Impressions*CINEMA

ネタバレもあるので要注意!!

それぞれの画像クリックで、アマゾンでのDVD購入もできます。


テーマ:

ブログを引越しました。

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

テレビの深夜放送でやっていたので、内容も知らず何気なしに観ました。


途中までは、貧困層出身の女性がボクシングにより少しずつ地位と名誉、そして愛情を手に入れていくという、サクセスストーリー的な感じで観ていたのですが、後半突如として訪れた事故により、話の内容が非常に重たいものへと変化し驚きました。


前半部分にも、それぞれの登場人物の家族間の問題であったり、罪の意識を抱え込む姿を描いてはいるのですが、後半の部分に描かれている尊厳死の問題は、その重さに、なんともいえない後味を残してくれます。


この映画を観た後、病院を足早に去るクリント・イーストウッドの姿が脳裏に焼きつき、胸がざわついて眠れませんでした。


愛していればこその選択であったのでしょう。

だけど、このような命に関する題材には、答えが見出せません。


My darling, my blood. 『モ・クシュラ』

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

実際に子供を亡くして命の問題に取り付かれた経験のある私には非常に重いテーマだったかもしれません。

前に進みたい気持ち。前に進めない気持ち。新しい気持ちで空を見たいのに、明日が怖くて。


だけど、最後は心がふわっとあたたかくなりました。

悲しみの中でも自分なりに泳げるようになれば、少しずつ何かが変わっていけるんだと。


私はもう子供が生めない身体なので、これまでもこの先もこのお母さんみたいな問題には遭遇できませんが、たぶん同じ立場であれば、同じように選択したと思います。

子供の命を守るために生きたいと願うのが母親です。
だけどその命を守れなかった自分。生き残ってしまった自分。

毎日を笑って過ごしていても、私はいつも思うんです。
「あの子が生きていれば、もっと楽しかっただろうな」
「なんで神様は私の命だけを救ったのだろう」
「私の生き残った意味はどこにあるのだろう」と。

三つの願いごとが叶うとしたら、あなたは何を望みますか?

AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

精神科病院に入院してきたのは、罪から逃れるために精神病を装った男。その男は病気や生活環境により無為自閉になった患者たちを触発し、病院側にとっての癌となる。


数々の問題を起こし、患者たちに人間としての尊厳を思い起こさせた男は、脱走未遂をきっかけにロボトミー手術を施行され、結局は仲間の手により帰らぬ人となってしまう。


体罰が横行し、精神障害者への無理解と差別が当たり前のように存在していた時代。だけど患者にとっての居場所はそこしかなかった。これは事実だろう。今でさえ差別や偏見の目は多い。今も昔も社会への理解はなかなか広まらず、退院して暮らしていくにはあまりにも弊害が多い。


すごく切なくて、腹立たしかった。


少し前まで、ロボトミーは日本でも行われていたそうだ。

調べてみると、桜庭事件としても有名になっている。


外国の魔女狩りと同じ印象を抱いてしまうのは私だけだろうか。


最後、友が彼を人間らしくあれと願い、柵を破って歩いていく後ろ姿が印象的だった。

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

後半出てくる、この親子の関係性が意外でした。


田舎に住む普通のマジメな父。そして天才バイオリニストの息子。父は息子の才能のために、慣れない都会で彼を売り込み、異常なまでに人生をかける。でも結局その異常なまでの情熱のワケは、映画の流れの中で息子の生い立ちを知ると、少しずつ紐解かれていく。


北京での出会い。この親子に関わることでの人の心の変化。これがまたうまく親子の関係に絡んでいて、胸を打つんです。


激しい情熱を秘めたバイオリンの音色でありながら、淡々としていて、またそれが登場人物の心をうまく映し出しています。映像は全体的に暗めだし、主役の男の子もあまり表情がないんだけど、だからこそこの映画の良さを引き出しているのかな。


人のつながりって、一番大切なのはやっぱり心。

そして、音楽に一番必要なものも心なんだなって思い起こさせてくれる作品です。

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

最近観た作品の中で、一番印象に残ったかもしれません。


いつまでも心から消えなくて、その存在がぐんぐん大きくなっていく作品です。その心の中で育ってくものは、優しく、穏やかで、あたたかいもの。


ユダヤ教とカトリック。一人っ子と子沢山。人生への考え方など、色んな意味で違った環境の子どもたちの交流を通し、信仰や死生観などの大きな課題が、実はそんなに難しい問題ではないのだということに気付かされるのです。


父親同士の、信仰や生活環境によりすれ違った切迫した感情や、それぞれの背負った悲しみも、子どもの健気な優しさに触れ、更にお互いの家族に支えられながら、未来へ向かって進み始めます。


子どもたちの素直さあってこその、あの空気。

死生観を問うているのに、重苦しくないつくり。


これは何度も観たい映画です。


ところで、無垢な子どもに「地獄におちる」なんて言っちゃうシスターが一番に地獄におちるような気もするんだけど。

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

ジャック・ニコルソンの演技が最高です!!

ただのオッサン的な役どころがまたイイんですよ~♪


表面では良いことを言いつつも、頭の中じゃグチばかり。

でも、あぁ~あるある。そうそう。いるいる!って頷けちゃう。


定年で職を失い、突然妻を失い、娘まで結婚しようとする。

しかも娘の婚約者の男は、ただのアホ!!


…む、報われない。


この主人公の唯一の心の支えは、チャリティで養子にしたンドゥク。

まだ会った事もないその男の子に、彼は手紙を綴り続ける。


最初はグチばかりだった手紙。でもとても正直な気持ちばかり。

自分の感情の唯一の吐き口を見つけているんだろうな。


妻にも娘にも、そして友達にも見せたことのなかった感情を出し

自分というものを飾らずに見せられるのはンドゥクだけ。


そんなンドゥクはまだ6歳で文字の読み書きができないため

養父になってくれた彼に、お礼の絵が送ってくる。


その絵には、彼とンドゥクが太陽の下で笑いながら

しっかり手を繋いでいる様子が描かれている。


すごく静かで、感情を助長するような激しい音楽もなく

泣けるような台詞も何もないというのに、

なぜかこのシーンではじんわり涙が出てきてしまう。


人と人の繋がりって、血だけじゃないんだよね。

心で繋がった瞬間って、きっとあたたかいんだと思う。

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

もし、愛する人に「殺して欲しい」って言われたらどうしますか?


忘れていく自分。それが分かるのは、とても辛いこと。アルツハイマーで一番辛いのは、分からなくなっていく自分がわかる瞬間なのだ。


アルツハイマーは原因が分からない。食い止めることも、今の医療では難しい。一つ一つ消えていく記憶を大切に胸に刻もうとしても、病気は待ってはくれない。若いほど進行は早く、次第に笑顔は消えてゆく。


この物語の場合、子供を亡くすという喪失体験も一つの基盤になっている。その喪失体験を病気によって忘れてしまうため、子供はまだいると思い込んでしまうのだ。その度に事実を話す周囲の苦しみ。そして何度も喪失を受け入れていかなければならない本人の苦しみ。


それが「殺して欲しい」という思いに繋がっていく。


愛しているから殺した…という気持ちも痛いほど分かるから、胸が張り裂けそうになる。愛する人にこれ以上の苦しみを与えたくないという思いは、きっと誰しも同じだろう。


誰からも愛され、尊敬された警部。その人の起こした殺人。

その中で周囲の人びとも、本当に大切なものが何かを考え始める。


繋がった命を守るために黙秘を続けた、空白の2日間。

繋がった命が、きちんと理解し受け止める少年で良かったと思う。

生きて欲しい。少年が言うように、梶さんには生きていて欲しいと思った。


徘徊を予防するため、腕を紐で縛ったまま寝るというシーンも出てくる。不穏になった被介護者に、お元気だった頃の仕事の言葉掛けをすることで抑えることができるというところも、実際に介護者がやっていることだ。


その人を形作ってきたものは一生消えることはない。その頃を認め敬っていくことも、私たちのように介護に携わる者の使命だろう。マズローの欲求段階を遡りながら支えていくことが、心理的サポートにもなる。私たちはこれを肝に銘じておかなければならない。


被介護者が介護による疲労や心労で倒れてしまう「介護による共倒れ」や、この物語のようなことを防ぐためにも、介護施設などに対する理解をすすめ、介護保険などをもう一度見直して欲しい。


ところで、寺尾聰というと『ルビーの指輪』が頭に浮かぶ世代の私。あまり邦画やドラマを見ないので知らなかったが、かなり良い役者さんなんだなぁ。彼あってのこの作品という感じがした。

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

「感動もの!」ではないんですね。意外だった。
宣伝で観た時は、てっきり感動ものの映画だと思ってた~。

でも、人の心の交流の温かさに溢れている映画です。
それぞれの心の寂しさを埋める愛情、友情。交流。
色んなものが空港の中に詰め込まれていて、面白かったな。

私の大好きなキャサリン・ゼタ=ジョーンズも出ていたし♪
キャサリンはやっぱりカッコイイ!!しかも可愛すぎるっ!!!

「彼は空港(そこ)で待ち続けた。約束を果たすために・・・」

というキャッチなんだけど、この「約束」って何なんだろう?
って思ってたんだよね。後半になってその答えがようやく分かるの。

たくさんの人たちの手助けを借りて、その「約束」を果たした後の
映画のラストがあっけなくて驚き。え?え?もう終わり?って(笑)
いや、でもあの終わり方でくどくない所が良かったのかもしれないな。

トム・ハンクスのつたない英語がすっごくいいよ~。
しかもだんだん上手くなっていく過程がすごく上手い。

でも私が何より感動したのは、やっぱ音楽だね。
ジョン・ウイリアムスはやっぱりスゴイ!!素敵!!尊敬!!
カッコイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♪♪♪

いいね!した人  |  リブログ(0)

テーマ:

突然この世を去ってしまった息子…。
残された家族の痛みが、よく描かれた作品です。

精神分析医でもある父親が言う。

「ある患者とは壁を作り、ある患者にはのめり込んでしまう。
 僕はもう、患者との境がなくなってしまったんだ。
 このまま分析医を続けていくわけにはいかない。
 それが、患者にも僕にも一番良い選択なんだ。」

子供の死という重荷を抱えながら
臨床現場にいる者として、グサッと来る言葉です。

静かに流れる映画の中に、ものすごい痛みが走ります。
それでいて、お互いを思いやる葛藤が温かく、
実際に我が子を亡くしている私には辛い映画でした。
だけど、自分を理解してくれるような映画でもありました。

最後の海辺を歩くシーンは、新しい方向性を暗示する気がします。
私も行きました。最初の気持ちの整理をした日、日南の海へ。

息子の彼女の存在で、家の中に光がもたらされる。
亡くなった子供の、自分の知らなかった面を垣間見た嬉しさ。

その気持ちが理解できて、私個人としては苦しくもあり
それでいて温かい気持ちにもなる、複雑な映画でした。

いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。