松戸市消防士研修でパワハラ?
テーマ:ニュース指導とパワハラの境界は難しいところです。
平手でほおをたたいたり、腕立て伏せをしている研修生の背に足を乗せて押したりするなどというのは、現代においては指導を逸脱していると言わざるを得ないところです。
パワハラというと、地位や役職を利用して継続的に人格と尊厳を侵害し、被害を受けた人が精神的にも参ってしまうというイメージであり、消防士研修での行為が「パワハラ」という言葉がふさわしいかどうかという問題もあるでしょう。
程度はわかりませんが、どちらかというと「いじめ」や「しごき」といったほうがよいのかもしれませんが、1回限りの行為とはいえ、広い意味でのパワハラであることには違いないでしょう。
昔は確かに平手打ちや拳骨などもありましたし、学校の運動部などでも腕立て伏せをしている人の背に足を乗せて押したりすることもあり、一部の組織ではむしろそれが当たり前のようなところもあるのでしょうが、今のご時勢、鉄拳では人はなかなかついてこないですし、受け入れ難いものもあるでしょう。
受け手が嫌な思いをしていることは間違いないことであり、ひとつ間違えば、あり得ないような事でも事故につながつ危険性があるので注意が必要です。
よく「ウチの会社は体育会系」などと称する会社がありますが、”規律が厳しい”とか”元気よく挨拶する”とか”先輩を敬う”といったことを履き違えて、上の人間が下の人間に対して好き勝手に立ち振る舞うといった勘違いが社風として定着している会社もあります。
社会人として仕事をしている職場において、パワハラが存在すれば、人は去っていくことになりますし、職場の雰囲気も悪くなるばかりです。
消防士という特殊な仕事で体力勝負のところもあり、現場ではもっと厳しい局面が出てくるものと思いますが、市の調査でパワハラと確認され、損害賠償を求める訴訟まで起こされているわけですので、やはり注意しないといけません。
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