「ファッション70s」 | ハマル女

ハマル女

どの韓国ドラマを見るべきか迷ったら、一度見てみて!
1ページで完結にお伝えする事を目指してやってがんばります!

ファッション70sワンピース 2005 SBS 28話





波乱万丈度 9

恋模様 9

陰謀&策略 9

悪女の非情さ 8

切なさ 8

運命のいたずら 9

キャスト 9

総合お薦め度 9

CAST:
ハン・ドミ(幼少はコ・ジュニ):イ・ヨウォン
 子役:ビョン・ジュヨン




ハン・ガンヒ(成長してコ・ジュニ):キム・ミンジョン
 子役:チョン・ミナ(チェオクのジュヒ)




キム・ドンヨン:チュ・ジンモ
 子役:キム・ヨンチャン(「パリの恋人」の名子役)




チャン・ビン:チョン・ジョンミョン
 子役:ウン・ウォンジェ(「春のワルツ」ソ・ドヨンの子役)




ガンヒの母ヤンジャ:ソン・オクスン




コ会長(ジュニの父):チョン・インテク




チャン・ボンシル(ビンの母):イ・ヘヨン



 他~


簡単に内容を・・・
朝鮮戦争の勃発で非難を強いられたジュニとガンヒは互いに
親を亡くしたと思い込み、テグの駅で再会すると、
二人で軍服を盗んで生活をする。
(この時親を探すためビンはジュニに字を書いてもらうんだ~
でもそこへ置き去りにした事をこの後悔やむ事に・・)


しかしある日二人は米兵に狙撃され、ジュニが死んだと思ったガンヒは
ジュニを置いて弾丸を受けた体で逃げた。


ジュニの父コ会長は、ジュニを探す途中で妻を亡くし、彼女との約束を
果たそうと一人で探すが、ガンヒからジュニが死んだと聞くと
身寄りのない同士で生きる覚悟をし、ガンヒをコ・ジュニとして育てる。


その頃銃弾に倒れながら奇跡的に生き延びたジュニはショックから
記憶をなくし、孤児院で暮らしていた。
そこへ故意ではないが人を殺めた事で服役していたガンヒの母は、
戦争終結後釈放され、ガンヒを探す中、ジュニとして生きているガンヒ
を見つけると、娘の幸せを祈ってコ会長の娘として生きさせる。
その一方孤児院で見つけたジュニに「オンマ~」と求められ、
ヨンジャはジュニをガンヒの代わりに引き取る。


10数年後
記憶のないジュニはドミと呼ばれ孟骨島でヨンジャと海女をして暮らしていた。
その頃ジュニになったガンヒは幼少時代からジュニを可愛がっていた
ドンヨンに心惹かれながら、デザイナーになるべく、コ会長の令嬢として
なに不自由なく暮らしていたが・・・


孟骨島に政府秘書官のドンヨンがやってきて、ドミと出会ってしまう。
勿論互いに昔の事は知らないで恋に落ちるんだ~
でも政府の指示でドミとの約束を裏切る形でソウルに戻ってしまった
ドンヨンにドミは驚愕する。


しかしデザインの勉強をしたかったドミはこれを機会にソウルへ出る。
この道中でビンと出会う。(気が付くはずもない)


そしてコ会長のテウル紡績に雇って欲しいとコ会長に出会う。
結局勤められないんだけど、肌着屋に勤めながらドンヨンを探す。


(ビンに保証人になってもらたんだけど、この時頼れるのはビンだけジャン?
なのに探している男の名前を一度も口にしない。
まあ~ビンはドミに惚れてるから仕方ないけどさ~こういうのがじれったい~)


そしてチャン・ボンシルの「アンサンブル」って店に、ドミは入学を
許可されて寮生活に入るんだけど、ここにガンヒもデザインの勉強を
しようって~入ってきてしかも同部屋になるんだ~
ドンヨンを愛するガンヒは(ややこしいのでガンヒって呼ぶね)彼の
心にいるのがドミって知るんだ~そしてビンもドミの探す人がドンヨンって・・
4角関係勃発~


一方ドンヨンはジュニを探す事を諦めてなかった、そしてガンヒの母に
辿り着き、ドミがジュニだと知る。


結末
弾丸の傷、「I love you ヨンソヘジュセヨ(許して)」ってうなされて
言ったドミの言葉などヒント満載だったけど、気が付くのは遅かったガンヒ。


ドンヨンもドミも気が付いているって知るんだけど、言えないんだ~
ドミもドンヨンに思い出の地に連れて行かれて記憶を取り戻すんだけど、
ガンヒ母と離れる事、大好きなガンヒオンニの行く末を考えて秘密にする。


二人はアンサンブルを代表するデザイナーになっていた。
そしてとうとうコ会長も事実を知る。そしてヨンジャを恨むが、
ガンヒも娘としてジュニを呼び戻し、3人で暮らそうとする。

いい忘れたが、ドンヨンとビンは政府の命令で香港で密使となり、
弾丸に倒れ、ビンは右腕が動かなくなってしまった為少々荒れて
ソウルに不在だったから情報が・・・


ガンヒの母にガンヒは「二度と現われないで」と言われ、さまよって
ると大事な写真が川?海?に落ちて消息不明に。
連絡を受けたガンヒは自分のせいだと思い、生きることに絶望する。
そして事件は起きた。


自殺を決めたガンヒの部屋に来たコ会長はガンヒを諭そうと、
言い争うんだけど、自殺の為に多量の睡眠薬を入れた飲み物を
興奮したコ社長が背を向けたガンヒが知らないうちにそれを飲み干した。
それで体の自由が利かなくなったコ会長は階段から落ちて帰らぬ人に。
このことを自分のせいだと感じたガンヒは殺人罪で捕まると、
わざと自分が殺したこのように振る舞い死刑を宣告される。
(なんなの~こんなんでいいの~)


皆の説得も虚しく生きている事に疲れたガンヒは死を受け入れ、
ドンヨンが見守る中絞首刑に。

ガンヒが死んだ事でドンヨンはドミの元を去る。


3年後
ドミは「東春」の社長となり、各地に店を出せるほど成功していた。
そして母を捜す事も続けて、ついに母を見つけた。
アルコールの為の痴呆症になっていた母とまた生活も出来るように・・

ドイツから帰国したドンヨンはこっそりドミの手がけた「東春」
のプサン店オープンの為のイベント(亡きコ・ジュニの遺作を
展示するショーも開かれた)に来ていた。


ビンはドミの励ましでリハビリに成功し、右手も復活させ、
ショーの成功後プロポーズをする。
しかし「一生いい友達」そして「ドンヨンをこうやって愛する
運命だ」と言って結婚は断った。


母が海を懐かしんだことで、ドミは母を連れて孟骨島に戻った。
すると母の痴呆も良くなってきた。
そして・・・そこには旅していたドンヨンがいた。
長い時間はかかったけど、二人はハッピーエンド?で幕を閉じた。


感想
時代背景も興味深かったし~ファッション関連って言うのにも惹かれた。
でも始まってみると、いつもの韓ドラで人間関係がめまぐるしく、
どこでファッションと繫がるのか?って不安だった。
でも始まってみると、波乱だらけで息つく暇もなくのめりこんでしまった。
ジュニとガンヒが入れ替わる頃「また?『威風堂々の彼女』や
『ガラスの靴』?しかもガラスの靴とは関与する親まで一緒。
ソン・オクスンさん~あなたこういうの好きね~チュンサン母の
時も謎めいていたけど・・わが子可愛さに欲が・・ってやつ?」
なんて悪態もついた。

でもさ~前に述べた2作品とは時代も戦争中の混乱期って事もあって
無理やりっぽさは感じなかったけどね~
しかも入れ替わってからも互いの家族に愛が宿ったことは、
見ていてなんか感動さえしたよ~

ドンヨンやビンがずっと先までああまで関連するなんて意外だった。

ジュニ役のイ・ヨウォンはなんて透明感があってすがすがしいんだろ~
いい人ぶってる~って場面も自然で嫌味がなかった。

私的にはキム・ミンジョンのお嬢さん役は気に入らなかったけど、
終盤演技力が求められるシーン続発で、その時
「やっぱこの人上手いよ~貧しさを隠してお嬢様を演じてるわけ
だからこの人でよかったな~」って感動こそした。


ただ~真実が明らかになった事で、死ななくて良かった二人が
死に至った事は辛かった。
ジュニ父は死の寸前まで「ガンヒをよろしく」って死んで逝ったけど、
人の飲み物勝手に飲んで死んで、更にそのせいでガンヒを死に追いやった
訳ジャン?あれじゃあ浮かばれないジャン~
であの世で父は「何故来たの?」なんてガンヒに対して余計に
後悔してしまうじゃんね~


それと直向にジュニを見つめた命の恩人のビンも報われずに
可哀相だったな~って彼を気に入ったもんだからそう思えるのか?


兎に角、心に残る作品の一つになったよ~

いい忘れたが子役がまた良かった~




題名となったファッションのクダリでの印象は少なかったけど・・
昨日なんか夢でこのドラマの続きを見てうなされたもの~


評価:お勧め度:8


詳しいストーリーは↓を参照下さい。
http://www.fbs.co.jp/fashion/story01.html


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