情報化社会の真っ只中、クレイについての情報もあちこちで見かけるようになりました。
私は、初めてクレイについて学んだのはICAですが、
ブログの方には、アロマフランスで学んだことをメインに書いています。
同じ「クレイ」について、でも
この2つでは、考え方・使い方が同じものもあれば、異なることもあります。
私はその違いについて理解した上で、
どんな人に、
どんな時に、
どのクレイで、
どういう使い方が良いと思うのか。。
アロマフランスのクレイを使って
アロマフランスで習った使い方の場合もあれば
ICAのクレイで、ICAで学んだ使い方をお伝えする場合もあります。
そこには、どっちが良いとか悪いとか
そういうものではなくて
それぞれの特徴と、目の前の人の状況を照らし合わせて、その時々で選んでお話ししていくだけなのです。
このブログ上で、両方について書くのは
読んだ方が混乱するかもしれないので、
私のブログはアロマフランスのクレイについての話が殆どです。
でも、オフレコの講座では
割と受講者さんが混乱しないように、
理論と説明を加えながら、両方の話をしています。
最近では、アロマフランスやICAで習う内容以外にも、
海外でクレイの使われ方を知り、ネット上に書いている人もいますよね。
「こんな使われ方もあるんだー」と勉強になったりしますが、
同時に、
「この使い方を、手持ちのクレイでされたら、ちょっと怖いかも(^^;) 」
と、思うこともあります。
例えば、クレイの飲用の記事なんかは、
読んでいて心配になる事が多いです。
クレイは、そのメーカーによって
純度がとても異なります。
自然のものなので、「100%のクレイ」というものは存在しません。
同じ100gでも、2ミクロンの層状の分子構造を持つ「クレイ」は半分以下で、
残りはクォーツやシルトなど。。という品質のものもたくさんあります。
クレイは、その大きな表面積を持つ性質から、ほんのちょっぴり含まれてるだけで、「クレイの吸収吸着の働き」をしてくれます。
その為に、クレイが数%しか含まない「泥状のもの」を「クレイ」として商品化されてたりもします。
そういった純度の低いクレイを、
同じクレイだからと言って、それを使ってネットに書いてあった飲用を試してみる。。なんて事は、とても怖いと思うんです。
その情報は、誰の情報ですか?
どんなクレイを使ってでの情報ですか?
どのクレイでも、同じ考え方ができる情報ですか?
情報の選択は個人の自由ですが、
「クレイ」という括りだけで、情報をゴチャマゼにするのは、気をつけてほしいなぁと思います。
安心安全に、クレイを上手に取り入れたいですね♪