弟がドイツにやってきた!!唐突な中世の街へ編 | ♪ IN MY LIFE ♪〜ドイツ・フランクフルトの窓辺から〜

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ドイツ生活早数年。
楽しく奮闘しております。
メゾソプラノ歌手です。

ドイツ・旅行・音楽・オペラ・グルメ•ときどきビートルズ&サウンド・オブ・ミュージック便りをお届けいたします♪

 
 
弟との二人旅はまだまだ続く。
 
 
とある日曜日。
 
 
この日は本来、
どうせならドイツ以外も周遊しちゃえばー?というノリで、
フランクフルトから簡単に行ける外国にいく、というプランを立てていた。
 
候補は
 
①私も久しぶりに行きたいパリ
②7月に2回連続で行き、まだまだ土地勘もホットなアムステルダム
 
このどちらかに弾丸1泊2日の予定だった・・・。
 
どっちに行ってもいいけど、2日ぐらい前までにはどこに行きたいか決めてね、と弟に託していた。
 
弟はどちらにしようとギリギリまで悩みに悩んだ挙句、
最初はオランダに軍配が上がっていたが(理由:街並みがかっこいい)
そのうちパリに傾いていき
最終的にはやっぱりパリかなぁ。。。。なぁんて言っていたのだけれども
(オーストリアの優美さを体験した弟は、パリの華やかさ?も肌で感じてみたかったらしい。)
 
 
 
 
この前日のミュンヘンで、が体力の限界を向かえ、力尽きた。
 
 
 
弟は元気だったので、ミュンヘンのホフブロイハウスで長々と居座っておきながら、パリ行きたいなんて抜かしておったけど、
(だったら早くフランクフルトに帰って翌日に備えて寝たかった。。。)
ミュンヘンで駅の出口間違えただけでキレ気味の私が、
「パリ行ったらもっと久しぶりすぎて分からんし、言葉も分からんし、
もっとキレるよ私!!!(怒)」
 
と、当り散らしてるのを見て、
 
 
 
ミュンヘンでこんな状態ならパリはもっと要らん・・・・・・っっっ!!!!
 
 
 
 
・・・って、弟の中でなったらしい。
そんなわけでパリやアムステルダムの代わりに行ったのは、
私の中で「たび」のたの字にももはやならないところ。(つまりパッとせず退屈。)
 
 
 
それはどこかというと。。。。
 
 
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ずばり!!!!ここでーす♪
入り口ー。

 

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中世のまますっかり止まっているような門。
 

 

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そう。
そう。日本人が大好きな

 

 

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ローテンブルクでーす!!!!
 
 
ローテンブルクといえば2年前
間違えてたどり着いたあの事件が懐かしい。。。。
あれ以来のローテンブルクです。私は。
 





 



 
 
 
ちなみになんだかびっくりするぐらいの快晴であった・・・。
まあ私、実は超晴れ女なんですけどね。
あの天気予報騒動は一体なんだったの。(笑)
(これまでのブログ記事参照。)
 
 

門を潜り抜けていざ街へゆかん。

 

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中世のドリンク&中世のスナックが売ってる店。

中世マニアな弟はもちろん両方とも買ってましたよ。

 

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この中世のお店にはスパイスが売っていたり

 

 

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オイルやお酢、リキュールもたくさん置いてあったり。

(なんとマリ○ァナ味のものも売っていた!!)

 

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色んな種類のピクルスが売っていたり。

 

 

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こちらも調味料やスパイス。
見ているだけでワクワクしちゃう。
 
日曜日はほとんどのお店が閉まるドイツ。
だけどローテンブルクは観光地なので日曜日でも結構お店が開いていた!!!!!!!
 
 
日曜日にちょっとした都市に行くより、
コテコテの観光地のローテンブルクにしておいて良かったカモ!
 

 

 

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城壁に囲まれた小さな町、ローテンブルク。
おもちゃみたいでかわいいけれど、
こじんまりしていて半日で回れてしまうぐらい、
小さくて町なので、
首都のパリやアムステルダムのような無駄に広い都市に比べたら
さぞ刺激がなく、おとなしくて退屈だろうかと思っていた。
(ノイシュバンシュタイン城のような壮大な自然もないしね。ザルツブルクのような美しい自然+芸術の町とも違うし。)
 
 
ところがどっこい、
中世マニアの弟、まさかの大喜び。
 

 

 

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中世騎士(ナイト)のグッズが売っている!!これには鼻息も荒くw
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タウバー渓谷の向こう側にローテンブルクの町並みが。
中世の憂いを感じる。ってかゼルダの伝説みたいな世界!?
以前私が真冬にここに来たときは曇っていたが、今日は絶景。
 
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弟とローテンブルク・オプ・デア・タウバーの町並み。
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一年中オープンしているクリスマスのショップ。
ローテンブルクといえばやっぱりクリスマスなのです。現代は。
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写真スポットである「プレーンライン」。
でも有名になりすぎて、写真で見飽きているので特に面白くはない。(笑)
私も15歳のときバスツアーでここに来て、わけわからぬまま、
この場所に連れてこられた。
その後のノイシュバンシュタイン城の方がよっぽど印象に残っていて、
ローテンブルクの記憶が薄すぎる。
 
それぐらい特に何も感じない場所。
 
 
 
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町の中心地であるマルクト広場。
毎年ここでクリスマスマーケットが開かれている。
しかし中世ではここは刑罰や処刑の見せしめの場所でもあった。。。
魔女裁判だって当時はされていたんだからね!
(この前に中世犯罪博物館に行って、その当時の処刑の道具や絵などを見てきた。。。)
 
そう思いながらこの広場にいると、またちがった何ともいえない味わい!?がある。
 
 
お約束で市庁舎の上にのぼる。
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今日はより美しく見えるなぁ。
弟は趣味趣向がドツボだったので (幼い頃からのロマン。)
パリやオランダじゃなくてここで大正解だと大変満足していた。
 
私なんかは1回来たらもうローテンブルクはいいかな、って思うけど
(とか言いつつ3回来てるけど。)
弟は今後毎回ここには来て、5日は滞在したいぐらいの勢いらしい。。。
そういえばうちの両親も去年来て良かったって言ってたな。
 
人の趣味って分からないわね。
 
 
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ローテンブルクで一番大きな聖ヤコブ教会。
1500年代からここに建ってる。
 
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いかにも門番の見張っていそうな門。
敵に攻め込まれないように城壁にぐるっと囲まれていて、
ポイントポイントにこういった門がおかれているのが、
マジでゲームの世界っぽいらしい。(笑)
 
でも行き来するたびに、門番がここに立っていたら嫌だわぁ。。。
 
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↑・・・と思っていたら、弟も門番化していた。(笑)
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町を囲んでいる城壁をエンドレスで!?歩くことができるので
今回わたくしも初体験。写真では見たことあったけど。
これがまた想像以上に面白かった!!!!
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なぜかローテンブルクの城壁に、
北信濃ロマン街道という文字が・・・!!!
視察団が来ていたらしい。
 
それにしてもいろんな名前が書かれてあって、
その中でも日本人の名前もすごく多かった!!!
とある有名な私とも縁もゆかりもある某日系企業の名前も。。。。(謎)
 
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これで17時過ぎ。城壁からの景色。
夕方に差し掛かるローテンブルクの町並みはまた美しい。
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↑一番高いところにあるのがマルクト広場。
渓谷なだけあって、なだらかなくだり坂になっており、
広場は高い位置にあるんだなーということが分かる。
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この城壁からの景色もおススメ。
 
 
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結局19時頃までローテンブルクでゆっくり。
こんなにこの場所で時間を費やしたことがなかった。
やっぱり旅はゆっくりその地に腰を下ろさないと本当の良さなんてわからないんだろうな。
 
 
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せっかくここまで来たのだからと、
ビールとここのご当地フランケンワインと、やっぱりりんごジュースを楽しむ。
ここの店員のおじさんはとても感じがよくてよかった。
 
 
 
弟も
中世のドイツらしさを味わえてよかったな♪
 
唐突旅行、まだまだ続く!