動物行動学 | 自然の力はプライスレス

自然の力はプライスレス

まりんとの生活っぷりなどなど。

S先生のメール
「どんな学術的なロジックよりもそこにいる動物から感じること、感じることが出来る自分の感覚(現場)をこれからも大事にしていきたいと思っています。」

私はこの一文に今までのズレや違和感の原因を感じ、Sさんに訓練を依頼した。

今まで私を異端児扱していたヒトの考えは下記メール。。。
Wさんのメール
「これから真の作業犬を目指すなら、少なくとも皆さんが犬を扱っているやり方を見習い(真似し)、貴女自身のマリンに対する思い込みやマリンの行動擁護の主張を抑え、マリンを「犬の訓練の世界」の中で指導してください。」
「あなたは、擬人化したまりんを「大切な宝物」として「溺愛」し、自分の考え方が「正しい」と信じ込み、「多くの人のアドバイス」を聞こうとしない頑なな姿勢が強すぎます。
それが単なる「溺愛」と「思い込み」でしかなく、周りの人に不快感や迷惑を掛けるのであれば、「人間社会」という現実の世界で犬を飼う資格はなくなります。
それでも飼いたいのであれば、「自己中心の世界」を構築するために人里から離れて孤立するしかありません。」
「あなたが「お仕置き」としてケージを考えるなら、あなたは犬の本能や心理学をしらない無知な飼い主と同じことになります。
ケージという犬にとって落着く空間がなぜ必要なのか、それを動物行動学として知ろうとせずに「家畜小屋」という発想は、動物としての犬を知ろうとしない者の考え方です。」

Sさんも日本の訓練に何か感じるものがあるらしく、ふとした会話の中で出て来た話が、
S「動物行動学とは、あらゆる環境から犬を隔離して、単独の反応を見るものなんです。現在の犬が人間との係わり無しで単独に行動する事は有り得ませんから、決して十分な学問とは言えません。そういう反応が有るんだなと知っているだけで良いと思うんです。」

動物行動学とは何か、動物行動学という言葉を振りかざす人は信用出来ないと書いているサイト⇒犬に関する言葉の疑問「動物行動学では」

そして私はW氏に決別した。