Impressions*CINEMA

ネタバレもあるので要注意!!

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ジャック・ニコルソンの演技が最高です!!

ただのオッサン的な役どころがまたイイんですよ~♪


表面では良いことを言いつつも、頭の中じゃグチばかり。

でも、あぁ~あるある。そうそう。いるいる!って頷けちゃう。


定年で職を失い、突然妻を失い、娘まで結婚しようとする。

しかも娘の婚約者の男は、ただのアホ!!


…む、報われない。


この主人公の唯一の心の支えは、チャリティで養子にしたンドゥク。

まだ会った事もないその男の子に、彼は手紙を綴り続ける。


最初はグチばかりだった手紙。でもとても正直な気持ちばかり。

自分の感情の唯一の吐き口を見つけているんだろうな。


妻にも娘にも、そして友達にも見せたことのなかった感情を出し

自分というものを飾らずに見せられるのはンドゥクだけ。


そんなンドゥクはまだ6歳で文字の読み書きができないため

養父になってくれた彼に、お礼の絵が送ってくる。


その絵には、彼とンドゥクが太陽の下で笑いながら

しっかり手を繋いでいる様子が描かれている。


すごく静かで、感情を助長するような激しい音楽もなく

泣けるような台詞も何もないというのに、

なぜかこのシーンではじんわり涙が出てきてしまう。


人と人の繋がりって、血だけじゃないんだよね。

心で繋がった瞬間って、きっとあたたかいんだと思う。

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ショーン・ペン扮する天才的なギター奏者エメットの、

ハチャメチャな人生をドキュメンタリータッチで描く。

この設定自体が面白い!!


女、酒、遅刻、売春、借金…。

いろんな意味でダメ男。自堕落的でどうしようもない。

それなのに、一旦ギターを弾きだすと天才に変貌するのだ!!


奇抜なセットを考え付き、月に乗って登場するとことか、すごく笑える。

本当にダメダメ男なのに、全然憎めないんだもんね。

ショーン・ペンの演技力あってこそなんだろうなぁ~!!


そんなダメ男が恋をする。相手は、口の利けない女の子。ハッティ。

小さい頃に高熱が出て喋れなくなったが、脳にも少し障害があるらしい。


そんな女の子とナンパがキッカケで知り合い、

純粋で素朴な部分に惹かれだす。


ハッティがとにかくカワイイ♪

着てる服も、笑顔も、ちょっとエッチなとこも(笑)

そんなハッティに贈り物をしたくて、また借金するダメ男。

こいつぁ~ダメだな。


でもエメットは結局、別の女と結婚しちゃう。相手は超美人。スタイル良し。

上流階級の、小説家志望の女。男勝りで勝気な女。都会的な女。

…そんな女。


その女はハッティの親友と不倫しちゃうし、性格も生活も平行線。

そんなときに、一番会いたくなったのは、かわいいハッティ。

自分から捨てたのに、失って初めて気付く大切さ…。


でも結局結ばれないんだけどね。ちょっぴり悲しいなぁ。

自堕落なギター弾きは、結局恋に傷付き、消息不明…。


身勝手なんだけど、なんだかホント憎めないんだよね。

音楽も素敵。登場人物それぞれのキャラクターも、すごくいい感じ♪

笑えるけど切ない。そんなラブストーリーでした。

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一時期、妹と一緒にハマって読んでいた原作。

ものすごく面白いのに、ほとんど動きのないまま次へ期待。という展開ばかりで、そのうち読まなくなってしまった。なので、原作がその後どう進んだのかは知らない。


私が原作で読んでいたのは、この映画でいえば藤木直人が出るあたりまで。でもあんな死に方をするなんて知らなかったので、多分そこまでは読んでいないんだろうな?


とにかくSAYAKAの台詞がよく聞き取れない。すれがすごいストレス。

それと、映像もCGフル活用なのは分かるけど、リアリティはゼロ。

エンディングも、全然意味が分かんない。


面白くてドキドキしたのも、トンネルを脱出するトコまで。


正直言って「私の2時間返して」的な映画でした。

原作はどうなの?最後はどんな風なんだろ?

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愛する人との結婚を前に、失明することを告知される。

愛しているからこそ、相手を想い、別れることを決意する。

でも彼女はそんな彼をも愛し続け、彼の目になりたいという。


なんて美しい話なんだろう。なんて深い愛なんだろう。

彼女は昔からずっとずっと彼を想い続け、傍にいたいという一心で、長崎まで彼を追ってくる。教職の仕事を辞め、これから光を失おうとしている彼の支えになるために。


私だったらどうだろう。あんな風に一途に追いかけられるだろうか?


このストーリーって、もちろん彼も辛いけど、彼女も、友達も、そしてお母さんも、みんながそれぞれの痛みを持っている。いろんな障害受容のプロセスがあって、それぞれがそれぞれの立場で、モーニングワークを進めていかなければならない。


大学で教鞭を取るお寺の住職との出会いで知る「解夏」。告知により、結夏に入った彼は、やがて失明により解夏を迎えるけれど、実際はそこからもまた苦しく大変な道を歩むはずだ。


私も大好きな街。長崎の景色が、ストーリーの切なさにはまっていた。やたら観光地紹介っぽくなりがちな部分はなく、街並みが全体の流れに自然に解け込んでいる。


お母さんの優しさや、友達としての支え方。そういうものも押し付けではなく、自然に湧き出るものとして、うまく描かれていると思う。


教会の前で、堪えていた感情を放って祈りながら泣く彼女が印象的。

辛い思いをしている本人の前で泣いてはいけないと思いながら、みんながそれぞれの感情を抱えて過ごしていることの象徴だと思う。


彼女のお父さんも、彼のお母さんも、友達も、住職も、登場人物が、なんだかみんながみんな、すごく素敵な人たちなんだけど、それは彼の人柄ってことかなぁ。実際だったら、色々事情も知らずに、心無いことを言っちゃう人もいそうだよね。

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もし、愛する人に「殺して欲しい」って言われたらどうしますか?


忘れていく自分。それが分かるのは、とても辛いこと。アルツハイマーで一番辛いのは、分からなくなっていく自分がわかる瞬間なのだ。


アルツハイマーは原因が分からない。食い止めることも、今の医療では難しい。一つ一つ消えていく記憶を大切に胸に刻もうとしても、病気は待ってはくれない。若いほど進行は早く、次第に笑顔は消えてゆく。


この物語の場合、子供を亡くすという喪失体験も一つの基盤になっている。その喪失体験を病気によって忘れてしまうため、子供はまだいると思い込んでしまうのだ。その度に事実を話す周囲の苦しみ。そして何度も喪失を受け入れていかなければならない本人の苦しみ。


それが「殺して欲しい」という思いに繋がっていく。


愛しているから殺した…という気持ちも痛いほど分かるから、胸が張り裂けそうになる。愛する人にこれ以上の苦しみを与えたくないという思いは、きっと誰しも同じだろう。


誰からも愛され、尊敬された警部。その人の起こした殺人。

その中で周囲の人びとも、本当に大切なものが何かを考え始める。


繋がった命を守るために黙秘を続けた、空白の2日間。

繋がった命が、きちんと理解し受け止める少年で良かったと思う。

生きて欲しい。少年が言うように、梶さんには生きていて欲しいと思った。


徘徊を予防するため、腕を紐で縛ったまま寝るというシーンも出てくる。不穏になった被介護者に、お元気だった頃の仕事の言葉掛けをすることで抑えることができるというところも、実際に介護者がやっていることだ。


その人を形作ってきたものは一生消えることはない。その頃を認め敬っていくことも、私たちのように介護に携わる者の使命だろう。マズローの欲求段階を遡りながら支えていくことが、心理的サポートにもなる。私たちはこれを肝に銘じておかなければならない。


被介護者が介護による疲労や心労で倒れてしまう「介護による共倒れ」や、この物語のようなことを防ぐためにも、介護施設などに対する理解をすすめ、介護保険などをもう一度見直して欲しい。


ところで、寺尾聰というと『ルビーの指輪』が頭に浮かぶ世代の私。あまり邦画やドラマを見ないので知らなかったが、かなり良い役者さんなんだなぁ。彼あってのこの作品という感じがした。

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