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広告プラットフォームの会社

2012-02-01 18:50:18 Theme: マイクロアド

1月の四半期社員総会で2012年に

広告プラットフォームの会社になる

と宣言しました。


プラットフォームの会社になるという話はこれからもしつこくしていきますが

一度ブログでプラットフォームの会社とは何なのかという定義をしたいと思います。


まず背景としては昨年からDSP(デマンドサイドプラットフォーム)と

SSP(サプライサイドプラットフォーム)が一気に浸透しました。

この流れは今年さらに加速してネット広告業界を大きく変えていくことは間違いありません。

多分多くの人がイメージしている以上の大きな変化が起こると考えています。


マイクロアドでもDSPの売上がアドネットワークの売上をこれるのはもはや秒読みといって

も良い段階であり、実態としてもアドネットワークの会社ではなくブラットフォームの会社

といってよい状態だと思います。

しかし単純にDSPやSSPをやっているからプラットフォームの会社になるということではありません。



DSPは広告主のプラットフォームであり、

SSPは媒体社向けのプラットフォームでありますが

それは一部でしかありません。

我々が目指しているプラットフォームとはネット広告の取引やクリエイティブや

アトリビューションやLPOやサイト内解析やらネット広告周りの様々な技術を

プラットフォーム化することです。

さらにいえばネット広告に限定しているわけではなくてデジタル分野であれば

可能性があると思います。

自動販売機ともネットが繋がればそれは十分メディアになりうるし

冷蔵庫に広告配信してもいいと思っています。

具体的にはまだまだ構想段階のところもあり詳しくは掛けないのですが

DSPやSSPというのは入り口であって、もっともっと先に我々のビジョンがあります。



例えば楽天が誕生したおかげで安い出展料でECを展開することが出来て

多くの個人商店・中小企業がネットへ進出することが可能になりました。

もちろん成功する会社、そうではない会社がありますがビジネスの機会を

創出するということに大きく貢献したのは間違いありません。

amazonやヤフオクもプラットフォーマーとして大きな機会を作っています。


我々がプラットフォームになるということは多くの広告主に利用してもらうような利便性の高い

ものである必要があり今までネット広告を使っていなかった会社にも使ってもらえるような

裾野の広いサービスになるということだと思います。

近所のラーメン屋さんや歯医者さんがBLADEを普通に使って集客しているような

そういう世界をイメージしているのです。


ITの進化はいろいろなものが低コストでコモディティ化することで

多くの人が便利なものを安く使えるようになるという恩恵を社会に与えているものですが

ネット広告はまだまだ圧倒的にイノベーションが足りないと思っています。


誰でもネット広告を使ってマーケティングが出来るようになるそういう世界を

作れるようなプラットフォームの会社に進化していきたいと思います。

2011年の総括

2011-12-28 18:42:01 Theme: マイクロアド

2011年も今日で仕事納め。

色々あった2011年でしたがマイクロアドにとっては飛躍の序章の年と

位置づけられる年ではなかったかと思います。

今年からマイクロアドは

アドネットワーク会社から広告プラットフォームの会社へと大きく舵を切り始めました。



今年のトピックスとして一番大きかったのは6月末にリリースしたDSP、マイクロアドBLADE

周りの環境や震災の影響なども鑑み当初の予定よりも数ヶ月リリースを遅らせる判断を

しましたが結果としてベストなタイミングでリリースできたと思います。

約半年で1000社の申し込みをいただきました。

これらがフル稼働する来年が今から楽しみで仕方がありません。


一方の、サプライサイドのプラットフォームであるAdfunnel

念願の100億PVの規模へと拡大することが出来ました。

昨年ディスプレイ市場で勝負するという決断をした時に掲げた月間100億PV。

約一年半で日本でも最大規模のディスプレイネットワークに成長することができました。

当初は果てしなく高い目標に感じていましたが今は既に次への目標へと向かっています。



海外事業においてはあらたにインドネシアで事業を開始することになりました。

3月に初めて訪問したインドネシアですが3ヶ月で会社設立まで持っていけたことは

これからの海外展開においても自信になりました。

良きパートナーにめぐり合えたことに感謝したいです。

海外に関しては2012年も積極的に展開していきます。



国内では子会社マイクロアドプラスの設立と福岡営業所を新たに設置しました。

どちらも立ち上がりも順調でマイクロアドの成長の牽引役になってもらっています。


またスタートが少し遅れていたスマートフォンのネットワークに関しても

後半の巻き返しに成功して上位グループに食い込むことができました。

来年の前半で大きな飛躍が期待できる場所にいると思います。


2011年は市場に対して変化の予兆を感じさせることは出来ましたが

変化そのものはまだ起こせていません。

2012年は目に見える大きな変化を起こして行こうと思います。


社員の皆さん2011年本当にお疲れ様でした。

皆さんの頑張りで2011年も会社を大きく成長することが出来ました。

年末年始ゆっくり休んで

2012年さらなる成長を目指して行きましょう!








ad:tech tokyo2011

2011-11-01 14:52:45 Theme: 講演・イベント

ちょっとアップが遅くなりましたが先週の ad:tech tokyoに

会社としてはブースを出展、個人としてもスピーカーとして参加させていただきました。

アドテクのセッションについては色々考えたことがあって、それはまた後日書きたいと思いますが

今回は他のセッションを聞かせていただいて色々とインスパイアされたことがありました。

過去3回のAd:Techでも今回が一番面白かったのではないかと思います。

面白かったセッションの個人的なメモを書いて見たいと思います。



マーケティングテクノロジー新潮流1~テクノロジーの進化が拓く、マーケティングの新たな可能性~


ホットリンク内山さんの株価予想の話が大変興味深い内容でした。

アドテクのテクノロジーは金融工学に非常に近い部分があります。

膨大なデータを解析してある一定の法則を見出したり、

そのモデルを形成するという手法そのものは代わりがほとんど無いと思います。

その手法を使ったアウトプットが何か?というところがジャンル・業界の違いなのですが

このアウトプットの対象がビジネスとして成り立つものなのかという部分が

一番重要だったりするのかなと。

これから広告の分野以外でも新たなサービスを作っていくことはあると思いますが

予想というカテゴリーはひとつの柱になるかも知れません。



ダイレクトマーケティングが向かう場所 ~最も厳しい市場で戦うために~


CPAだけではなく、その先の購買単価、引き上げ率など

ユーザーのLTV(Life Time value)自体をあげていく

ダイレクトマーケティング本来の視点がネットにおいてはまだ未整備である

という趣旨の発言を加藤広一レオさんが仰っていたのに激しく同意しました。

DSPにおいてもそういうレベルでの最適化も技術的には可能です。

しかしながら使いこなせる人材がマーケットに少ないので

ビジネスとしては少し先になるんだろうなと思いました。

またブランディングによって獲得CPAが下がっていくというのは

当たり前の話ですが広告主が話すことで非常に説得力があった。

将来的には企業・ブランドのブランド価値を数値化してみてもいいかも。



データベースと最適化 ~最先端ダイレクトマーケティング手法とは~


ロゼッタストーンさんのpurchase funnelごとの

DBマーケティングには感銘を受けました。

日本のダイレクトマーケティングでは最もレベルの高い取り組みをしている

広告主の一社だと思います。

これもいつかはDSPに取り込みたいし技術的には難しくはないけど

やはりビジネス的には業界の人材スキルの問題がボトルネックになりそう。

確信したのはメディアプランニングという仕事はどんどんなくなっていき

マーケティングの設計の仕事が重要になるということ。

3年以内に業界の枠組みは大きく変わっていくのは間違いないですね。



アドテク周りについてはまた後日書こうと思います。







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