人生初の一人旅、まず最初に訪れたのは、ここ『猿島』。
横須賀市沖、東京湾に浮かぶ無人島。
かつて旧日本海軍の要塞として使用され、終戦までは一般人の立ち入りが禁止されていた島です。
ずっと行ってみたかった場所であり、今回の旅の一番のメイン。
いきなりメインから攻めます。笑
横須賀市の三笠公園にある桟橋から船が出ており、それに乗って10分程度で島に到着です。
横須賀駅には、初めて降り立ちましたが、米軍基地がある為か何か独特の雰囲気のある街だなと感じました。
もちろん、三笠公園に訪れたのも初めて。
軍艦の迫力と勇ましさは圧巻でしたw(゜o゜)w
公園の隅っこにある、こちらの桟橋から船が出航します。
一時間に一本の間隔で出ていますよ(^^)
平日の、この日2本目という早い時間でしたが、20名程の方々が一緒に船に乗り込みました。
こちらの船で、いざ猿島へ!
少し寒いかなーと思ったのですが、せっかくなので、2階デッキの席へ。
お日様も出ていて、実際はそれ程寒くはなかったです。
島が近づくにつれ、興奮も高まりますp(^-^)q
そして、、ついに猿島、初上陸☆
パチパチパチ~♪
一人で盛り上がる(^^)
島には手付かずの自然がたくさんあり、弾薬庫や兵舎、砲台の跡などが遺されています。
これは、当時造られた発電所。
島の真ん中を通る切通しの壁に、横穴式の弾薬庫や兵舎が造られています。
島の外からは見えない造りになっているんですね(^^)
窓が無いのが弾薬庫で、窓が付いているのが兵舎とのことなので、こちら↓のレンガ造りは兵舎でしょうか。
ここに兵士の方々の生活があり、一人一人に人生があり、ドラマがあり、、そんな風に思いを馳せると、ロマンすら感じます。
岩壁には銃弾の跡も残っています。
しかも、何か文字が彫られてる?
長い時間をかけて作り上げられた、自然と人工物の融合がとても美しく。。
ここが横須賀だという意識はどこかへ消え去り、時空を超えて意識がトリップするような、不思議な感覚に襲われます。。
そして、通る時に自然とカップルが手を繋ぐことから、“愛のトンネル”と呼ばれるようになったトンネル。
はい、逞しく一人で通り抜けましたが、何か?笑
アーチ型のレンガ造りの美しさ。
いい仕事してますね~。
さらには、日蓮洞穴と呼ばれる、こんな洞窟も。
弥生時代から利用され、貝塚や火を使った形跡も発見されたらしいです。
所々に砲台の跡。
木製の爆弾など出土品の展示。
夏には、海水浴やバーベキューなどをする人々で賑わう猿島海岸。
砂浜を一人寂しく歩く、、そんな黄昏気分も味わってみました。笑
三笠桟橋へ戻る船は毎時45分に出ており、島一周の散策所要時間は約60分ということは下調べ済みで行きました。
次への移動も予定していたので、到着から約1時間後の船には乗りたかったんだけど、初めてなので、どのくらいのペースで回れば良いのかがよくわからなかった。
もう少し、ゆっくり歩いてみても大丈夫だったかも。
お天気は、途中からやや曇り空でしたが、歩き回るには涼しくて丁度良かった気がします。
さて、念願の猿島散策。
廃墟・遺跡好きの私には、最高にエキサイティングな島でした。
写真の多さと記事の長さが、私の興奮度合いを物語っている。笑
(最後までお付き合い下さった皆様、ありがとうございましたm(._.)m)
このような形で、リアルに戦争の歴史に触れることが出来る場所は、とても貴重だと思いました。
絶対、またゆっくり来よう。
今度は、季節の違う頃に。
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