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前回の記事、やっぱり“エロ本”しか喋らない九官鳥が大人気でした(笑)popさんが子供の頃にあった本屋さんの九官鳥ですからもちろんもうとっくに居ませんが、生きていたら取材が来ていたかもしれませんね。このあっけらかんとした感じ、パリ最大の歓楽街のピガールのエロに似たものがあります!
面白青果店、昨日また行って来ました!そしてまたまた新しい売り出し文句を発見!
食べ頃のフルーツには“大人の味”、スイーティーには“オイスイーティー”と書かれていました。新鮮な上に安くて楽しいのだから、いつも賑わっているのも納得です。
序奏と変奏が女装と変装とは、まるで変換ミスみたいだけど関連性があるところが可笑しいですよね~!クラシックに関わっている人には逆に新鮮(!?)なようでウケが良かったです!





写真は最近のお気に入りの物たち。
写真1は、ピーターラビットのお話にも出て来る胃腸の調子が悪い時のハーブ、カモミールとマロウ、それにローズピンクとステビアのブレンドハーブティー。ローズピンク以外は我が家の庭製です。カモミールのりんごの温かみのある優しい香りと、マロウの穏やかに胃腸を守る作用と、ローズピンクの香しい華やかな香りが全体をまとめてくれます。ステビアはまるで雑草のような頑丈な葉っぱですが、砂糖以上に甘くてでもしつこくは無い不思議な甘味料。毎年毎年、完全放置していてもニョキニョキと育ってくれます。今年も芽が出始めています。また“我が家の四季の庭シリーズ”ででもご紹介しますね!
葉っぱを少量のお湯に浸しておけば、ノンカロリーのシロップの出来上がり!激甘なので薄めて使います。
これをブレンドすると、ハーブティーが苦手な人や子供でも難なく飲めます☆また、カモミールはミルクティーにすれば最高に癒され安眠出来ます。
このブレンド以外のお気に入りとしては、レモングラス + レモンバーム + レモンバーベナの爽やかレモン3兄弟ブレンドや、ローズヒップ + ハイビスカスの酸っぱい真っ赤なクエン酸とビタミンCブレンド、エルダー + リンデンの柔らかなブレンド、ミント類 + オレンジだとかタイム + パイナップルのようなフルーツジュースとのブレンドも好きです。




写真2は大好きな六花亭のレーズンバターサンドと、薄焼きココアクッキーにホワイトチョコのしっとり濃厚なクリームがサンドされた雪やこんこ。先日の法事で、東京のおじちゃんが買って来てくれたものです。
六花亭は北海道の良質なバターやヨーグルトが使用されていて、どれも濃厚な味わいなのがお気に入りです音符お菓子のネーミングや包み紙なんかも凝っていて楽しいですよね。
レーズンバターサンドは数あれど、この元祖である六花亭のレトロな銀紙に一番惹かれます。
六花亭のバターサンドデビューは忘れもしない、伊達純先生に北軽井沢の別荘レッスンで出して頂いた中学生の夏休み最終日でした。あまりの美味しさに衝撃を受け、ついつい2個も頂いた挙げ句にお土産にまで持たせて頂いてしまいました!欠食児童よろしく、よっぽど美味しそうに食べていたのを先生は見逃さなかったのでしょうあせる
レッスンから帰って、頂いたバターサンドを頬張りながら夏休みの宿題のポスターをお座なりに描いたのを鮮明に覚えています(笑)
恩師竹島先生もレッスンが終わると必ず素敵なお菓子とお茶を出して下さったものでしたが、伊達先生も甘いものが大好きでいらして、目黒のお宅に伺った時にもあの丸くて大きなウィーン名物モーツァルトチョコを出して下さいました。とってもスリムでダンディーな伊達先生でしたが、なんの迷いもなくポイポイッとお口に2、3個放り込まれ、私にも
“さぁさぁ、君もたくさん食べて。”
とたっぷり下さる茶目っ気のある優しい先生でした。
思い出の味。それ以来、六花亭の大ファンなのです。




写真3は合鹿(ごうろく)茶碗。合鹿茶碗は加賀百万石の礎を築いた前田家も使っていたと言う茶碗で、石川県の底が高い大振りの塗り茶碗を言います。
これは石川県に住む祖母が買ってくれたもの。背が高くてたっぷり大きい容量なのがお気に入りポイント。艶消しなのも輪島塗の扱いの難しさを解消してくれて便利。それなりに高価なものですが取り扱いのしやすさも手伝って、普段使いで様々なおかずやご飯類に麺類、時には写真4のようにフルーツも入れたりと大活躍しています。完熟きんかんもいちごももうそろそろ終わりです。
合鹿茶碗は大手のお店なんかよりも、能登の工房で買うのをオススメします。




写真5はデジタルのメトロノーム。このメトロノームは高校時代、クラスメイトのお父さんがとある楽器店で調律師さんをなさっていた関係で格安で譲って頂いたもの。当時はまだデジタルのメトロノームがそれほど普及していなかったので助かりました。
フランス留学にも連れて行き、目覚まし時計機能も付いているので旅行先やコンクール、夏期講習など様々な国や地域を一緒に旅した○十年の年代ものです!電卓・電子手帳用のボタン式薄型リチウム電池なので非常に持ちもよく、高校時代から○十年でまだ数回しか交換していません。かなり酷使しているのにも関わらず、きちんと動き続けてくれている優等生。付き合いが長いので、ちょっとした相棒のようです(笑)
昔ながらのゼンマイを巻いて動く振り子式メトロノームは接地面の平行に左右されたり、長年使ううちに機構が劣化してカチッと言うタイミングにズレが生じたりするそうで、最近はデジタルが主流になっているのではないでしょうか?振り子式のように目に頼って揺れを追わないので、リズム感が体に刻み込める気もします。




パリでお世話になったメルキ先生はメトロノームをよく用いましたが、日本人生徒からSEIKOやCASIOなんかのデジタルメトロノームを幾つもお土産に貰っては楽しそうに試していました。(こう言うものはフランスには意外と無くて、やっぱり日本製が一番ですもんね)
そうしょっちゅう使わないにしても、ある基準としてメトロノームの力を借りることは必要でしょうね。弾き込んで慣れた曲だと、テンポが思いのほか速くなっていたり、逆に思い入れが強すぎてスローになり過ぎていたりすることもあるものですよね。
私はコンクールやコンサートの前に、自分の決めた速さをメトロノームで確認して大幅に乱れたりしないようにするのに役立てています。テンポがきちんと決まって頭の中で曲がしっかり鳴らせると、音楽に集中出来てイメージも自由に膨らみ、異常に緊張して舞い上がったりもそんなにしません。
皆さんはメトロノームをどうお使いでしょうか?



昨日は初夏の陽気で、松林でなんとセミが鳴いていた宮崎!散りゆく桜とセミと水田のカエルの合唱と言うちぐはぐな光景が繰り広げられていますが、今年の4月は全国的には低温で推移するようですね。新年度、新学期も始まったばかり。皆さん体調管理にお気をつけてお過ごし下さいね☆