旅の断片



旅日記としてまとめていなかったり、
旅日記の中で取り上げなかったりした断片を
思い出すままに書き付けておこうと思う。




香港―マカオ 海のマジック



もう30年ほど前のこと。
姉夫婦が香港に在住していて、
その家に遊びに行ったことがある。
で、折角香港まで来たのだからと、
義兄がマカオに連れて行ってくれた。



そのときは、義兄が案内してくれるにまかせっきり。カルガモママ すいすいカルガモヒナ ダッシュカルガモヒナ コテッ!
当時は、香港はイギリス領だったから、
フェリー乗り場で、出入国の手続きをしたのだったか……?
初めての海外旅行だったにも関わらず、
自主的に旅行をしなかったので、
はっきりした記憶がほとんどない。

それでも、感動的不可忘却的一瞬というものがあった。キラキラ

夫婦世界旅行-妻編-南シナ海
(↑ネットより拝借:南シナ海)



とにかく言われるままに高速フェリーなるものに乗り込み、船
席にはつかず、デッキに張り付いてずっと海を見ていた。目


なぜならば、
「見ててご覧。
途中でこの青い海が、一瞬にしてまっ茶色に変わるんだよ」と
義兄が教えてくれたから。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


南シナ海はどこまでも青々としていた。キラキラ
見渡す限り青いこの海が一瞬にして茶色の海に?はてなマーク
そんな地球規模的奇術的現象が起こるものだろうか?むっ
半信半疑で、私は海を眺め続けた。


青い海原を進み始めて
15分~20分ほどした頃だろうか、時計(記憶曖昧也)
なかなか変わらない海に痺れを切らし、(我不足忍耐)
目も乾燥してきたので、(密着的薄眼鏡弱乾燥)
ちょっと海から目を離した。
ほんのちょっとだ。(一寸)
そのとき、
ほら! と義兄が叫ぶ。
慌てて海を振り返ったときには、
海はすでに一面茶色に変わっていた……。(図権)ガックリ
たった今変わったというのに、水平線まで茶色に見える。(=◇=;)
右も左も茶色一色。
船尾の方だって茶色。(°Д°;≡°Д°;)


青い海はすぐそばにあるはずなのに、
見えない。

マジックの一瞬を見そびれた。(我逃機会奇術的変化之一瞬)
(帰りのフェリーでも見そびれた。ガックリ図権)





なんでも、「朱江?(河?)」が泥を流して海を茶色にしているそうだ。
川が海の色を変えるんだ……。(=◇=;)ラブラブ

地図では海はいつも青色で示されるけれど、
海の色を地域ごとに正確に塗り分けた世界地図なんてあったら面白いなぁ。(・∀・)



変化する一瞬は見逃したままだけれど、
そんな風に確かに海が豹変したことは
忘れられない感動であった。音譜
(海や川の色が一瞬で変化するのは、この香港―マカオ間に限ったことではないらしいが。)





今も香港―マカオ間の海は、ある一点で
一瞬にして色が変わるのだろうか……。



夫婦世界旅行-妻編-香港の青い海
(↑ネットより拝借:香港の海)

夫婦世界旅行-妻編-マカオの茶色い海
(↑ネットより拝借:マカオの海)
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