レモンは絞って、皮を薄くおろしておく。
1.卵黄のみまずとろりとするまで混ぜる。
さらに、米粉を入れ(ふるわない!)
ダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
2.メレンゲを泡立てる。用意した砂糖全量を3回に分け
(今回は最後低速で泡立て、キメを整えた)
3.卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる
(ダマはなくす)
(これは捨てメレンゲというそうで、泡が消えてしまってOK)
ざっくり混ぜ、その後ゴムベラでダマがなくなるまで混ぜる。
・同様に、残りのメレンゲも卵黄生地に入れ、まず泡立て器で
混ぜた後、ゴムベラでダマをなくしながらなめらかになるまで混ぜる。
・卵黄生地を残りのメレンゲに投入し、
ゴムベラを使って生地を返しながら、混ぜる。
ボウルも少しずつ回転させる。
(既に泡だて器で混ぜることでダマがけっこうなくなっているので
ヘラでは生地を残っているダマを探しつつ、
生地を滑らかにするのが目的。手早く混ぜることが大事)
そんな混ぜ方をひたすら80回ほど繰り返し、今回の生地が完成。
出来上がった生地。
実は今回、先日新しく買ったこちらの本を参考に混ぜてみたものの…
シフォンケーキ パーフェクトブック -絶対失敗しない、これ一冊で丸分かり。-
著者:福田淳子
出版年月:2015年9月
なかなか生地が混ざり合わず、そのため時間がかかったせいか
ちょっともそもその生地になってしまった・・・
4.いよいよ型に流し入れ。今回は17cm型で。
(今回から、メレンゲを作り始める前に予熱開始)
焼き上がり。
途中思ったよりは膨らんだものの、まあ、この程度のふくらみ。
今回も冷ました後、冷凍庫で一晩寝かせて型外し。
ホール
やはり高さは出なかったが、きれいな型外し。
■実食
一言所感:やはりレモンには皮が必須!
◆見た目★★☆☆☆
・膨らみ・・・△
・美しさ(型外しの出来) ・・・○
◆味 ★★★☆☆
→戻ってきました、この酸味!これぞレモンシフォン!
砂糖を減らしたけど、この量で十分。
◆食感 ★★☆☆☆
・しっとり・・・○
・ふわふわ・・・△
・もちもち・・・○
→ちょっとどっしりしたシフォンになってしまったので
ふわふわ感は少ないが、それでもしっかりしっとりしているので
食感はまずます。
■失敗と教訓
・レモンシフォンにはとにかく皮をいれましょう。
・分量はこの量を標準に、卵の量に応じて変えましょう。
・最後の混ぜ方はノンオイル米粉シフォンのやり方を
もとに行いましょう。
レモン、本当に夏にぴったりのシフォン。
ぜひ皆さんもお試しあれ!(ただ黄色い国産レモンを見つけるのが
この時期、至難の業ですが・・・)
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