第2話のゲストキャラ、音雨すみれのラフ画です。
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┣■先行シナリオメモ …web漫画より先のストーリーを公開。変更あり。
┣■ムービー …動画サイトYouTubeにて、公開。ムービーは2種類
┗■イメージソング …エンディング・イメージソング「コイイロ」
ちえりパステルガァル!ライトノベルまとめ目次第1話「ちえり編 」←ママ、せかいへいわしちゃっていいですか?まさかの懇願系変身少女!
第2話「るりか編 」←只今、執筆中!
特別版『ふたりはプリキュアMilkyWay&ちえりパステルガァル!スペシャル・ハーモニック 』
「さあ、【ダークネス・ガーディアン】を倒しに行くわよ!
さっそうとね!
徒歩でね!
左側通行でね!
信号は手を上げてね!
お子さんから手を離さないようにお願いしますってね!
……うう…」
出だしから徐々にトーンダウンして行く、瀬々良木るりか。
「パステルガァル!になっても飛べませんカラ…」
「…でもまあ」
敵の居場所まで馳せ参じる手段が「駆け足」というのが解せない瀬々良木るりかだった。
そう、空が飛びたかった。
が、気を取り直して拳を握った。
「必殺技の呼び方とかばっちり名前つけたしね!」
ゆけるわ!と、るりかの目が光った(様な気がした)。
「な、名前なんかいらなかったのにカラ」
「命名するってのは魂を宿す儀式なのよ!」
絵の具みたいな格好をしたぬいぐるみ、【かあら】と、るりかは、いわゆる敵である【ダークネス・ガーディアン】の元へ急いでいる最中だった。
るりか、こと瀬々良木るりか14歳夢見る中2は、道端でいきなりこの【かあら】というぬいぐるみに話を聞いて欲しいと声をかけられた。
そう、かけられるや否や、おのれに世界のために戦う使命があると勝手に勘違いした(ほぼあってるんだが)るりかであった。
のんきに自己紹介をしていると、いきなり彼女が身に付けていた学校制服の(あずき色の)ネクタイが真っ黒になってしまう。
【かあら】曰く、これは【侵色】といい、【ダークネス・ガーディアン】が色を吸い取って黒を流し込んでいることだというのだ。
このまま【侵色】が進めば、あずき色はやがて世界からなくなり、真っ黒になってしまうということなのだ。
そうなる前に! と、るりかと【かあら】は家を飛び出した。
決意も高らかに駈けていく瀬々良木だったが、ほんの数十分前に、
実は同じような決意をした少女がいた。
その少女は、満面の笑みをもってアパートの2階から階段を駆け下りると、そのまま走りだす。
彼女は、アイドルようなフワフワなピンクのスカートを履いてユニークな格好をしていた。
一見すると、ただの痛い子みたいだ。
痛い子は公園についた。
「おっけー!」
ピースの先には、緑色の長髪の黒いレオタード風のコスチュームを着た女子と、かあらに似た片耳が大きなこれまたぬいぐるみが、呆然と自失していた。
「お、おっけーって何がれすか…?」
ぬいぐるみが少女に問う。
「世界平和、かのう!」
じゃーん!という言葉を付け加え、自信満々で彼女は答える。
「…ちょ…かのう!じゃないわよ。
…まあ、いいわ、さくら色のパステルガァル!
つまり宣戦布告ってことね。
ダークネスキング様に従わないってことね!」
緑の髪の女子は問い詰める。
彼女は【ダークネス・グリーン】といった。
【侵色】を遂行する、悪い敵だ。
背丈はさくら色のパステルガァル!と呼ばれたピンクの服装の少女よりも
頭2つ分くらい大きい。
「うん。世界がまっくろになるのは、ダメ。ちえりは、色たちを守る」
ほわほわした雰囲気のちえりという少女であったが、一瞬その眼差しが鋭くなったように感じられた。
「上等ね。構わないわ」
フッと【ダークネス・グリーン】は笑むと右手のを上げ、指をパチンと鳴らす。
「いでよ、【ダークネス・ラシト】。始めるわよ、小豆色の【侵色】を」
彼女の掛け声とともに、彼女の背後に大きな影が出来る。
「ああ、あれは洗脳された【ダークネス・ガーディアン】れす!」
大きな片耳のぬいぐるみ、【ぱれっと】が叫ぶ。
大きな影は立体的になって、大きなクマのような姿カタチになった。
ズシン、と着地する。振動が【ぱれっと】とちえりに伝わった。
ものすごい迫力と威圧感だ。
「ふごぉぉぉ」
小豆色をしたソレは、口から唸り声を漏らす。
「!」
ちえりが叫ぶ。
「かわいい!」
ちえりは、小豆色の【ダークネス・ガーディアン】である、【ダークネス・ラシト】を
渾身の力と、
最大限の愛をもって抱きついた。
ちえりパステルガァル!ライトノベルまとめ目次第1話「ちえり編 」←ママ、せかいへいわしちゃっていいですか?まさかの懇願系変身少女!
第2話「るりか編 」←只今、執筆中!
特別版『ふたりはプリキュアMilkyWay&ちえりパステルガァル!スペシャル・ハーモニック 』
それも昨日はじめて出会った他人である、音雨(おとめ)すみれに熱を上げて、自分より、そんな彼女に受かって欲しいと思った。
だから、がむしゃらすぎて、ふと我に返った瞬間は、掲示板に合否の模造紙が貼り出された時だった。
るりかとすみれは思わず互いの手を握り、人だかりが出来た掲示板を覗き込んだ。
まわりのみんなの、落胆と歓喜の声が渦巻く中、それは遠目ながらも、はっきりと見て取れた。
音雨すみれの番号。
続く、エントリーナンバーの瀬々良木るりかの番号は
なかった。
「うそ!? うち、受かった」
びっくりして、音雨が目に涙を浮かべた。
「すみれ! よかった! やった!」
「で、でも、でも、るりかちゃんが…」
「うん。ダメだったね。しゃあ~ないって、こればっかりは」
明るく、るりかは彼女の背中をぽんぽん叩いた。
「うち、うち、るりかちゃんにいっぱい助けてもらって、たくさんチカラをもらって…」
「泣くな、泣くな。受かったんでしょ? 胸を張りなよ。
すみれ、いい? あたしは、あたし。
受かっても、落ちても、常に進むべき道はあると思うわ。
あたしね、もう一回自分がどうしたいか、見つ直したいと思うの」
「るりかちゃん…」
「すみれのおかげ。ホントにありがとう」
「うん。うちも、ありがとう」
言葉がいっぱい詰まって、すみれは喋れなくなってしまった。
その後、すみれは迎えに来てもらった母に連れられ、スタッフと一緒に今後の打ち合わせで呼ばれて行った。
「さ、帰るか、かなっぺ」
「おつかれさまー、帰りなんか食べてこっかー」
取り立てて、終始興味なしといったかなっぺの対応は、今逆に優しいのかもしれない。
「…ねぇ、かなっぺ。あたし」
るりかがうつむいたまま、声を出す。
「あたし、ちゃんとすみれのこと笑顔で送り出せてた?」
見る見るうちに、るりかの目から滝のような涙が、止めどなく出てきた。
「すみれが受かって…うれしい! こんなにうれしいことはない!
でも、超くやしい―――!
あたしだって、ガチだったんだから!
わ―――ん! バカ―! 運営のアホ―!」
「るりかは頑張ったわよー。すみれちゃんの前で、最後まで笑顔だったよー」
「ぐずっ、あたし、やっぱ女優向いてるわ。ぜったい」
それは、強がりとか、負け惜しみとか、決意とか、誓いとか、全部含まれた、彼女の言葉だった。
「ちゅーわけで、自己紹介がまだだったわね、あたし、瀬々良木るりか。 夢見る中2!」
るりかは、絵の具(みたいな格好をした)ネコ(風のぬいぐるみみたいなヤツ)の前で、一瞬シャットダウンしたような表情になったと思うと、急にカッと目を見開き、そんなことを言ってきた。
もはや何行か前までの出来事が、るりかの回想なのか妄想なのかよくわからない、危険な香りがしてきた。
ここは、瀬々良木るりかの自室。
絵の具ネコが電柱の物陰から、瀬々良木るりかに「何か」をお願いをしようとしたとたん、彼女は暴走。
一言も喋ることができず、説明も何もさせてもらえないまま、彼女の家まで拉致されて、クッションに座らせられ、現在に至る。
「あの…あちきは、【かあら】ですカラ。パステル・ワールドの使者ですカラ」
パステル・ワールドとやらの使者【かあら】は、やっと喋ることが出来た。
「カラ!? 語尾は『カラ』なの!? ちょ…、それ名前が【かあら】だからでしょ。安易じゃね? クオリティが中2」
むんずとかあらをつまみ上げるるりか。
「ほおら、どうせなら語尾は、メポとかミポとかにしちゃいなよ、うふふ…」と、無意味に頬ずりをする。
「きやぁあぁぁあ!」
逃げ惑う、かあら。
と、一瞬鈍く、黒いモヤのようなものが、るりかの胸元に現れた。
「んぁ…?」
るりかも異変に気づいたようで、自分の胸元を見た。
おかしいのは、制服のネクタイだ。
茶色、というか少し赤みのかかった茶色…
いわゆる、あずき色なのだが、瞬く間に、水に浸したように黒くなっていく。
いや、そんな中途半端に色が濃くなるという感じではなく、
墨汁にひたしたような、ツヤのない黒に染まっていく。
まるでネクタイが色を失い、暗黒の闇に帰すようなイメージだ。
「侵色(しんしょく)!」
かあらが絶叫した。
「ちょっ!? 何コレ!!」
「ネクタイの【あずき色】が…侵色されているカラー!
るりかちゃん! このままだと世界中の【あずき色】がぜんぶ真っ黒に」
絶体絶命的な表情で、かあらはるりかに訴えた。
「ガ、ガチでまっくろになった…」
彼女のネクタイは、ついには、お葬式用みたいに真っ黒になってしまった。
「【ダークネス・ガーディアン】!!
この近くで、【ダークネス・キング】に洗脳された【あずき色】のガーディアンが侵食しているカラ!」
「ほほう!
敵がいるのね!
であえ!
いくさじゃ!
いちもうだじんじゃ!」
るりかは、敵がいるとの情報を聞いて、血が騒いだのか、大いに興奮した。口調がなぜか殿様っぽくなって、よだれが垂れている。ちょっと。
「いや…、ちょっとまって」
「なんぞ?」
頭を鷲掴みにされ、宙ぶらりん状態のかあら。
「へ、変身のやり方を教えないと…」
「あっそうか!
え~っと、これでどう?
るりかオープンユアハート!的な!」
ぶおん、と、かあらがぶん投げられた。
もう、突っ込みどころが、いろいろカラ。いろいろですカラ~!
瀬々良木るりかがぶん投げたのは、パステル・ワールド使者かあらと、あと前半のあの素敵な空気だった。
ちえりパステルガァル!ライトノベルまとめ目次第1話「ちえり編 」←ママ、せかいへいわしちゃっていいですか?まさかの懇願系変身少女!
第2話「るりか編 」←只今、執筆中!
特別版『ふたりはプリキュアMilkyWay&ちえりパステルガァル!スペシャル・ハーモニック 』
「慣れないことして、本当につかれた。
オーディションってほんといろんな意味で、
中途半端な気持ちじゃダメって良くわかったッス…」
るりかが朝来た時より、心なしかほっそりしているのは、
かなの目の錯覚ではない気がした。
「るりかちゃん、本当にダンス初心者? あれで? キレがすごかった…」
すみれが驚いた表情でるりかを評価した。
「いんや、まず柔軟ストレッチで死亡。体硬すぎ。
かなっぺさぁ、先輩に言って部活のストレッチちゃんとやろう。
実践で生かせない、今のやり方だと…。
あとヒップホップやってる子とかいたら、教えてもらったほうがいいかも」
「うん、うん」
と、かなは頷きながら、
実践のためのストレッチでしょ?
ストレッチの実践って何^^;?とか、
細かく疑問に思ったが、るりかが思っていることは十分に伝わった。
ところで、るりかとすみれ以下オーディションメンバーは、
台本のような小冊子を持っていた。
「るりかちゃん、明日よろしくお願いします」
それを両手に抱え込みながら、すみれが懇願するようにるりかに言った。
その瞳を見て、るりかがキュンとなったかは瞬間分からなかったが
彼女らが手に持っているのは紛れも無く台本で、明日の最終の演劇審査のものだった。
それぞれペアで演劇を展開していく。
受付の順番の関係で、当初から、るりかとすみれはそのペアだとわかっていた。
「すみれちゃんは、愛知から来たんだよね? どっか泊まるの?」
「はい、愛知の名古屋です。さすがに、お母ちゃんとホテルに泊まります」
「そっか、じゃあ、大丈夫だよね。うちにおいで。今晩うちにお泊まり!」
るりかはすみれにウィンクする。
「ええ?」
驚くすみれ。
「あたしんちね、彩玉県だから、こっから一時間もかからないのよ。
他のペアとさ、差をつけよう。一緒に泊まって、そんで練習しようよ!」
「いいんですか!? え? 大丈夫かな、お母ちゃんに聞いてみないと」
「うん、電話して聞いてみてよ」
るりかは思っていた。
彼女をこのオーディションに絶対受からせて、名古屋に帰すんだと。
もちろん、自分だってオーディションを受けたからには受かりたい。
でもそれ以上に、彼女の真剣な夢に少しでもチカラになりたかった。
そうすることで、今回自分が中途半端な気持ちでオーディションに望んだ、
彼女への罪滅ぼしをしたかったのかも知れない。
いや、純粋に彼女のファンになってしまったのかも知れない。
とにかく、このまま結果を出すことなく、音雨すみれを名古屋に帰すわけには行かない。
その時の瀬々良木るりかの使命感に近い強い思いは、揺るがなかった。
「姉ちゃんが、芸能人を連れて帰って来た―――!」
という、愚弟、【瀬々良木さんご】が玄関で迎え入れるなり、あまりにも騒ぐものだから、彼の頭上に、とりあえずネリチャギ(踵落とし)を食らわして見た。
「ぐはああっ」
「こんばんはぁ!ようこそぉ~瀬々良木家(け)へ」
母は、ウキウキな感じで音雨すみれを出迎えた。
「良かったよー、お母さん家にいて」
るりかはホッとする。
「ふだんうちのお母さん働いてっからさ。でも今日はたまたま休みで」
「ちょっと、るりか。そんな家庭の事情話されても困るわよねぇ~」
とは母親。
「あの、お世話になります。音雨(おとめ)です」
すみれは戸惑いながら、母とさんごに挨拶をした。
「が、ガチで音雨すみれだっ!」
「こぉら、さんご! すみれちゃんのがアンタより一個上よ。呼び捨てにすんじゃないの!」
るりかはカリカリしている。
「お、音雨さん…!すみません…!」
すみれは素直な弟の反応がちょっと面白かった。
「はい、さんごくん」
戸惑ってはいたが、思わず、笑顔で返してしまう。
「ぃぃひぇぇぇ!」
呼ばれて、大興奮のさんごは、これから多感になる小6。
たしか主役のはずの英(はなぶさ)ちえりと同学年だ。
この頃はるりかと出会って無いし、学校も違うので面識あるなしのレベルにも達してないが。
それから彼女たちは夕食を食べ、お風呂に入った。
そして台本を片手に、夜遅くまで、真剣に読み合わせた。
「『許せない、あなたはあまりにも非道!
あの太陽が許したとしても、私だけはあなたを許すわけにはいかない!』」
すみれが、台本のセリフをつらつらと読みあわせていた。
彼女のキャラクターからは想像もつかない、低くて刺すような声と表情が、
るりかをゾクッとさせた。
「なんちゅうギャップ萌え…。ううん、憑依したってのが、一番的確かも」
「ひょ、ひょういですか? 乗り移っている感じですか?」
演技の評価が気になるのか、るりかの言葉に真剣に耳を傾けた。
「うんうん、つーかもともと子役のプロなんだからさ。劇団入ってたんでしょう?」
「あ、はい。いろいろあってやめちゃいましたけど」
「なら、あたしより演劇のこと知ってるでしょ~。
あたしらなんかホントにヘタのヨコヅキってやつだよ。
でも、うちの演劇部って先輩OGがシッカリしてて、
ちゃんと教えに来てくれるんだけどね。
結構有名な劇団に入った先輩も協力してくれるから
本格的にはやってるつもりなんだけど」
「るりかちゃんは、本当に演劇が好きなんだってわかります。
演じることが、大好きなんだって。
パワーをすごく感じます」
すみれは目をキラキラさせながら言った。
「おぉ~と目から星が落ちちゃうぜ、すみれ!」
と、るりかはちょっと照れくさそうに話を続ける。
「演じるのは好きだよ。
自分じゃない、誰かになるのは好き。
それはコンプレックスなのかもしれない。
でも、コンプレックスがあるおかげで、
演技に対しての向上心が生まれるなら、
このコンプレックスを持ち続けようって思ってる。
悩んで、もがいて、それでも上を目指して」
「るりかちゃん、それ何となくわかります」
「ほんと?で、あたしはそんな風に頑張る自分自身のファンでいてあげようって思ったの」
「それが凄いと思うんですよ」
すみれは重ねて感心した。
「でも、すみれ。今日すみれと出会って、ダメだってわかった。
演技が好きだって気持ちだけじゃ、ダメなんだってこと」
るりかは手に持っていた台本を思わずくしゃっと握り、そのままベッドに腰を落とした。
「え? それは、どんなことですか」
「うんとね、それは簡単には言えないな。あたしのプライドが許さないわ」
それは同じ女優を目指すものとして、るりかは完敗宣言をするに等しいことであった。
事実、完敗であると自覚していた。
しかしわかっていても認めちゃいけない、譲れないプライドもある。
るりかは、舞台女優になることが目標だった。
すみれは、その先に、誰かに夢と希望を与えたいというひとつ深い目標があった。
その一見小さな違いが、すみれと自分にとんでもない距離を生んでいる。
「??」
「すみれは、気にしなくていーの。
でもね、今日すみれに出会ったことが、私の14年の人生の大きな記念日だわ。
それはあなたが芸能人だからじゃないからね」
「るりかちゃん、あたしも。
こんなにこんなにお芝居のこととか、考えとか、夢とか語った友達なんかいなかったの!」
すみれは泣きそうな顔になった。
「みんなね、うちが昔テレビに出てたから、鼻にかけてるって。調子に乗ってるって」
「そりゃあ、嫉妬だね。完璧に。
だってすみれ、すごいオーラ出ちゃってるもん、あきらめなよ。
本物の人間の条件の一つは『嫉妬されること』なんだって」
泣きそうになったすみれの頭をぽんぽんと叩いた。
「じゃ、うちはホンモノってことやか?」
「そーそーホンモノ。
って、やだわ、『ことやか』ってなにそれ名古屋弁?
超可愛いのう!」
その晩、彼女たちはガッチリ練習し、また、るりかは練習以上に、すみれを健全と呼べる範囲ギリギリの中で弄んだのだった。
ガァル!ズ
「新年あけましておめでとうございます!!!!!」
るりか「あっという間の一年だったわね~、ホントこの作品的には、なんとか第1話と第2話の骨組みを作って物語の基板にやっと着手できたというか、まあ、回帰かつ再スタートな年だったわ」
みつば「ちえりさまは4コマ時代も破天荒されてましたが、ライトノベル版では、更にリミッターが外れた破天荒さが際立ちましたわ」
ちえり「きわだちました」
あかね「最後お母さんに聞いて終わるっていう…」
かえで「わたしなんか、放置されたまま終わっちゃったのよ…」
るりか「そーそー、ねぇさんったらね……ってをおおおおおおい!」
ちえり「みどりのおねーさん!」
あかね「ちょっと、アンタここのコーナー出ていいのか?」
るりか「グレーな関係性とうか展開のまま、出ちゃう的な? プリクラ流出の真偽がはっきりしないまま公演に出すようなものよ、作者!」
ちえり「かえでちゃん!にーっ(笑顔)」
かえで「わたし、帰ったほうがよさそうなのかしら…(汗)」
みつば「あー凹まないで、ですわっっっ。なんかこう、はれものに触るような感覚なのですわ…!」
るりか「まあ、正月だし、恩赦よ恩赦www せっかくなんでこのちえりPGの原案公開といこうかい」
あかね「パワープレイだな、るりねえ^^; 」
かえで「とりあえず、よろしくね、みんな><。 原案ってなにかしら」
ちえり「15年まえくらいに、おっさん(作者)が描いた奴だよね♪」
るりか「当時の主役はあたしなの」
あかね「右のが原案るりねえだよね? バカっぽさが一緒だからわかる」
かえで「この下のキャラクターは旧ダークネス・レッドだわ。なんかカワイイわ」
ちえり「ゆがみは撮影時の不手際です。ごりょーしょーください」
るりか「安心・安全な変態、瀬々良木るりかです。当時は、瀬々良木瑠璃だったのよ」
みつば「髪型もポニーテールじゃないんですわね」
るりか「そうね。よくよく考えると、パステルガァル!になってから、
生きているキャラクターってあたしでしょ。
あと風貌など全部かわった【かあら】。
あと甘露先輩っていう4話のあかね編で出てくる、演劇部の先輩」
実は甘露先輩は水色の戦士に変身するの。
ただパステルガァル!といって女の子限定になっちゃったんでただの脇役になったわwww」
みつば「すみれさんもそうなんですわよね」
るりか「そうそう、すみれは泉 澄美麗(いずみすみれ)」という名前で変身する仲間だったの。大阪から引っ越してきた内気な子という設定だったわ」
あかね「いろいろカタチを変えてオールスターで旧作も登場してるんだな」
ちえり「おとめすみれちゃんってかわいい」
るりか「かわいいわよ。うひゃひゃひゃひゃ…」
みつば「今後の展開が気になるところですわ」
かえで「だらだら話しちゃったけど、皆さま本年もパステルガァル!をよろしくお願い致します。」
るりか「ねぇさん、そこでシメるかい!」
ちえり「まわりの協力してくださっている作家様、ファン様たちのおかげなのです! 」
作者「今年はちえりを本にします。よろしくお願い致します」
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