岡崎 ひでたか『荷抜け』

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荷抜け/岡崎 ひでたか
¥1,890
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昨年の高校生の課題図書だということで

手にとってみた一冊。


高校生の時 こんな 重いテーマの本読んだっけ・・・・。

そう思うほど 高校生には 重いだろうなぁというテーマ。

「赤蓑騒動」という一揆がモデルになっています。


世の中不況といわれています。

だけど、こういう世界を見ていると、

日本人は もっと厳しい世界に いたんだと 思ってしまう。


イマドキの高校生は こういう 厳しい世界の物語を読んで

どんな感想を持つのかなぁなんて 思ってしまった。


ミステリアスな部分もあるから ミステリーにも思えるし、

風景の描写が ファンタスティックな面もあるし、

親を亡くした子供を 周りが育てるという人情部分も見える。


私は一回しか読まなかったけど

感想文を書くとなると 何度も目を通すだろうから、

もっと 深く読めるんだろうな と 思う。






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有吉佐和子『和宮様御留』

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和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1)/有吉 佐和子
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有吉佐和子なんて久しぶりだ~。


篤姫のライバル(?)和宮のお話です。

最近現代小説(?って表現が正しいのか?)ばかり

かるーく読んでいたので

お堅い文章のこの本は なかなか 読みにくかったのだけど

和宮が替え玉であり それを みんなが知っている

(完全に みんなってわけではないんだけど)

という 話の展開が なかなか 面白かったです。


しかも これは 小説なんだけど 事実に基づいて

書かれた部分もあるらしい??


ま でも 小説なので フィクションです。


「幸せってなんだっけなんだっけ~?」って フレーズを不意に思い出してしまいました。

下々の者が いきなり 姫になっても

幸せになんて 決してなれない。

でも それは 和宮に ならされたからなのかなぁ・・・・・。

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細川 智栄子『王家の紋章』

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王家の紋章 52 (52) (プリンセスコミックス)/細川 智栄子
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今 王家の紋章を借りています。
高校生のころ ちえりんよりも ちえりん母がはまっていました。

いやぁ なかなか終わりません。

これと 『ガラスの仮面』は いつか 終わりが来るのでしょうか???



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若竹七海『海神の晩餐』

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若竹 七海
海神(ネプチューン)の晩餐

初めて読んだ作家。


プロローグは1912年4月 タイタニックの沈没

本編は1932年 豪華客船『氷川丸』船上

エピローグは1941年 太平洋戦争開戦直前


時代背景は暗く重い。

だけど 華やかな一等船室での 

上流社会の人たちの 10日間。


言ってしまえばそんな話なのだけど、

その暗く重い時代背景が、巧みに 主人公に絡み

道楽青年 もとさん こと 本山高一郎が 成長していく10日間にも思える。


はい 推理小説です。

推理小説の結末を 一等客室のみんなで 推理したりもしています。

もちろん 舞台の上での ミステリーもある。

でも 「推理」では ない部分の方が ちえりんにとっては 

よかったと 思う。

解説で服部まゆみさんが「感動した 感激した」と書いている。

ちえりんにとって 感動=涙という感じなので 

「感動した!」と 言い切れるというわけではないのだけど、

でも あぁ いい話だった!! と 思える 小説でした。

あえて 推理小説とは 書きません・・・・・。


本編での最後の部分が 実に「青春」のようにさわやかでした。


エピローグで あぁ やっぱりそうなるのか・・・・と いう部分で

時代背景を 改めて考えることになります。


「国を選ぶの。それとも友を選ぶの」

そんなことば きっと 現代小説では 決してありえません。


豪華客船『氷川丸』の描写では 映画『タイタニック』が思い浮かびました。


こちらはタイタニック↓

20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
タイタニック

この人の作品 ほかも読んでみたいと 思います。

浅野 妙子, 尾崎 将也, 横寺 平助
大奥 (華の乱)

大奥のスペシャルを連ドラが終わった直後にやるというから

またまた 編集もんだろーと 思っていました。

ところが どっこい ほぼ前編 新作。

大奥すべてのシリーズに出ずっぱりの 北村一輝主演の『柳沢吉保の過去』って感じのドラマでした。


柳沢吉保にしても、信子(藤原紀香)にしても

昔はほんとに 若々しくて 生き生きしてたんだなぁ と 感じました。

連ドラ中はあんなに じめじめ いやーな 役だったのに 

(笑っても なんか含んでるし、にらんだら もっと怖いし)

こうやって 昔をやると ほんと 別人のようでした。

北村一輝と藤原紀香に拍手です。

そして 人生 やなことが続くと こんな ヤナヤツになってしまうのか

と フィクションなんだけど そう 思ってしまいました。

お伝(小池栄子)はあんまり かわんなかった。

でも 今日は そんなに怖くないなぁ なんでかなぁ と 思っていると

連ドラのまとめシーンを見て 気づく。

まゆげがある!

まゆげ剃ると 怖いのね。

そう思ってしまいました。


内容は 予想通りの展開だったのだけれども

なかなか おもしろかったです。


そして 何も変わらないのは 上様(谷原章介)でした。

表面上は何も変わらない、

常に 自分の心を隠す。

ある意味 大物だったのかなぁ なんて 思ってしまったのでした。




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有吉佐和子『華岡青州の妻』

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有吉 佐和子
華岡青洲の妻

小学生のころ、問題集で一説を読んだ。それが記憶に残っていて 読みたいと思っていた話。
どんな話かわからず 小学校の図書室に行ったけども なかった。
読んでみると、よくこんなもの中学入試問題に出たもんだという内容。
嫁姑の確執、麻酔の人体実験、乳癌の初切除。
いやぁなかなか読み応えがあった。一気に読んじゃったよ。
手術の様子の描写がリアルじゃないのも よいねぇ。