2013年6月に訪れた小諸、長野の旅日記です。


牛に引かれて、木像に惹かれて 10 戸隠神社「奥社」への道


これぞ! という一枚がないので、
ダルダルボケボケな写真群を並べます~。f^_^;あせる



長野駅から車で約50分、車
戸隠神社「奥社」入り口の駐車場へ到着。
広い駐車場である。

夫婦世界旅行-妻編-奥社の駐車場



駐車場の入り口に、「information」の小屋があり、
パンフレットが手に入る。
突然天候が崩れたときのためだろう、
無料貸し出しのビニール傘も用意されていた。チョキ

夫婦世界旅行-妻編-インフォ


information小屋の脇にはトイレもあり。チョキ


Information小屋脇の小道を進む。

夫婦世界旅行-妻編-インフォ脇道

3分ほど歩くと、
奥社の入り口の鳥居が見えてくる。

夫婦世界旅行-妻編-鳥居

小川(?)を渡って、いよいよ奥社の敷地内って感じ。

夫婦世界旅行-妻編-小川



鳥居の手前には、ポストのような賽銭箱が。Σ(・ω・ノ)ノ!

夫婦世界旅行-妻編-賽銭箱

夫婦世界旅行-妻編-入り口鳥居



鳥居をくぐると、
緑いっぱいの参道が奥へ奥へと続く。キラキラ

あいにくの雨だったが、
雨に濡れた木々の美しいこと!
緑がいっそう濃く見える。

夫婦世界旅行-妻編-原生林


「奥社」までは2km。
1kmほど先へ進むと「杉並木」があると表示あり。

夫婦世界旅行-妻編-並木表示


でも、杉並木でなくとも、この道は
大きな木々に囲まれて、
緑に守られながら歩いているような気になる。

夫婦世界旅行-妻編-高木参道


$夫婦世界旅行-妻編-サン兄弟



夫婦世界旅行-妻編-見上げて


見上げれば木々!
足元には可愛らしい草花が咲く。
上を見たり、下を見たり、忙しい。( ´艸`)

夫婦世界旅行-妻編-足元


1kmほど歩いたあたりに、
立派な狛犬を従えた門(随神門)が現れる。

夫婦世界旅行-妻編-狛犬1

門の先に見えるのは、ここから始まる杉並木。
ちょっと別世界への入り口のように見える。

夫婦世界旅行-妻編-随心門

門が絵の額縁のように見えてくる。

夫婦世界旅行-妻編-額ぶち


この杉並木がひときわ気持ちがいい。


夫婦世界旅行-妻編-杉並木

樹齢400年以上の「天然記念物」だって。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



杉の皮をむかないで下さい」……て。Σ(~∀~||;)
杉の皮を剝いていく不届きな輩が出没するらしい。叫び

夫婦世界旅行-妻編-カワハギ禁止

夫婦世界旅行-妻編-ほこら

杉並木が終わっても、奥社へはまだもう少し。

夫婦世界旅行-妻編-さらに奥へ


夫婦世界旅行-妻編-階段

この道をサンダルやヒールできちゃう女子は、大抵、きゃぁきゃぁ賑やかだ。
最初は、あらあら、若いっていいわね~とほほえましく見ていたが、
段々五月蝿く感じてきた。いい加減、黙らんかぃッ!
緑したたる、木霊が聞こえそうな道。
静かに耳を澄ませて歩きたいものだ。



小さな滝も。

夫婦世界旅行-妻編-滝

滝のそば、
奥社のすぐ手前に「九頭竜社(クズリュウシャ)」があった。

夫婦世界旅行-妻編-九頭竜社






さらにもう一息階段を上ると、
奥社!

夫婦世界旅行-妻編-奥社への階段

夫婦世界旅行-妻編-がけっぷちの上


「奥社」の手前には、
今にも飛び掛りそうな狛犬。

夫婦世界旅行-妻編-奥社の狛犬

夫婦世界旅行-妻編-奥社

「奥社」には、天の岩戸を開けて放り投げた力持ち、
天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)が祀られていた。


脇には、天照大神を誘い出すために、踊りを踊る天鈿女命(アメノウズメノミコト)の姿が描かれた絵が、
色もほとんど薄れてしまっているものの、奉納?されていた。

夫婦世界旅行-妻編-踊るアメノウズメノミコト

(。-人-。)




一通りお参りして、来た道を戻る。

夫婦世界旅行-妻編-なにやらの由緒?


落ち着いて見ると、
参道の脇には、なにやら色々由緒ありげなものが建っていたり、
なにやらゆかしい小道が伸びていたり。
登山道の入り口があったり。


参道の途中にはトイレもあるが、
こんな感じ。(全部和式)

夫婦世界旅行-妻編-参道トイレ

我慢できる人は、あと一息頑張って、
鳥居まで戻り、
鳥居のところにある食事処で休憩することをお薦めする。(^_^;)
(広々した清潔な洋式トイレあり)

夫婦世界旅行-妻編-門前蕎麦どころ



緑の中を歩くと、気持ちよくお腹がすく。

夫婦世界旅行-妻編-蕎麦2

夫婦世界旅行-妻編-蕎麦1


サービスでお漬物も出された。美味しい~♪(‐^▽^‐)

夫婦世界旅行-妻編-おまけの漬物



蕎麦は美味しかったが、
このお団子は、美味しいような、そうでないような……?
微妙だった。о(ж>▽<)y ☆

夫婦世界旅行-妻編-蕎麦団子


看板が可愛くて、
とっても美味しかったのは、
くまざさ ソフトクリーム」!

夫婦世界旅行-妻編-笹ソフト

喉を通るとき、
すん……と、微かにすっきりした熊笹の香りが口中に残る……気がした。笑
美味しかった♪クラッカー
なんとなく、体によさそう。チョキ




今回は「奥社」と「九頭竜社」のみのお参りだったけれど、
また機会があったら、
「宝光社(ホウコウシャ)」、「火之御子者(ヒノミコシャ)」、「中社(チュウシャ)」
も見てみたいものだ。
「中社」の社殿天井には、「狩野派の天才絵師、河鍋暁斎によって描かれた『龍の天井絵』」(復元)があるらしい。(・∀・)

参照:「戸隠神社」




追記:シャトルバス


長野に行ってわかったのだが、

一日乗り降り自由! 戸隠循環(シャトル)バス」が、
約20~30分間隔で運行している。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
(大人500円、子供250円)

8月は14(水)、15(木)、16(金)、17(土)、18(日)、
9月は、14(土)、15(木)、16(祝)、 21(土)、22(日)、23(祝)
10月は、12(土)、13(日)、14(祝)、 19(土)、20(日)、26(土)、27(日)のみ。

すごく限定的な運行日程だ。汗


奥社、中社の駐車場が「大変混雑」するためらしいのだが、
これを利用するには、まず自力で中社までは行かねばならない。(=◇=;)

車を規制したいのなら、
どうせなら長野駅から、すべての社を経由するシャトルバスを出せばいいのになぁ……
と思うのは、私だけ?f^_^;


夫婦世界旅行-妻編-またね






              おしまひ















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2013年6月に訪れた小諸、長野の旅日記です。


牛に引かれて、木像に惹かれて 9 戸隠神社 推定参拝所要時間


長野旅の二日目のお目当ては戸隠(トガクシ)神社!ヾ(@^▽^@)ノ


子供の頃、信州方面に家族旅行に行った際、(どこだったか全然覚えてない)
帰り際、
「あれが、戸隠山だよ」と言われ、振り返ったら、目
こんもりとした緑の山があった。山
黒々とさえ見えた深い緑の山だったことだけ、とても印象に残っている。(゚。゚i)


その戸隠山へ!ドキドキ


天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に引きこもってしまったとき、
天手力雄(アメノタヂカラヲ)が岩戸を開け、天照大神を引っ張り出し、
再び引きこもってしまわぬように岩戸を下界へポーンと投げた。( ・д・)/--=≡(((卍
下界にどすんと落ちた岩戸、それが戸隠山らしい。にひひ

神話の一部である山、戸隠山へ!アップ
戸隠神社へ!アップ



しかし、
戸隠神社って、どこに行ったらいいのか……、はてなマーク
参拝するのに、どれくらい時間が掛かるのか……?はてなマーク

旅に出る前に、ネットで少し調べたが、
検索下手なこともあり、よくわからなかった。あせる


「戸隠神社」と一言で言っても、
幾つか「社」があるようで、それらを全部周るのに何時間かかるのか、
距離はどれくらいあるのか、
判然としなかった。(><;)


長野のホテルのロビーに置かれた戸隠神社のパンフレットや、
実際訪れた「奥社」の駐車場に用意されていたパンフレットで、
やっと全体図がつかめた次第。汗


こうした“現地ならではのパンフレット”を、
ワンセットにして、
長野の観光局などに申し込めば、前もって郵送してもらえるようなシステムがあればいいなぁ。ひらめき電球

現地で手に入っても、その時はゆっくり見ている心の余裕がないのよ。(ノ_・。)



結局、帰りの時間も気に掛かり、あせる
(レンタカーなので、返却の時間に縛られていたのだ。)
今回は一番奥の「奥社」と「九頭龍社」だけ参詣することにしたのだが、

今後のために、戸隠神社の全貌をざっくりまとめておく。グー




<戸隠神社の構成と、参拝所有時間>


山の下の方から、上の方へ向かって、

①「戸隠神社 宝光社(ホウコウシャ)」、
②「戸隠神社 火之御子者(ヒノミコシャ)」、
③「戸隠神社 中社(チュウシャ)」、
④「戸隠神社 奥社(オクシャ)」、
⑤「戸隠神社 九頭龍社(クズリュウシャ)」

「戸隠神社」とは、5つの社から成っているのであった。12345∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


車道が整備されているから、①から④「奥社」の入り口までは車で行けるが、チョキ
車道から各神社までは階段などを上っていくようなので、
一社を参拝するのに、どれくらい時間が掛かるだろう?
多分、①~③は、それぞれ30分ほどで行って帰ってこられるくらいではなかろうか?(-_☆)


参拝の道以外にも遊歩道や旧街道(古道?)も多く、
どこを歩こうか悩ましいところだ。


夫婦世界旅行-妻編-戸隠神社マップ
(ネットより拝借)

とにかく、寄り道はなしで、
車で行く「戸隠神社①~⑤」を参拝するコース
を想定してまとめておく。あせる
(パンフレットに記載された時間と、それ以外に掛かるであろう想定時間などを考慮してみる。)





駐車場は、①「宝光社」に小さいのが、車
③「中社」と④「奥社」入り口に大きいのがある。車バス

JR長野駅から①「宝光社」までなら、車で約40分。時計
JR長野駅から④「奥社」の入り口までなら、車で約50分。時計


以下、①→②→③→④の入り口→④→⑤→④の入り口
の所要時間


①「宝光社」参拝。階段があるから、推定20~30分。
矢印

①「宝光社」から②「火之御子社」まで、
「神道(カンミチ)」なる小道を、徒歩15分。(途中分岐点を右折)
矢印

②「火之御子社」を拝んで、来た道をちょっと戻って、分岐点から神道を③「中社」に向かう。徒歩約20分。
矢印

③「中社」参詣に30分。
矢印

③「中社」の西参道から④「奥社」入り口まで、徒歩20分。
矢印

④「奥社」入り口から④「奥社」まで、徒歩30分。
(写真など撮ったり、ゆっくり歩くと40分は掛かる。)
矢印

⑤「九頭龍社」は④「奥社」のすぐ先。参拝に10分。

矢印
で、
「奥社入り口」まで戻ってくるのに、40分。
(混んでいる場合は、もっと掛かるだろうから1時間見た方がベストだろう。)


①~⑤まで参詣し、④「奥社」の入り口をゴールと考えると、185分(3時間5分)ほどを要する計算になる。時計


ゴールの④「奥社」入り口から、再び①の駐車場まで戻る時間は、推定徒歩約40分。リサイクル
つまり、トータル3時間45分。時計

途中、休憩などの時間も考えれば、5時間ほど見た方がよさそうだよね。ε=(。・д・。)
車道沿いには蕎麦屋さんなどが幾つかある。ラーメン



我々は今回、④「奥社」入り口まで一気に車でいって、車
④「奥社」、⑤「九頭龍社」のみ参拝、
再び「奥社」入り口まで帰ってきたわけだが、走る人
途中風景に見入ったり、写真を撮ったり、鳥の声に耳を澄ませたりで、
④と⑤だけなのに、トータル100分ほど掛かった。(^^ゞ


古道途中には、
5つの社だけではなく、
「鏡池」や「戸隠森林植物園」など、魅力的なところも多い。キラキラ
「小鳥のこみち」、「水芭蕉のこみち」、「ささやきの小径」など、
思わず歩きたくなるよね。(-^□^-)

戸隠山(戸隠神社)を堪能するには、何日あっても足りそうにないわー。ヽ(;´ω`)ノ

            つづく
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牛に引かれて、木像に惹かれて 8 ホテルメトロポリタン長野のモヒート



一人旅のときには、足回りのよさを最重要とし、
駅前のビジネスホテルに泊まることが多い。


が、今回はレンタカー!車
本数の少ない不便なバスに振り回されることなく、
戸隠山の山中のお宿に泊まって、大山
朝は小鳥達のさえずりで目覚めたい。シジュウカラ
いや、鳥が目覚める前に鳥見に行くことだってできちゃうぞ!オペラグラス

……とドキドキワクワク……ラブラブ
していたのに、



「そんな山の中は不便でしょ!宇宙人 」と田舎嫌いの夫の主張を考慮しーの、

その日は嵐が近づいていて、嵐になったらむしろ山の中の宿はかなりしんどいかも……ということもありーの、雷

(設備はさほど整っていないのに、宿泊代がかなり高いのも痛かった。ガーン

結局、リーズナブルで快適に泊まれるシティホテルにしたのであった。チェむっ



しかし、
長野駅前にあるシティホテル、メトロポリタン長野は
想像以上に快適なホテルで、チョキ
部屋も広い!チョキ
清潔!チョキ
ホテルの人々もみな感じがいい。チョキ
部屋からの眺めもなかなかよし。(天気がよければ、なおよかった。^^;)

夫婦世界旅行-妻編-眺め


なにがよかったかって、
バー「アポロ」

モヒート!!! 

夫婦世界旅行-妻編-モヒート

モヒート大好き! うっきー!ヾ(@°▽°@)ノ

私が今まで飲んだ中では、ここのモヒートが最高だった!アップ
実にスタイリッシュなモヒート。キラキラ
ぎりぎりに抑えたラムの甘さとミントのほろ苦さとの絶妙なバランス。
うましっ!
(惜しむらくは、グラスがイマイチ……。でも、お値段がリーズナブルなので、仕方ないかな。f^_^;)


おつまみにヒマワリの種がついてきたのも、嬉しい♪
明日はこれで小鳥を誘い出せるかしら……音譜
キューバに思いを馳せながらも
戸隠山にもワクワク、
ウキウキウッキー♪な気分になれたのであった。A=´、`=)ゞ


            つづく
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2013年6月に訪れた小諸、長野の旅日記です。


牛に引かれて、木像に惹かれて 7 古くてナウい善光寺







広くて大きな善光寺!
境内が通学路や通勤路にもなっているようで、
お参りというではなく、普通に通り道として歩いている風の人々が目についた。


広々した境内に似つかわしく、
本堂は威厳に満ちていた。

夫婦世界旅行-妻編-本堂

本堂も大きく、
中は外陣、内陣、内々陣に分けられているほど、広い。
御本尊の祭られている内々陣へは、閉門時間間近だからか、入っていけず。
(時間内にお参りすれば、もっと近づけたのかしら? )
とにかく遠すぎて、「日本最古の仏像」はどんなものか、全然わからなかった。


善光寺に着いたのは、閉門30分前。
お戒壇巡りを済ますと、
本堂内は、いよいよ仕舞い支度に忙しげで、
“閉店ガラガラ”モード。
落ち着いて参詣するムードでもないので、
ひと拝みして、早々に退出。


境内をふらつく。


仁王門を左右から守る
「三宝荒神像」と「三面大黒神像」は、
高村光雲と米原雲海の合作だそうで。

夫婦世界旅行-妻編-あ

夫婦世界旅行-妻編-うん




筋肉隆々! 
さすが“近代彫刻の巨匠”、光雲!

で、「米原雲海」さんは初めて聞くお名前……
ってんで、後日ググったら、
なんと、高村光雲の「右腕」とも称される光雲の弟子だった。
師匠と弟子の合作なんだ!


「創建以来約千四百年の長きに亘り、阿弥陀如来様との結縁の場として、民衆の心の拠り所として深く広い信仰を得ております」
(by「善光寺公式ウェブサイト」http://www.zenkoji.jp/)

という歴史の長いお寺は、
――1400年って、長すぎる気がしますが――
古代も近代も取り込み、未来まで見据えて人心をキャッチする術を知っているんだろうね。
人々が訪れて楽しめる、満足できる寺! そういう意識を持っているお寺に思えた。


ほら。
お守りの自動販売機なんて、心憎いね。

夫婦世界旅行-妻編-お守り自販機


もしかして、神よりもお金を信じてるんじゃないの?
……なんて、ちょっと気持ちがゲスゲスしてくるけど。
(まぁ、面白いから私はよいのだが。)


夫婦世界旅行-妻編-寺の紋


寺中のあちらこちらに散見された「卍」マークと3枚の葉っぱの家紋。
自動販売機まで紋入りとあれば、
きっと善光寺の紋に違いない。



後日、ネットで調べたら、
三つ葉模様は、「立ち葵」の紋だって!

夫婦世界旅行-妻編-立ち葵紋

(ネットより拝借画像 「立ち葵」)
これは、植物のタチアオイとは無関係らしい。

参照:
夫婦世界旅行-妻編-タチアオイ
(ネットより拝借画像 タチアオイ)





「立ち葵」の紋って、三枚の葉っぱなのか?
三つの花のようにも見えるのは私だけ?


この「立ち葵」を丸で囲んだ家紋は、本田善光の家紋らしい!
御本尊を救ったとはいえ、
善光寺を開いたとはいえ、
本田さん、
寺の名前にその名をつけられ、
寺の家紋(寺紋?)も本田家の紋をそのまま使われて、
まるで善光寺は本田善光のお寺のようではない?
もしかして、もともと善光寺は、本田家の“私寺”として創られたものだったりして?


そういえば、寺社に家紋があるのって、
奈良の春日大社(藤原氏の藤の家紋)くらいしか見たことがない。

天下にその名を轟かす善光寺の家紋にも採用されている本田善光さん、
どんな人だったのか、気になってきた。


善光寺の本堂には、本田善光卿(ホンダヨシミツ キョウ)とその家族の像が3体並んでいたのだったが、
訪れたときは、なんだろ~? って思って、横目でさっと見ただけだった。

今度、もっと時間に余裕を持って訪れ、
境内に併設されている
「日本忠霊殿(善光寺資料館)」を見てみたいものだ。

立ち葵と並んで至る所に見られた「卍」も、
この寺にとって、とても意味のあるものなんだろうね。

夫婦世界旅行-妻編-卍


卍は、日本地図上では「仏閣」の記号だけれど、
「吉祥の印である」とか、
「左旋回の卍は和の元といわれ」ているそうで。

無宗派でなんでもござれ……というお寺の方針から考えるに、
卍=万字=Everybody come on! って感じ?
細かいことにはこだわらず、必要なのは信心1つ。Welcome, anybody! って感じ?


不勉強なまま訪れた歴史あるお寺は、
わからないことだらけなのであった。

歴史があるのに、
いけ高々というよりは、
商魂逞しいというか、
人の痒いところに手が届くというか、
こんなものもあった。

夫婦世界旅行-妻編-ひとにぎり地蔵


「大本願頒布所
今話題のひとにぎり地蔵 頒布中」



妙な顔つきの“握り棒”のお地蔵さま?
「今話題の」と言われると、
つい欲しくなっちゃう! 笑

どこで話題だというのだろうか? 
このキャッチコピーはお寺のどなたが考えるのであろうか? 
このひとにぎり地蔵、「商標登録」もされている。
善光寺のどなたが考案されたものだろうか?
木魚ポクポク叩きながら、チーン!と思いついたアイディアなのだろうか?
経営努力を色々しているんだなぁ……。
これだけ大きいお寺ともなると、
法事部、人事部、檀家アフターサービス部、経営部、商品開発部などがあったりするのかしら?

……そういうことを想像するだけでも、なかなか楽しめる善光寺なのであった。

(もう時間が遅かったため、その日の頒布は終了していて、
ひとにぎり地蔵はゲットできず。残念。凝ったところのツボを押すのにもよさそうであるね。笑)



寺の正面からは広い参道が続いていて。

夫婦世界旅行-妻編-参道


お寺がしまると、参道のお店も店じまい。


どこかで見たようなお顔……?

夫婦世界旅行-妻編-せんと君の弟?

奈良の「せんと君」にしては、鹿の角が生えてないが……。
姉妹品(?)だろうか?


境内や参道が、すっきり広々と見えるのは、
敷石がきっちりと敷き詰められているからで。

夫婦世界旅行-妻編-敷石


この立派な敷石には、江戸時代の憐れな男の物語があったのであった。
(どう悲しいかは、略。)
夫婦世界旅行-妻編-悲しい物語








駆け足の参拝だったけれど、
布引観音から善光寺まで参ることができ、
満足じゃった。

夫婦世界旅行-妻編-消火栓
 
             つづく











2013年6月に訪れた小諸、長野の旅日記です。


牛に引かれて、木像に惹かれて 6 捨てられる神あれば拾われる神あり



旅に出る前に、あれこれ調べるのが不得手な私は、
いつも通り、善光寺についてもアクセス法方を確認しただけで、
ろくに予備知識もないままに訪れた。走る人空っぽ

(いつも、前もって調べておけばよかった……と思うくせに、
旅の前はどうも面倒くさくっていけない。汗



で、
今回も
予備知識なく旅を終えてから、
予後に知識を漁ることになった。f^_^;


善光寺:ネットで調べると、サーチ

「善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院である。
山号は『定額山』(じょうがくさん)。」
(byウィキペディア)

夫婦世界旅行-妻編-定額山

これって、ジョウガクザンって読むんだったのね。( ̄_ ̄ i)


お寺が「無宗派」って、余り聞いたことがなかった。(゚_゚i)

日本において仏教が諸宗派に分かれる以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が可能な霊場と位置づけられている。」サーチ

……ってことで、「無宗派」なんだ。

でも、
天台宗の『大勧進』と25院、浄土宗の『大本願』と14坊によって護持・運営されているサーチ

……ってことは、ほぼ「天台宗」と「浄土宗」で成り立っているということだよね?Σ(・ω・ノ)ノ!
「無宗派」というより、「天台宗・浄土宗派」って、どうして言わないんだろう?はてなマーク


また女人禁制があった旧来の仏教の中では稀な女性の救済(女人救済)があげられる。」
……って、
女性救済にあたったその精神や、よし!チョキ


が、

「本堂の中の『瑠璃壇』と呼ばれる部屋(中略)の絶対秘仏の本尊(中略)の姿は寺の住職ですら目にすることはできない」
……って。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



こういうのって、どーなの? って、いつも私は思う。むっ
もったいぶって秘蔵して、どんな意味があるのだろう?
「ありがたさ」を増幅させるワザとしか思えない。
ワザとらしい。( ・д・)/--=≡(((卍


でも、まぁ、住職さえお目にかかれない秘仏という“ウリ”があるから、
寺の格も上がり、
そのご開帳の集客力(?)も高まり、
お寺も繁盛する、というものなんだろうか。
と、不信心な私はハスに構えて考えてしまう。| 壁 |д・)



このご本尊、現存する日本最古の仏像らしく、
その仏像人生も波乱万丈のようで、
時には捨てられ、時には拾われ、祀られ……。アップダウンアップ

物部氏によって難波に捨てられたのを、
信濃の国司の従者である本田善光さんが拾って信濃に持ち帰ったそうで。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
だから、寺は
本田善光さんの名前を取って「善光寺」となったらしい。(=◇=;)

参照:善光寺公式サイト 



捨てられたり、祀られたり、ご本尊として秘蔵されたり、
人間の勝手で仏像はゴミにも神にもなるもんだね。汗



インドから朝鮮(百済)を経て、はるばる日本へやってきたご本尊にとって、
“救いの神”は本田善光さんだったんだ。

信心深い1人の男によって、
一度は廃棄された仏像が今や瑠璃壇に秘蔵される「現存する日本最古の仏像」となった。
人の運命も仏像の運命もわからないものだね。


仏像ってのは、宗派はなんでも、
そういう風に祈ったり守ったり運んだりありがたがったりした人々の思いに支えられてある存在なんだよなぁ。(。-人-。)



         つづく