御釜(おかま)社




塩竈神社の階段を降りると、すぐ目の前に寿司屋が一軒あった。サーチ

塩竈の寿司屋だ!ヾ(@°▽°@)ノ



しかし、あまりにもいい場所にありすぎる。むっ
きっと観光客相手の店じゃないの? と敬遠してみた。(-_☆)
もっと寿司屋がひしめいているところに行かなくちゃ!グー


さて、来るときに降りたJR東北本線の塩竈駅前は、なにやら寂しげで、ざっと見て寿司屋がずらりと並んでいるとも思えなかった。(ちゃんと調べればあったのかな?)(-"-;A


きっとJR仙石線の本塩釜駅の方が賑わっているのかもしれない……ラブラブ
と、本塩釜駅に向って歩き出した。あし


と、途中に「御釜社」もあった。ひらめき電球

御釜神社(オカマジンジャ)

塩竈神社の末社らしい。メモ
ここにも寄ってみることにした。(‐^▽^‐)


日は見る見るうちに暮れて、辺りはいきなり暗くなってきた。星空
こんな時刻に参詣する人など無計画な私くらいなものだ。ガーン



御釜社は神社というより、小さな公園のように見えた。目
小さな鳥居が辛うじて神社だと窺わせる。

境内に入ってすぐのところには、御釜をかたどった噴水だか、ただの池だか?えっ

御釜池?

ますます公園っぽい?チューリップピンク

しかし、この社は由緒正しい「藻塩焼神事」が今も行なわれているという神社だった。キラキラ(=◇=;)
海藻(ホンダワラ)を刈って、それに海水をかけ、その海水を煮詰めて塩を作る神事らしい。キラキラ天使


御釜(おかま)」と「神釜(しんかま)」と呼ばれる4つの鉄の釜が祀られているらしい。キラキラ
が、残念ながらそれは見ることはできなかった。しょぼん
もう暗くて、御釜の祀られてありそうな場所さえよくわからなかった。。(´д`lll)




で、さらに歩いていくと、あし
おおお? 酒蔵?ひらめき電球

浦霞の酒蔵!

なんと「浦霞」の酒蔵?ラブラブ!
「浦霞」って、塩竈のお酒だったのか!?∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
あああ! もっと早くこちらに来ていれば、酒蔵見学できたかも?(TωT)
あああ! 失敗した!。(´д`lll) お酒




臍を噛むような思いで、さらに進もうとするが、どちらが駅なのか、
道を見ているだけではよくわからなかった。(°Д°;≡°Д°;)



で、人に尋ね、尋ねしているうち、

駅に行くところだというおばさま方に、「いっしょに行ってあげましょうおやしらず宇宙人ねこへびえっ」ということになってしまって、

いや、駅まで行かなくても、だいたい方向さえ教えていただければ(((( ;°Д°))))……とあたふた恐縮しているうちに、


すぐに駅前に辿り着いてしまった。DASH!


おばさま方と別れ、周りを見渡すと、目


これまた、ずらりと寿司屋が並んでいるようにも見えない。しょぼん
駅があるだけ……。
あれあれあれ~?(°Д°;≡°Д°;)
塩竈に来さえすれば、寿司屋が入り口をあけて待ってるかと思ったが……。
ハートブレク
いったいどこに寿司屋があるのだ?ヽ(`Д´)ノ
名物のおいしい寿司屋はどこにひしめいているのだ?ヽ(`Д´)ノ


来る途中にも寿司屋はなかった。パンチ!
ひらめき電球しまった!∑(-x-;)
おばさま方に、駅への道よりなにより、うまい寿司屋を尋ねるべきだったよ!((>д<))


手元に詳しい地図もなく、これといって塩竈の寿司屋など調べてもこなかったので、(行けばどこかしらおいしい寿司屋がすぐ見つかると高を括っていた。)

呆然。ガーン

なんだか、急に疲れてきた。ダウン

日はとっぷり暮れた。ダウン
辺りはすっかり暗くなった。ダウン
もう一度塩竈神社に戻ってみる気も失せ、ダウン


もう帰っちゃおう……。しょぼん


と、そのまま電車に乗り込んで、仙台に戻った。地下鉄
こうなりゃ、仙台で牛タンじゃ! とも思ったが、べーっだ!
降り始めた雨はなかなかな雨足。雨雨雨
夜にかけて相当降ると天気予報も言っていた。雨雨雨雨雨
こりゃ、とっととホテルに入ろう。しょぼん
細かい雨に濡れながら、夕飯にありつくことなく、1人ホテルに向ったのであった。あし


結局、塩竈神社の「神々の月灯り」は見ず仕舞い。(雨が降り始めたから中止になったかも?)ダウン
うまい塩竈の寿司は味わわず仕舞い。ダウン
うまい日本酒も飲まず仕舞い。ダウン


しかし、泊まったホテルはよかった!アップ
コンフォートホテル仙台東口音譜

繁華街のある西口とは反対の方向なので、幾分リーズナブルなお値段。¥
駅まで徒歩5分。OK
ホテルの前にはコンビニもある。OK
シングルの部屋なのに、ベッドはダブルでゆったり!OK
清潔で、狭いながらも広々している。キラキラ
部屋についている鏡も大きく、デスク(?)も大きく、使いやすい。OK
バストイレも、ビジネスホテルにありがちな不快な窮屈さを感じさせない。キラキラ
冷蔵庫はきれいにからっぽ。キラキラ
荷物置きも付いている。OK
タオル類も清潔で質もよく、気持ちがよい。キラキラ
ガウンのような寝巻きもさらさらで軽くて着心地よし。音譜
まさにcomfort!キスマーク
(他の部屋のドアの開閉音や、廊下を歩く人の声がよく聞こえてくるのが、難点と言えば難点。(^^ゞ)

コンフォート
(↑枕元には、「横にしても寝心地のよい枕なのだ」という説明書きが。天使


居心地のいいホテルで、
仙台駅の土産物売り場で買った仙台名物「笹かまぼこ」数枚と、コンビニで買い込んだビールでささやかに一人旅に乾杯したのであった。ビールにひひ



さめざめと降る涙雨雨
私の代わりに泣いておくれ……ってなもんで、
日常を離れ、たった一人、物思いにたっぷり浸ることのできた仙台の夜であった。うぃ~。合格

       おしまい


追記:

後日、ネットで検索したら、本塩釜駅のすぐそばに寿司屋がいくつかあった!!!目
調べて行けばよかった。しょぼん
まるで、仁和寺の法師の二の舞であったことよ。叫び

仙台・塩竈一人旅で、一番美味しかったのは、結局お昼に飲んだスタバのカフェラテ。(^^ゞ
幸せの一杯でした。ラブラブ
何もその土地の名物ばかりが人を幸せにするわけじゃないんだよね~。キスマーク(エ? ツヨガリニ聞コエル?)
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塩竈神社散策(七曲古道)



寺男たち(?)の聞き捨てならない会話を耳にしてしまって、耳

今夜の「塩竈さまの神々の月灯り」の開催が非常に心もとなく思われてきた。ガーン
巫女さんが「やるおとめ座」と言い切り、
寺男たちが「やるってよ~モグラ」とも言い合いしてたのだから
開催されはするのだろうが、クラッカー


見物人(参詣者?)は私1人だけだったりして?ガーン
冷たい雨も降り出して、雨
結局「神々の月灯り」なる蝋燭の灯りはすぐに消えてしまったりして?ダウン
寂しく暗い参道を、
神々のお導きを失っためしいのごとく
震えながら立ち尽くす私だったりして?ドクロ


う~ん、ど~しよ~かな~。それはそれでいい気もするが……。OK
つらくもあるかも……。天使


と、散策する歩調もぐずり出したとき、あし
境内に脇道発見!ひらめき電球



古そうな道だ。ラブラブ
ちょっと覗き見るとサーチ
狭く緩い下り坂は、薄暗く、曲がりくねって、
先が見えない。σ(^_^;)

塩竈神社七曲古道


脇に立て札があって、
七曲坂」と銘打たれている。古道だと記されている。メモ


古道」!恋の矢 
この響きに私は弱い!ラブラブ!
歩くと、何百年も前の人々の歩行が足の裏からじわ~っと伝わってくる感じで、「古道」って、いいっ!ドキドキ

とりあえず、この道を歩いてみよう!(≡^∇^≡)


と、その古道を下ってみた。ダウン
時をかけて踏み固められたその道は、しかし、雨が降ったらすぐにぬかるんで歩けなくなりそうでもあった。

雨の降る前にこの道を見つけて歩けていかった~♪o(〃^▽^〃)o

と思っているうちに、あっという間に坂を降り切ってしまった。えっ



なんだ、「古道」って、こんだけ~? 
全然物足りない。
あっという間に山から出てしまったよ。しょぼん


降りたところにはまた立て札があって、この付近の歴史について少々記されていた。サーチ


「北に登る七曲坂は塩竈神社への最古の参道とされています。」


ってことは、初めに登った202段の階段、「神々の月灯り」が演出される階段は、後に作られた参道なんだね。

「地元では塩土老翁神が通われた坂道と伝えられています。地山を削っただけの路面は、今も古道の趣をよく残しており、また途中には金花水(きんかすい)と呼ばれる湧き水があって……メモ

塩土老翁神」が通った道を私も今通ってきた……と思うとなんとも愉快。なんともゆかしい。(‐^▽^‐)




ところで「塩土老翁神」って何? (・_・;)
名前からして、塩竈の地に関係していそうな名前だよね。
しょっぱそうな年寄りの神様? 
ま、誰でもいいや。(;´▽`A``
神様が通ったという同じ道を、21世紀の人間が通ったと思うと、それだけで愉快である。ベル





と、立て札の他の項目に、「塩竈神社の祭神塩土老翁神」という表記を発見。サーチ

「塩竈神社の祭神」? ってことは、塩竈神社に祭られている神様ってこと?えっ
ありゃ、まぁ。そりゃますます古道が霊験あらたかに思えてきちゃう。A=´、`=)ゞ





追記:

ウィキペディア 「しおつちのおじ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%9C%9F%E8%80%81%E7%BF%81%E7%A5%9E

日本書紀』や『古事記』にも登場している神様らしい。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
なんとまぁ! 昨日今日、適当に作られた神様じゃないんだね?
全国区的に広くその存在を認められている神様でござったか。
この神様、東征の折、この地で、人々に「漁業や製塩法を教えた」らしい。メモ
優しいじゃん。いい神じゃん。(´0ノ`*)



さて、由緒正しい(?)ゆかしい古道を降りたところは、いきなり21世紀の市街で。えっ
通りを山に沿ってしばらく歩いてみた。

人通りもほとんどない道路では、「古道」と比べれば「新品」同然であろうのに、なにやら工事中で。むっ

道に並ぶ住宅はどれも現代建築然としたもので。えっ

東京の街並みの方がむしろ古びているようなくらいのもので。むっ




と、看板発見。ひらめき電球

ビューティサロン エビ


ビューティサロン エビ 入り口」∑(-x-;)



…………。はてなマーク
なぜに、「エビ」?ガーン
塩竈にあるビューティサロンだから?


看板の矢印の先を見ると、こじんまりした、ごく普通の現代風の美容院があった。家
とくにどこが「エビ」ということもなさそうだ。サーチ
こちらの人はひょっとして店の名に、なにかしら海産物の名を冠するのだろうか?


この調子ならそのうち、「ビューティサロン シャコ貝」なんてのも出てきそうだ。にひひ



愉快な看板に気をよくして更に歩いていくと、あし
もうひとつ塩竈神社への参道を発見。ひらめき電球


塩竈神社の参道は「表坂・七曲坂・裏坂」と3つあると書かれていたが、これが「裏坂」なのだろう。

塩竈神社裏坂


で、折角見つけたので、ここからも登ってみた。アップ
さして苦しくもない坂道。
ここでも、下校途中らしい学生意外、人影はなし。




で、またもやお山の頂上、塩竈神社までやってきたが、
まだ日も暮れない。くもり
神社の寺男が慌てて燈籠の準備をしているようにも見えない。
相変わらず静かな、閑散とした境内。
時はまだ5時。時計
あと1時間半~2時間。ガーン





そうだ!ひらめき電球
とりあえず、一旦山を降りて、ダウン
塩竈名物、寿司屋に行って腹ごしらえをして様子を見よう!ナイフとフォーク



曇り空が一層暗みを増してきたものの、まだ日暮れてもいない「表坂」の参道の階段を見ると、竹筒の燈籠などはまだ全然設置されていない。サーチ


常備の石燈籠にはところどころ灯りが点っていた。キラキラ
それだけでも、結構美しい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
これに小さな竹筒の燈籠が加えられたら、さぞきれいだろう。キラキラ


こうして

神々の月灯り」が本当の本当に実施されるか否か、甚だ心もとなく思いながらも、一縷の望みはまだ持ちながら、オバケ

一旦寿司屋を探しに、塩釜神社を後にしたのであった。(*´Д`)=з
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塩竈神社散策(聞いてしまった!)




もうあれこれ見るのは止めて、心を空っぽにこの静かな境内の歩行を楽しもう。DASH!


再び塩竈神社辺りをうろつく。天使

巫女さんが1人現れたので、
今日は予定通り「神々の月灯り」が催されるか聞いてみた。パー


すると、yesだった!クラッカー
やった! 開催! 快哉!ベル


階段に灯が点されるのは、予定通り6時半ですよね?腕時計

天気予報によれば雨が降り出す可能性が高いから、早めに始まるかもしれないと思い、探りを入れてみた。グー



すると、巫女さんは、「え~、参道に(「階段」とは言わないのね)、ええ、6時半か、7時頃です~」と仰る。Σ(・ω・;|||


え? 7時? 早まるのではなくて、遅れる可能性あり?Σ(~∀~||;)
余計雨に降られる可能性大じゃない?雨


と、不安になったが、
巫女さんが「やる!」と言ったからにはやるのだろう。キスマーク




周りを見渡すと、さきほどまでちらほら見かけた参詣者たちはあらかた帰ってしまって、時折すれ違う人々も、もう帰っていく。オバケ


みんなまだ明るいのに帰っていく?
他に新しく訪れてくる人も見当たらない。
参詣者より、寺の関係者の人数の方が多くないか?
本当に開催されるのだろうか?((((((ノ゚⊿゚)ノ


やはり不安になるが、
巫女さんが仰るからには、やるのだろう。キスマーク





心を強くもって、再び散策開始。あし


境内はよく手入れが行き渡っている。キラキラ
寺男(庭師?)らしき中高年の男性が1人2人、境内のあちこちを行き来している。
1人が向こうにいるもう1人に気がついて、大声で呼び掛けた。虹



「おお~い。今日はやらないだろ?フグ
「やるよ~。モグラ
「ええ? やらないだろ? 今日は中止だろ?フグ
「やるってよ。モグラ
「ええ? だって、まだな~んにも準備してないじゃない!? これから出すのか? 間に合うのか~?フグ



って。Σ(~∀~||;)
おいおいおいおいっ!( ̄□ ̄;)



その会話!爆弾
今日の「神々の月灯り」の準備の話じゃないの?
連絡が行き届いてなくて、今日は中止と思いこんでる人がいて、
準備もまだできてなくて、これからするってか?メラメラ
「出す」って、これから蝋燭ともす竹筒出すのか?メラメラ



あああ! Σ(~∀~||;)
だーかーらー
7時から始まるかもと、時間に幅を持たせて巫女さんは言ったのか!ひらめき電球


こんな調子じゃ、開始はきっともっと遅れるかも?ガーン
近所の人も「今日は中止だ」と思い込んで訪れず、
人もまばらな闇の中、雨も降り出して、雨
蝋燭の灯も消えて……?ダウン



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうする、私?ガーン
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塩竈神社散策(勝手に感動、勝手に疲労)



塩竈神社の境内をぐるりと歩いていくと、また別の神社が現れた。あし

志波彦(シワヒコ)神社


こちらは志波彦(しわひこ)神社とな。ひらめき電球

う~む。名前からして八百万の神々が関連していそうな神社だなぁ。えっ


山門の手前に立て札があり、ちらりと読むとメガネ
「ありがたき明治天皇様が、あーしてこーしたから、畏れ多くもどーした……」みたいな由来説明があったので、

中まで入らず、かしこみかしこみ、そのままスルー。オバケ


にぎにぎしい山門から目を離して、ふいっと振り向くと、目
ぼや~っと目が遠く霞んだ……かと思った。
と、同時に、いきなり「」という言葉が浮かんだ。波


はれ? (((゜д゜;)))
「海」なんて、なんで思ったんだろう?
はてなマク
と、腑に落ちないまま、今一度目を遠くに凝らすと、目


ふわ~っと目の中に海が飛び込んできた!キラキラ
錯覚か?
はへ? 海? まさか? なんで?ヽ((◎д◎ ))ゝ


目をぱちくりして、今一度じーっと見つめてみると目


山道がぱっかり開けたその先に、アップ
曇った空の下に、くもり
確かに雲ではなく、
空と同じに鈍色に光るキラキラ
海があった。波

海が近いとは知っていたが、塩竈神社のあるお山の上から海が見えるとは思いもしていなかった。えっ

海(松島湾?)



見晴らしとしてはさほどよくないのだが、(^^ゞ
思いもかけず海が臨めたときというのは、
なぜか感動してしまう。ベル

意外性! これが感動の一大要素だよね!恋の矢


これが芭蕉も訪れたという夏であったら、
夏の海が陽を浴びて、波立ち、キラキラ
きらきらと目に痛いほどだったのではなかろうか。キラキラ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:キラキラ
美しいだろうな。爽快だろうな。音譜


(芭蕉はここで一句詠んでないから、
さして感動しなかったのかもしれないけど。┐( ̄ヘ ̄)┌)




山をやや下った辺りに、妙な鉄の筒を発見。ひらめき電球

鋳銭釜

甑炉型(こしきろがた) 鋳銭釜(いせんがま)ひらめき電球



江戸時代、伊達藩は幕府からの許可を得て銭を鋳造していたらしい。メガネ
これは、その時の鉄を溶かす道具のようだ。サーチ


1素灰(すばい)かけ
鉄甑の熔けるのを防ぐ為に、内面に粘土と木炭粉末を練り交ぜた素灰を塗って乾燥させる。この肯定を素灰かけという。


2熔解作業
上段から鉄、銅、木炭を入れる
中段から風を送る
下段に熔けた鉄、銅が出てくる


3甑を外す
熔解を終えた後は、甑炉を倒して残滓と素灰を取りのぞき、再び1の工程を繰り返す。




おおお! Σ(・ω・ノ)ノ!


この手法って、
帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)の小説『国銅』で描かれていた銅の熔解の仕方によく似てる!本


奈良の大仏建立の物語だが、銅を溶かした後に、甑を横に倒して……などという作業がこの甑の説明にそっくりだ。サーチ

この甑炉から発する蒸気が銅の毒を含んで危険なんだよね。ドクロ



ってことは、この鋳銭釜を取り扱うときも、鉄と一緒に銅も熔かしたのだから、体を張った作業だったよね。パンチ!
傍に寄るだけで火傷しそうだ。((>д<))
百聞は一見に如かずだなぁ。
小説を読んでいるときはいまひとつ明確にイメージできなかったけれど、今は「これだ!」と確信さえしてしまう。恋の矢
昔の人はこんな風に鉄やら銅やら熔かしていたんだ。ガーン


始めは訳のわからなかった古びた鉄の筒が、ダウン
その使われ方を知るや、
おいそれとは見過ごせない一品になった。アップ


なんということはないボロボロの鉄の筒。
しかし、この鉄の筒には
上段、中段、下段、作っては倒し、鉄や銅を熔かしては、流し込む過酷な労働が、ドクロ
人々の汗が、キラキラ
焼き付いているのだ。メラメラ


体中火ぶくれを作って、作業に勤しむ当時の人々の罵声と燃え盛る炎の音が
轟々と響いてくるようだ。メラメラメラメラメラメラ



伊達藩は、鋳鉄の技術に優れていたのかもしれないね。ひらめき電球
だから、釜製造の技術にも優れていたのか。ひらめき電球
だから塩竈か?ひらめき電球
いや、海が近くて塩を作るために釜が必要で、だから鋳鉄の技術が進んだのか?あせる


どちらが先でも、伊達藩と鉄……思いがけない関係を発見!ひらめき電球(地元の人は周知のことかもしれないが。)

などと思いながら、甑炉の先にある建物(博物館)の前に、大きな塩釜発見!ひらめき電球

塩釜

ほーら!合格
塩の釜だぁ!
鉄製の塩釜作るの、得意だったんだね、伊達藩!ラブラブ!



と寄っていくと、オバケ


センゴウ用平釜サーチ

「この釜は石川県能登半島(揚浜式塩田)で昔使われていたもので濃い塩水(かん水)を煮て塩をとったものです。」メモ



あれれ? 石川県? 宮城県じゃないの?Σ(~∀~||;)
なぜに石川県?はてなマーク
鉄の塩釜は石川県で作っていたの?はてなマーク
それとも、宮城県で作った塩釜を石川県が使っていただけ?はてなマーク
どっち?あせるあせる

この説明じゃ、わっから~~~ん!Y(>_<、)Y


目の前の博物館で、もう閉館時間だったので入れなかったが、
入り口の手前にはだろう、大きな骨と、捕鯨用の大きな銛などが展示されていた。ひらめき電球
鯨骨

鯨銛(鉄製)

この鉄製だろう。サーチ


捕鯨の銛、塩釜、銭造りの甑炉……やはり鉄の文化????カギ
だからシャコ貝? にひひ



だてに考えあぐねて、ただ疲れてしまったのであった。。(´д`lll)
塩竈神社散策(においそう)


さらに塩竈神社境内をぷらぷら。あし
社の脇を回っていくと、
御守り」販売促進(?)の看板発見!ひらめき電球

そそられる御守

今年もうまくいく御守」!クラッカー


なんとゆ~ベタなネーミング!о(ж>▽<)y ☆
しかし、思わず買いたくなる、縋りたくなるネーミング!(-^□^-)
小さく、しかし赤字で「今年も」と付いている点も、こそばゆくおかしい。にひひ

この神社の茶目っ気と商売っ気がそこはかとなく漂う。ベル
いや、ぷんぷん、臭う。(≧▽≦)


看板にニヤニヤしながらさらに歩いていると、あし
満開の金木犀の木発見!ひらめき電球

開ききった金木犀

大きな金木犀だが、不思議と香りは全くしなかった。シラー
そういえば、花の色も随分褪せてしまっている。サーチ
花開ききって、香りを飛ばしきったところなのだろうか。しょぼん

牛と金木犀

金木犀の木の下には、まるで憩うように、微笑みを讃えたが横たわっていた。ひらめき電球
金木犀の香りをその大きな鼻の穴で全部吸い取っちゃった!DASH!
と言わんばかりに満足気であった。(^_^)v


なぜここに牛が? (°Д°;≡°Д°;)

とも思うが、

南洋産のシャコ貝日時計亜熱帯植物の多羅葉の木も、平安時代の燈籠まであるのだから、何があっても不思議はない。なんでもござれだ。チョキ



天然記念物 塩竈神社の塩竈桜」なるものも植わっていた。ひらめき電球


参考:塩竈桜 http://www.kankoubussan.shiogama.miyagi.jp/jinja/sakura.html

5月頃が盛りの八重桜。平安の頃にはすでにあったらしい。そして、江戸時代には井原西鶴近松門左衛門の作品の中にも登場するくらい有名な桜だったとか。本


しかし、時期でないとはいえ、そんな風格は見たところ伺われない。ダウン
むしろ華奢なくらいのものだ。

しかし、薄い桜色の花びらが八重に重なり色を深めて咲き揃ったら、さぞ麗しいものだろうね。想像するだに匂いやかだ。キラキラキラキラ

(どうやら、おおもとの木は枯死し、その苗木が塩竈神社の今の塩竈桜らしい。メモ



で、その桜のすぐ傍には、桜より堂々と枝を広げている木があった。ひらめき電球

冬を告げる木

お! いいじゃん? この木、いいじゃん! と見ると、恋の矢目

ありがたい名札

柊 ヒイラギ」!ひらめき電球



ヒイラギって、背丈がもっと低くて、葉がぎざぎざしていて、クリスマスケーキのお飾りになる葉っぱだと思っていたが、ケーキ
これはぎざぎざはしているものの、もっとほっそりとした葉っぱであった。キラキラ


こんなに背丈の高い木であったのか!( ̄□ ̄;)!!
地方によって同じ品種でも容態が変わるものなのだろうか?てんびん座



初雪の降る頃に花を開き、香り、冬の到来を告げるという柊。ラブラブキラキラ

春を告げる塩竈桜と、冬を告げる柊。
並ぶように植えられていた。


この柊はすごくいい感じの木だったけれど、
塩竈柊」として天然記念物にならないのはなぜかしら?(・ω・)b

なにが「天然記念物」の決め手なのかな……。ロボット