2009-09-15 23:43:12

エーゲ海のオリーブせっけん話⑤ -エーゲ海の風もいっしょに-

テーマ:エーゲ海のオリーブせっけん
オリーブせっけん


伝統的な釜炊き製法と、最高品質のオリーブオイルとの出会い。
いまだかつてなかった、ありえなかった組み合わせの産物が、
このエーゲ海のオリーブせっけんです。


石鹸だけど美容液のクオリティ。

美味しいオイルは肌にも美味しい。


やっと納得のいく石鹸に出会えました。


この石鹸は、石鹸職人のおじさんが石鹸の常識をやぶってまで日本人のために作ってくれたもの。

私だけじゃなくてもっとたくさんの日本人にもこの職人の心意気を伝えたい。
トルコの生活文化と、トルコの人と物のぬくもりと、自然と大地の恵みを
どうしても日本に紹介したい。


その思いからエーゲ海のオリーブせっけんを日本に持ってきました。


このなめらかな石鹸には、エーゲ海の人たちのぬくもりと大地の恵みオリーブの果汁がたっぷりつまっています。


肌のことだけ考えた、ごまかしのない本当のやさしさを

エーゲ海の風もいっしょにお伝えしたいと思っています。



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2009-09-15 23:38:23

エーゲ海のオリーブせっけん話④ -究極のせっけん作り-

テーマ:エーゲ海のオリーブせっけん


「直接肌に触れるものだから、どうしても廃油ではなく食べられるオリーブオイルだけで作りたい」


この一心で最高のオリーブオイルを探しました。
アイヴァルクで採れるエクストラバージンオイルの中でも、サラダ用より上のランクの、ご飯にかけるための最高品質のバージンオイル。

この特別のオイルをオリーブ畑の地主さんに分けてもらい、最高の材料を確保することが最初の課題でした。



オリーブ石鹸のおばちゃん


「ジャポン チョク アプタル!」
(日本人は本当に馬鹿だ)

最高のクオリティーのエクストラバージンを使って石鹸を作ってと頼み始めて何度この言葉を聞いたことか(笑)。
捨ててもいい油で作るのが石鹸という常識を知らなかったことが良かったのか悪かったのか、何も知らない日本人のおっかさんが片言のトルコ語で頼むことまる2日。

やっと石鹸職人のおじさんが、「タマム」(いいよ)と言ってくれました。



通常の石鹸づくりは、廃油の不純物を取り除くために塩をたくさん入れて塩析します。このとき、油分も取り除いてしまうため、後処理で人工的にグリセリンを加えなければなりません。この塩を入れる行為は、油のクオリティー(特に臭い)をごまかすためや、加熱温度の不足を補うためにも行われているもの。


最高品質のクオリティーのオリーブオイルを使うからこそ、塩も不要、そのため貴重なバージンオリーブオイルそのものの栄養を肌に与えることも可能になりました。



釜が大きいので油がたくさんいること、オリーブオイルの価格(廃油の数百倍・・(^_^;))、オイルのクオリティが高すぎるため通常予測できない温度と時間の問題・・・
沸いてくる課題は山のようでしたが、


出来上がった石鹸は、オリーブオイルで作ったケーキのようでした。





マエダユウコの薔薇水生活-石鹸職人の家で


何よりうれしかったのは、あの怒っていた石鹸職人のおじさんができあがりの石鹸をペロッとなめて


「チョク ギュゼル」(とても美味しい)

と笑顔をみせてくれたこと。

トルコ病にかかり、オリーブ病にかかり、石鹸病になってこんなことになったけど、

本当によかったと思いました。




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2009-09-15 23:29:20

エーゲ海のオリーブせっけん話③ -究極のオリーブオイル-

テーマ:エーゲ海のオリーブせっけん

エーゲ海の街、アイヴァルク。


人も海も山も美しい街。
広大なオリーブ畑。

飲ませてもらったオリーブオイルの甘いこと!
低い温度でゆっくりしぼった一番絞りは、さらさらでキラキラでした。

まさにオリーブの生ジュースでした。



オリーブオイル


村にある、家族で経営している石鹸屋さんは、
昔ながらの釜炊きでえっちらおっちら石鹸を作っていました。

彼らがそこで作っていたオリーブ石鹸は、確かにそれまでイスタンブールで買ったどれよりも自然で素朴でやわらかでした。でも、その石鹸でさえ、使っているオイルは私の知っているオリーブオイルの色ではなく、とてもとても濃く黒い緑色でした。


「他のところで作っている普通のオリーブ石鹸はこんなにいいオイルをつかわないんだよ。種まで入ったしぼりかすに石油系の溶剤を流し廃油を抽出するんだ。それに動物の脂を混ぜたりする」

と、友人が教えてくれました。


げー。ガーン


だったら、さっき飲んだあの美味しいオイルでつくればいいじゃない・・と私が言うと
「あの1番しぼりは宝物。サラダにももったいなくてご飯にかけるものだよ。何言ってるの!!プンプン
とお叱りをうけました。


ここからでした。
最高の石鹸を作ってしまうことになったのは。




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