本日は建国記念日です。

皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

千葉志道の会では、『建国記念を祝う千葉県民の集い』に参加しました。


講師は作家で明治天皇の玄孫にあたる『竹田恒泰先生』。



以下、内容をまとめました。



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この国がどのように建国されたのか、最上級の教育を受けた大学院入学者すらわかっていない。
(竹田先生は大学院生への最初の授業で聞かれるそうです)

わからない理由は明確。
若い世代は何も教えられていないから。
戦後教育を受けた親世代も何も語れない。正しい歴史をわかっていない。
さらに核家族化が進み、おじいさんと触れ合うことも減っていることから、

若者は情報を得る機会が極端になくなっている。

その実情を裏付けるデータとして20代の若者の70%は天皇に興味を持っていない。
(震災前のデータで若干変わっていると思われますが)
マザーテレサの言葉にあるが、愛情の反対は無関心。まだ関心がある、皇室への不満の方がマシになる。つまり無関心は憎しみより冷淡。

このように国の歴史、日本の性質がわからないと何が起こるか。
それは国際人として世界に出て行く場合に気づく。
海外に出て初めて日本の歴史に興味が湧いたという話はちらほら聞きます。

それは海外に出て、国の歴史、精神を知らないというのは、親の職業を知らないと同じである程の恥だからだ。
そんなことも知らないような人間を一般的にも信頼するであろうか。
それが世界のスタンダード。
世界中の国々は、自国に誇りを持たせる教育を行い、愛国心を育てる。
一方日本は、自分が何物すら答えれない教育を行っている。

そんなアホな国、日本の歴史教育について。
中学の歴史教科書で一番最初に出てくることは、考古学。
世界の文明の発掘がどうたらこうたら。なになに遺跡がどうたらこうたら。そこから稲作、権力者の出現、豪族、覇権争いから推古天皇の即位まで一連の動きで流れる。
国づくりは一切記述がない。神話や天孫降臨といった、非科学的な内容は一切取り上げられない。科学万能主義。

ちなみに国の歴史教育で考古学からスタートする国は、日本以外にはない。考古学で歴史を語れば、建国の精神を語らずに済む。うやむやになるからだ。それが今の歴史教育の実情。
(実際に私も同様の教育を受けてきました)

ではなぜ、このような非国際的教育制度になっているのか。
それは、、、
戦後、占領下に置かれたことに依る。
占領の目的は、簡単に言えば今後の日本が欧米に立ち向かうようにさせないため。
欧米人は戦時中、日本人に脅威を感じていた。日本人は本当に意味がわからないと。国際法上は弾が尽きたら白旗を挙げることで、保護され自国に帰ることができる。しかし日本人は、白旗ではなく抜刀突撃。無駄死にとわかっていても。。。
欧米人は、例え仲間が全滅しても自分だけは助かりたいという心意気。一方日本人は、自分だけが犠牲になってでも自国、仲間を助けたい。
神風特攻隊のようなことは欧米人には決してできない。
さらに終戦後マッカーサーが昭和天皇と面会した際の話。
マッカーサーは命乞いを受けると予測していたところ、昭和天皇から全ては自分の責任、自分はどうなっても良いから国民を植えさせないで欲しいと懇願を受ける。
マッカーサーの手記には、『神を見た』との記述が残っていたそうだ。
このように天皇を中心とする日本は極めて高い精神性を持っており、欧米人は脅威にしか写っていなかった。

そんな日本を解体するために欧米は100年構想で天皇を解体させることを思いついた。国際的にすぐに解体することはできないからだ。
それが今、若者に影響している。

歴史学者トインビーは言う。
12、13歳までに神話を学ばない民族は滅びるは必ず滅びると。
まさに今の日本。

キリスト教、イスラム教、その他宗教にしても、非科学的な記述がベースになっている。
日本だけが認めない。本当に日本はどうかしてしまっている。

その他にも、言葉でも日本を崩壊させる方法が仕込まれている。
皇后様、皇太子様、雅子様、紀子様、様って何?陛下、殿下ではないのか。
蕎麦屋に行けば誰もが様になれる。立場を理解させないように刷り込まれてしまっている。これも先々に、立場を曖昧にさせ、皇室の有無を爆発する可能性がある。

このように日本を滅ぼす数々の方法が仕組まれているのが、実情。


古事記について
古事記は建国の書。
そして民族の価値観を示されている。
自然観、死生観、歴史観、この3つがわかる書。
これを学ばないことがいかに勿体無いことか。

祝日について
祝日をみればその国の性質がわかる。
体育の日、敬老の日以外は、皇室神道が関わっている。

憲法第一条について
憲法第一条は、日本書紀から成り立っている。
第一条とは、その国をなしているベース。
アメリカは議会のこと。自由をベース。
中国は独裁をベースに。

日本は、、、
天皇は象徴であること。
大日本憲法は天皇を主権者としている。
2つは、、、雰囲気は違うが内容は同じ。

天皇が存在することで一つにまとまる。天皇が統治することで国がまとまる。

それが日本のベース。

宗教の自由があるから争いがなかった。国民本位の政治。民が植えたら天皇の責任。選挙やっているから民主主義ということではない。
政府、天皇が国民のために生きてきた。

それが日本という国である。



↓日本国建国の理念です

我々は今一度、この普遍的な考えに立ち戻る必要がありますね。
千葉志道の会 ブログ



明けましておめでとうございます。


志道の会として新年の初活動は、

2日の『一般参賀』から始まりました。

個人的に、一般参賀には初めて行ったのですが、

人が多くてビックリでした。

観光で来られていた方も多く見られましたが、
国を想っての方が多くいらしていた気もしました。

嬉しいですね。


下記の写真は、陛下がお見えになられた際です。

前が見えないくらいに国旗が。

image/2012-01-02T18:50:10-1.JPG


下記は陛下のお言葉を伺った際です。




陛下の優しいお言葉。


その陛下のお言葉を漏らさず聞こうとする聴衆の

何とも言えぬ一体感。


これが長い歴史の中で一系の天皇を戴いてきた民族、

国民性なのかとも感じました。


こういった感覚は、実際に自分の目で見ないとわからない、

そんな気づきの瞬間でもありました。


また、


少しでも良い年に』 ― 天皇陛下 一般参賀でのお言葉



このお言葉に対して、


一隅を照らす此れ即ち国宝なり』 ― 最澄


この言葉を思い出すとともに、

それこそが、陛下の語られることの具体策ではないかと

感じました。




志道の会のメンバーとして、そして国を想う一国民として、

自分の周囲を照らしていける存在になろうと、

より想いを強くしたそんな新年の一日でした。













こんにちは。

ブログ管理人の中嶋です。


実は個人的に11月29日より勤労奉仕団に参加してきました。


勤労奉仕団とは↓

http://www.kunaicho.go.jp/event/kinrohoshi.html


千葉志道の会 ブログ

(皇居の外からの写真、桔梗門辺り)


↑皇居の中はもちろん写真は厳禁でした。



今回私は35人の大団体の一員として参加してきましたが、

今回の申し込みは約6ヶ月前。

しかも35人の団体のため11月29日からしか空いていなかったそうです。(紅葉の秋は人気なようです)


実際に参加してみますと、

250人程(8団体)が全国各地から奉仕に来られてました。

すごい人数です。

年齢層はすごく高かったですが...

(さすがに平日4日間なので、若者は中々来れませんよね)


作業内容としては...

1日目

神殿、田んぼ、畑の見学、皇居の奥地の落ち葉拾い(桔梗門から徒歩30分)

2日目

赤坂御所の落ち葉拾い、園遊会会場の見学(坂が多く歩くのが大変)

3日目

生憎の雨天、庭園の見学

4日目

また雨天、江戸城跡の見学...そしてドキドキのイベント


このような内容でした。

作業はとても気持ちが良い汗がかけました。


また皇居内はとても広く、

東京のど真ん中とはとても思えない別世界でした。

だってタヌキがいたり、カラスがトコトコ歩いてたり、

ドングリがごもも~って落ちてたり、

大きすぎる葉っぱだらけだったり(天狗がいてもおかしくない)。


心が洗われます。


でもこれだけ広大な土地だと職員だけでは手入れが間に合いませんね。

だから勤労奉仕団があることに納得です。




ところで、勤労奉仕団の目玉ってなんでしょうか。

それは下記ですよね。

勤労奉仕団の一大イベント↓

http://www.kunaicho.go.jp/20years/20kiroku/esyaku.html


今回は、皇太子殿下からご会釈が2日目にありました。

殿下が登場されると場の空気が一変。

その中で各団長が殿下とご挨拶。


お話をお聞きになられる殿下の姿勢には頭が下がりました。

またニコニコと笑顔が印象的でもありました。





さてさて人間とは体験してみて初めてわかるものがたくさんあります。

今回の勤労奉仕団では、強くそう感じました。


それは...


皇后陛下からのご挨拶があったからです。

(ご会釈ではありません。ご挨拶です)


こんなことは滅多にないことです。

しかも最終日4日目の午後。

皇后陛下からのご配慮があり、急遽当日予定に入ったらしいです。



ご挨拶を受ける際の会場の雰囲気、緊張感。

そして皇后陛下が登場された際の会場の歓喜、感動。

おいでになられただけで、すすり泣く声が聞こえます。

私も涙が勝手に溢れてきます。


陛下は団長だけでなく、多くの参加者にご挨拶下さいます。

皆、涙、涙です。


熱心に熱心にお話を聞かれ、

天皇陛下の分までお話を聞かれようとする姿勢。

誰もが心を打たれます。


お声をかけていただけた方は号泣です。


私にも目が合わせて下さり、優しく微笑んで下さいました。

感動です。




私は生涯で初めて、神様を見ました。

いっらしゃるだけで周りを感動させる。

心を打たせるその姿勢。

天皇陛下の分まで国民に奉仕する姿勢。


私も陛下のように無私の気持ちで国民に身をささげる。

そう心に誓いました。


本当に経験しないとこの感覚は得られないと思います。

どんなに頭で想像しようとも、無理でしょう。


経験は宝です。



また陛下のご挨拶後、宮内庁の方に天皇皇后両陛下の暮らしぶりについて、ご説明をいただきました。



それは、

日本の象徴』を真に表しています。


無私の気持ちで公に尽くす。

毎日が陛下のお仕事。

ご公務とはサラリーマンのような週休2日制ではありません。

本当に心の底から国民のために毎日を過ごされていらっしゃいます。


これぞ、本来の日本人の本来の在り方。

個人主義ではなく、公の為に生きる。



擦り切れそうな足袋を縫い合わせて使われる。

もうこれ以上履けないというところまで使われるそうです。


今、われわれは殆どが使い捨ての中で生きています。

靴下ならちょっと穴が空いたら捨てて新しいものを買う。

衣服でもそう。


本来の日本人は『もったいない』の心で、

モノを大切に扱ってきたはずです。

いつからこのような日本になってしまったのでしょうか。



陛下の姿勢に頭が下がる思いです




以上の出来事からも、

私たちは本当の現実を知る必要があります。


そして私には、...

知ってしまったからにはを伝える義務がある。






今後とも志道の会では、この正しい現状を伝え、

『美しい国 日本』

を取り戻していくための活動をしていきます。



最後に4日間、貴重な体験をさせていただいたことに感謝しております。

これも多くの方々の助けがあったからです。

本当にありがとうございました。








☆企業で参加されているグループ(勉強会で知り合った方より)↓

http://ameblo.jp/murodate/entry-11071651001.html?frm_src=thumb_module


このような活動は利益とは反しているようで、最も利益に直結するものだと思います。

損して得を取る。これが本当の日本的経営なのではないでしょうか。

多くの企業が精神性を高める活動をすることを望みます。