【22飼猫】イグアイン方程式~費用(対効果)の計算方法編 | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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コスパ信者の面白いかは分からない移籍金とサラリーの考え方の話。
今回はイグアイン(28歳)をサンプルに考えてみたいと思います。
まずは決定因子について上げていきます。
ちなみに今回は年間どのくらいのコストが掛かるかを計算するだけなのであくまで相対的比較くらいしか使い道はありません。

 

 

【年齢:28歳】
まず実働年数を考えます。
トップレベルで活躍できるのは何歳から何歳までか。
今回は20~30歳で考えるとしましょう。(計算しやすいしww)
今の年齢を引くと見込まれる「残り稼動年数」になる。
イグアインだと残り稼動年数は2年ってことになります(爆)

 

もう少し広く取るなら18歳~33歳とか。
ユーベの5年契約もその辺の常識に則ったものでしょう
この辺はポジションにもよると思うのでディフェンダーなら上にズラすなどすれば良い。
今回はサンプルがイグアインなのでフォワードで考えるといい。

 

【移籍金:9000万ユーロ】
移籍金をさっき計算した残り実働年数で割る。
本来は放出する際の移籍金の差額で出すと結果になりますが、今は予想するための式なので一般論に当てはめます。
年齢の項で30歳までと設定したのでその時の移籍金を予想。
ちょっとバブリーすぎて予想しにくいですが、精々が1000万~2000万ユーロ。三十路を超えて3000万ユーロはかなり例外だと思います。
普通は30超えたら移籍金なんて大暴落ですからね。
ましてや32歳なんて普通は契約切れなんかで移籍するケースが多いので、設定年齢はその辺も考慮。
つまり設定年齢や考え方によってはここは予想なんてしなくてもゼロで構いません。
とりあえずイグアインの30歳での移籍金を3000万ユーロと設定します。

 

【サラリー:750万ユーロ】
これは単純に足せば良い。
所得税が45%くらいになってると思いますが、選手のコスパを比較するだけならあんまり関係ない。
でもクラブ予算や人件費ベースで考える際には参考になりますね。
30歳前の契約更新でマックスになるケースが多いことや、ちょっと活躍するとすぐに契約更改してしまうので若手の場合は多少多めに見積もっても良いでしょう。
しかしナポリはこれ以上のオファーをしてたっていうんだからもう完全に宇宙の話ですね。

 

【計算式】
移籍金(9000-3000)万ユーロ/残り稼動年数2年+サラリー750万ユーロ=3750万ユーロ/年。
実働33歳までと設定して5年契約を満了すると考えると↓
移籍金(9000-0)万ユーロ/残り稼動年数5年+サラリー750万ユーロ=2550万ユーロ/年。
パフォーマンスが落ちて移籍金が限りなくゼロになるところで設定した方が良いかもしれません。
ちなみに移籍金を契約年数で割るってのはFFPも同じだったと記憶してます。
(ま、FFPが今どーなってるかなんてわけわかめですけどね)

 

 

【総評】
まとめると、移籍金から放出時の予想移籍金を引いてそこまでの年数で割る。それに年俸を足して年間コストを出すだけです。
在籍年数の予測も変動可能。
クラブが望む限り在籍する選手と数年で移籍する可能性の高い選手ってのはいるでしょ。

 

 

拙者がイグアインを「世界一高価な選手」と言ったのはこれが理由。
ジダンは29歳だったけど、レアル移籍後は実働5年。イグアインがそれを超えられるとは思えないから。
ロナウドが移籍したら「世界一高価な選手」になる可能性は高そうですが、肖像権の扱いによっては格安の可能性も。
ユニ売り上げだけであっという間に取り返せそうなので(笑)
こんなこと言ってるとどんどんハードルが高くなってしまうんだけど、それを超えたところまで行くのが愛なんじゃないかな。
イグアインにもそのくらいのハートを期待したい。

 

でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/

 

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