0032_レモンの米粉シフォンケーキ（２）

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前回初めて挑戦したレモンの米粉シフォン。
水分は通常通りのつもりだったが、水の分量が少なかったせいか
固～くぼそぼその生地になってしまった・・・

今回は生レモンをもらったのでそれを使って、水を増やして再チャレンジ。

今日も日中夏日の気温になりそうなので、朝８時すぎから準備。
（室温２２℃弱）

■材料

・全卵３個（卵黄５６ｇ、卵白１２５ｇ）

・米粉８０ｇ

・きび砂糖５５ｇ（卵黄用５ｇ、卵白用５０ｇ）

・水（ぬるま湯）２５ｇ

・バニラオイル６滴

■工程

準備．概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。
　　　＋レモンを絞ってレモン汁２５ｇ分を用意する。

１．卵黄生地を作る。

　　→概ね、基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

　　　＋水と一緒にレモン汁を加える。

できあがった生地。

前回よりはゆるい滑らかな生地が完成。

２．卵白に砂糖を混ぜ、ハンドミキサーで泡立てて、メレンゲを作る。

　　→基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

できあがったメレンゲ。（今回は４分半ほどで完成）

（泡締め前）

ちょっと緩めかな・・・
参考までに、前回の渾身のメレンゲ↓

こうやって見ると、コシとハリが全然違う。
やっぱり途中もう少ししっかり泡立てるべきだったか・・・

（泡締め後）

泡締めしてもツヤは保っているからなんとか大丈夫か・・・な？

３．卵黄と卵白を混ぜて、生地を完成させる。

　　→基本の米粉シフォンの作業手順と一緒。

できた生地。

今回は前回作ったシフォンの時より多く、３５回混ぜた生地。
やはりほんの少しいつもより滑らかな生地で、ボウルを斜めにすると
とろ～というより、たら～といつもよりちょっと勢いよく流れている。

４．シフォンケーキ型に流し入れ、菜箸で筒に沿ってぐるぐると

　　かき回し空気を抜いて、軽くゆすって表面をならす。

うーん、混ぜた回数が多いせいか、レモン汁のせいか
出来上がった生地の量がちょ～っと少ない気が・・・

５．１７０℃に予熱したオーブンで、そのまま３０分焼く

　→今回からてっぺんが焦げないように予熱を１７０℃に変更。

そして、焼き上がり。

でも、前回同様黒くなっちゃったよ・・・これが酸の力か・・・
前回のレモンシフォンよりは多少柔らかい生地になってそうだけど
やっぱり膨らみはだいぶイマイチ・・・

しっとりしていることを願いつつ、ひとまず冷まして、
冷蔵庫で一晩お休みzzz

5/11

翌日、冷蔵庫から出して型から外してみると・・・

前回↓のものと比べてみると・・・

・・・少しはましになったかと思ったが、ぼろぼろではなく、
ぼそぼそになった・・・という感じ。。。これは改善したとは言えないな。。。

中もぱさぱさかな～・・・と、おそるおそるカットしてみたところ・・・

見た目はぱさぱさな感じだが、思いのほかしっとり。
しかも久々にすごい弾力。もちもちで、指で押すと押し返してくる。
中の生地に関しては前回↓より改善した感じがする。

■実食

◆見た目★☆☆☆☆

　・膨らみ・・・△

　・弾力　・・・◎

→せっかく型からきれいに外せたものの、
　　肝心の生地（特に側面やてっぺん）の出来がだいぶイマイチ。
　　このぱさついた感じ、水が少ないせいか、レモンの酸のせいか、
　　メレンゲのせいか・・・

◆味　　★★★☆☆

　→今回は初めて生レモンでやってみたけど、さっぱりとした味が
　　やっぱりくせになるおいしさ。でもレモン果汁でも全然OKだな。

◆食感　★★☆☆☆

　・ふわふわ・・・△

　・もちもち・・・◎

　・しっとり・・・○

　→前回のレモンシフォンに比べればふわっとしたが、
　　それよりもちっとした弾力がずっと上回った一品。
　　断面はしっとりしているので、ますますもちもちな食感に。
　

■失敗と教訓

・やっぱり水が少ないか・・・？
　→レモン汁は別として今回も水の量は通常に比べ少ない。
　　そのせいでこのパサつきがでているのだろうか・・・
　　次回は水の量を増やしてみようか考え中。
　　でもあまりに水分が多いとぺちょぺちょになってしまうので、
　　その場合は米粉の量を増やすべきなのか？でも、それだと
　　余計ぱさついてしまうんじゃないか・・・？悩みは尽きない。

レモンは他のシフォンと比べてさっぱり食べられるので、
相方ともども飽きずに食べられる。
ますます暑くなる夏に向け佳作レベルに持っていくためにも、
プレーンシフォン同様、定期的に作り続けて行こうと決意。
日々実験だ～。

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