4日目の今日は、輝専科のハイライトとも言える
「お客様とのつながり」について学ぶ日。

美寿子さんが、1億の仕事をしていたときに
どんなことをしていたのかというのを
実際のお客様台帳(のようなもの)を見ながら学んでいきます。




この図がどんなもので
人とつながっていくためにどのように考え、活用していたのか
ということを、細かく解説してもらいます。






営業や販売のお仕事をされている受講生の人がこの図を見る時
頭の中がグルグルしている様子が
傍から見ていてもよく分かります。

ひろこさんも、ご自宅でサロンを経営されているので
この図を食い入るように見て
美寿子さんのお話を真剣に聞いていました。


そして、美寿子さんからひろこさんに、こんな質問が。

『自分の仕事に活かすとしたら、何をしますか?』


ひろこさん、うーん・・・と考え込みます。




いくつか考えは出てきたのですが、
そこからもう一歩踏み込んだ質問が飛んできます。

『では、お客様からお友達に紹介してもらうには
どういうことをしたらいいと思いますか?』





さらに考えこむひろこさん。


目の前のお客様に対して喜んでもらえるようにと
一生懸命施術をする、ということは
もちろん普段からされていると思いますが

さらに満足してもらうにはどうしたいいんだろう?

そこからさらに人に紹介してもらうとしたら
どんなことをしたらいんだろう?


そういうふうにさらに踏み込んで考えるということをしてみると
意外と出てこないものなんですね。


ひろこさんのヒントになるよう
他の人が商品やサービスを人に口コミしたときって
どんなときだったか?というのを聞いていきます。

人それぞれの体験がありましたが
共通する点がいくつかあったので
美寿子さんからの解説も聞きながら
自分の仕事に活かすには?と考えてみます。


ある程度、ひろこさんの考えがまとまったところで
突然美寿子さんが

「じゃあ、さっきのアロママッサージ
今ここで誰かにやってみて」

「え・・・あ、はい。今ですか」

「そうよー。頭で考えただけじゃダメダメ!
実際にやって体感してみないと!
片手だけでいいから、やってみて」


ということで、アロママッサージを再び行うことに。


どういうヒアリングをして
お客様のことを聞き出して
どんな施術をして、どういうふうに会話をして・・・

と、頭で考えてしまって
ぎこちなくなっているひろこさんに

「いいんよ、言うことが決まってなくても、いいの。
心の中で想って、ただだまってやってもいいの。
とにかくやってみてごらん。」

そう美寿子さんは言います。




頭を動かしながら、心で感じながら
だまって手を動かしていくひろこさん。

研修などでよくあるロールプレイングとは違って
ここでは、もっと深いところにある大切なことを学んでいきます。


こうしたらいい、ということは
すぐには思いつかなかったかもしれないけれど
「いつもと違う視点で見る、考える」ということのきっかけを
この時間の実践で得られたのではないでしょうか。


ひろこさんは、ふんわりとした雰囲気の女性なんですが
しっかりとしていて努力家。

きっと今日教えてもらい、この場で実践したことも
自宅に持ち帰って、さらに深く掘り下げて考え
ご自身のお仕事に活かして結果を出していかれるのではないかな。


そのあたりも、また次回のセミナーで
お話がお聞きできるのが楽しみです。