感染 (小学館文庫)/仙川 環
¥580
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初めて読んだ作家さんです。

「医学ジャーナリストが描く 迫真の医療サスペンス」と銘売ってました。

その通りです。

医学の知識がない者としては

こういう展開をされると 展開を見守るしかありません。


サスペンスなので たくさんここで書くことができないのだけど

自分用覚書に。


主人公中沢葉月はウイルス研究医。

夫は外科医。夫啓介には前妻に子供がいて

その子が誘拐されるのが コトの発端。

そんな緊迫した状態なのに 

夫は 行方不明になり、

葉月が 真相究明のために 少しずつ 手がかりをつむいで行く・・・・

という話でした。


主人公が女。

作家さんも女性なのかな?


医療サスペンスっていうと 難しいイメージがあったけれども

この本は とっても 読みやすかったです。

でも なんか 寂しい話でした。