「風船ガム」 (2015 tvN 16話)
幼馴染の韓方医リファンとラジオ局PDヘンアの長い年月をかけて、
様々な障害に見舞われながらも恋を成就させていくお話。
病:あり
悲しい過去:あり
それぞれの思いの葛藤:あり
思いやり故の辛さ:あり
親のエゴ:あり
他のメンバーの恋模様:多い
笑い:ほぼなし
苛立ち:あり
キャスティング:6
総合おすすめ度:5
互いに好きなのに、親や周りを気遣って遠回りするしかない二人の
長い年月にかけられた互いの思いを描いています。
いい人過ぎて、辛い方向に行ってしまうんですが、なんか
イライラしてしまいます。
キャスト:
パク・リファン:イ・ドンウク
キム・ヘンア:チョン・リョウォン
~ラジオ局関連~
カン・ソクジュン本部長:イ・ジョンヒョク
ノ・テヒ:キム・リナ
チョ部長:パク・ウォンサン
DJ オ・セヨン:キム・ジョンナン
~リファン関連~
母 ソニョン:パク・ソニョン
友人 クォン・ジフン:イ・スンジュン
ノ・シェフ:イ・ムンス
娘 ドンハ:コ・ホギョル
コ・ボギョル:ソ・ジョンヨン
ヘンア父:キム・ジュニョク
~イスル家族~
ホン・イスル:パク・ヒボン
イスルの兄:キム・サグォン
イスルの母:パク・チュングム
ざっくりあらすじ:
母を幼くして失くしたヘンアは父と二人、父のいないリファンは母と二人で
生きてきた。
リファンの母は先輩であるヘンアの父が好きだった。
しかし先輩が別の人を選んだ事で、二人は結ばれなかったが、
ヘンアの母が亡くなると、二人は最接近し、彼らの子供らも一緒に育った。
しかし幸せな日々は続かず、子供らが中学生になった頃、
シェフをしていたヘンア父は妻と同じ病に倒れ、息を引き取る。
孤児になったヘンアは田舎の叔母に引き取られるが、リファンが連れ戻し、
二人はリファンの家で一緒に過ごした。
愛する人の娘だが、リファン母はヘンアに辛く当たるようになる。
ヘンアは両親とも同じ病で亡くなったため、遺伝性のものを感じた
リファン母は息子の恋人には受け入れられなかった。
ヘンアは父の死依頼、病院に行けないという心の病を患ってしまう。
それでリファンは病に苦しむ人を助けようと、手術などしない韓方医に。
ヘンアはリファンの母の気持ちを汲み、家を出、恋をした。
しかしその恋人ソクジュンと別れてしまう。
それで苦しむヘンアを見ていられないリファンは、ソクジュンの
家に乗り込んだり、罵ったりしていくうちに、封印してきた気持ちを
解放させ、向き合うことに決める。
そしてヘンアも同じ気持ちに~
しかしそんな折、母が若年性アルツハイマーだと判明する。
結末:ネタばれあり
ヘンアを守ると決めていたリファンだったが、自分こそ、遺伝性の
病だと知り、ヘンアと距離を置くことに・・・
ヘンアは「かまわない」と一緒にいようと諭す。
そして母がヘンアを受け入れた。
ヘンアとリファンと母とカフェの子の4人で旅行に出かける。
やっと二人は認められ幸せに。
更にリファンも遺伝はないとされる。
母を見守りながら、二人はラブラブで何でも言い合える恋人に~
そして彼らの仲間もそれぞれの恋を歩み始める・・・
おしまい
感想:
なんかタイトル通り「風船ガム」みたいなアンニュイな感じのドラマだった。
イ・ドンウクでなかったらこちらも完全に見なかったな~
もともとチョン・リョンウォンが苦手な女優ってのもあるし、
個性的で大竹しのぶのような女優のパク・ソニョン(母役)も苦手・・
掴み所のない人がどうもね~共感しにくくて・・
主役二人以外のサブストーリーもどうでもいい感じで、
見てるだけで疲れた。どれも個性が強く面倒な性格で・・
そう登場人物のキャラクターのほとんどに共感できないのが、
楽しめなかった最大の原因だった気がします。
でも心の機微が細かく描かれているので、繊細な心の持ち主や
文学的な人には、描写がすごい!とか好感を持てる作品かもです。
凡人で、深い考えのない私には向いてなかった・・ってそういう事でしょう~
では~
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