8 中途半端な誘惑

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8 中途半端な誘惑





坪内逍遥は己の死を覚悟した際に、終焉の地を捜し求め、熱海に決めたようだ。己の願った地で最期を迎えられて、よかったね。天使

海蔵寺のすぐそばには、坪内逍遥が晩年を過ごしたという双柿舎(そうししゃ)(=別荘?)があるはずだった。逍遥の書斎などが残っているらしい。本

今は修復のため休館中(平成19年4月~10月)らしいが、墓参りをしたついでに、外からだけでもちょっと覗いてやろうと、探す。あし



が、なかなかどうして辿り着けない!( ̄_ ̄ i)

電柱に矢印付きの小さな案内板も見つけたのだが、なぜか途中でわからなくなってしまう。(x_x;)
海蔵寺のすぐそばにあるはずなのに……。(修復中らしい建物も見当たらなかった。)(´・ω・`)

急な坂を上り、また戻っては、また上り、また下り……アップダウンアップダウン

午前といえども夏の太陽は容赦なく、大雑把な地図に唯々諾々、1人黙々と歩く私は汗だくだくである。叫び

汗だくになって探すほど行ってみたいと思ってもいなかったぞ!パンチ!
ってことで、坂のそれらしい辺りを二往復しただけであっさり諦めることにした。にひひ





その代わりに、これまた海蔵寺をもう少し下ったところにある広津和郎(ひろつかずお・小説家)の居住跡に足を伸ばしてみることにした。あし

散歩の途中で見つかればラッキー!ラブラブ! というくらいの気軽さで探したのだが、探していると、つい見つけたくなる。サーチグー

またも頼りない大雑把な地図が頼りだ。

坂を下り、大通りに出る。ここまでは地図通り。チョキ

その通りにはNTTがあるはずだ。NTTなら大きい建物だろうから発見できるだろう。(^-^)/その建物の通りを挟んで向いあたりにあるはずだった。☆-( ^-゚)v


と、アンテナのごときものを屋上に乗せた建物発見!ひらめき電球 
NTT?



お! これだろう? これだよね?ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ


と見ると、その建物は

デイサービスセンター あたみ小麦田 湯ったり館」???Σ(~∀~||;)
湯ったり館?


なんじゃ? NTTじゃないのか?ヽ((◎д◎ ))ゝ
ここは温泉ランド? 温泉介護センター?温泉
またもや熱海の煙にまかれる。ヽ((◎д◎ ))ゝ

しかし、道路の感じなどは、地図の通りだ。
この通りでいいはずだ。グー
もう少し先へ歩いて行ってみよう。柔道

すると、電柱に「NTT通り」とある。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
やっぱりこの通りでいいんだよね?目
この通りにNTTがあるはずだよね?むっ

さらに歩いていくと、その通りが終わってしまった。走る人
今まで歩いてきた道の左側にNTTの建物、右側に広津和郎の家があるはず。(°Д°;≡°Д°;)


困って通りかかったご婦人に声を掛けてみた。
「すいません。NTTがこの辺にありませんか?オバケ
「ああ、あそこですよ。ぶーぶー
と先ほどの「湯ったり館」を指す。グッド!

やっぱりあそこがNTT?∑(-x-;)
なぜにNTTなのに「湯ったり館」?((>д<))
いやいや、今はそんなことはどうでもいい。合格
広津和郎だ。グー

「ああ、やっぱりあそこがNTTでしたか。で、その向かい辺りに、広津和郎が住んでいた家があるはずなんですけど、ご存知ですか?」


「広津? ああ! ああ、広津さんね。あぁ、ええ。広津さんち、ありますねぇ。ぶーぶー
お? いきなりご近所っぽい物言い。そうそう、その「広津さんち」ですとも。ラブラブ!
どこですか?ラブラブ

「うううん。ここら辺にあるとは聞いてるけど、私も行ったことがないんですよね~。ぶーぶー

あらら…………。そうですか。しょぼん

ご近所さんというわけでもないのね。でも、広津和郎は「広津さん」として熱海の人々に親しまれてはいるらしいね。それがわかっただけでも、嬉しいよ。(私は特別、広津和郎のファンでもないが……。):*:・( ̄∀ ̄)・:*:




ご婦人と別れ、来た道を戻る。今一度、ここら辺と思われる辺りをじろじろ探ってみる。メガネ

が、観光地図には「広津和郎の旧居」とあるくせに、その付近には「矢印」も「看板」も、なんの標識もないのであった。

奥に入っていく細い坂らしきものはあったが、そんなに通りから外れているようにも地図には記されていない。

「湯ったり館・NTT」(?)なる熱海らしい「煙幕」にすっかり混乱してしまった。頭の上では太陽がじりじりと脳天を焦がし始めている。頭から湯煙が上がりそうだ。晴れ晴れ晴れ温泉(@_@)


広津和郎の旧居の在り処を突き止めたからと言って何の感慨もないので、これまたさっさと諦めて帰ることにした。ロケット

帰りしな、再び坂の途中にあるはずの双柿舎を探すが、やはり見つからない。しょぼん


わかりにくいなぁ。なんで見つけられないのかなぁ。
有名人のゆかりの場所や住居跡で観光客を釣るなら、熱海市もなぜもっとちゃんとわかりやすく標識でも立てておかないのかなぁ。゛(`ヘ´#)

少々腹立たしく思いながらも、そんな“緩さ”が熱海って気がするので、べーっだ!
まぁ、よかろ……と汗をだらだら流し続けた坂道であった。あせる


来宮(きのみや)の朝のほんの1時間半ほどの散策であった。(^ε^)♪


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7 海蔵寺(かいぞうじ)



伊東線、来宮駅を出て、駅前の広い通りを右(西)へやや進み、南へ坂を下って行く。ダウン


熱海遠景

坂の途中からは熱海の海が見える。目
じんじん暑いけれど、熱海の風景は長閑だ。(‐^▽^‐)温泉


坂はぐりぐりと曲がりくねっていたりして、平地の路地のようになったかと思うと急勾配になったり、どっちへいったらよいのかちょっと戸惑うが、ショック!
基本的に道に沿って下っていけば、やがて海蔵寺に辿り着く。チョキ
坪内逍遥の眠る寺である。ドクロ


こじんまりとした庭は、枯山水のように美しく整えられていた。
海蔵寺石庭


庭はこんもりと茂った庭木をまろやかに刈り揃えて、丸みのある岩と組み合わせ、手入れが行き届いている。キラキラ
海蔵寺の庭石と植え込み


細い石段を上って行くと、アップ
海蔵寺の石段

石段は途中で二股に分かれているので、右側へ上って行くと、アップ
坪内逍遥の墓だ。( ̄▽+ ̄*)





坪内逍遥の墓

青みを帯びた滑らかな洒落た石の墓だ。キラキラ
どなたの手に拠るものなのか、のびやかな達筆で、その名が刻まれている。サーチ



が、


…………「逍遥坪内雄○夫○墓」?



…………達筆過ぎて読めないっ!(TωT)




逍遥の本名は「坪内雄蔵(つぼうちゆうぞう)」というらしいから、本

逍遥坪内雄蔵夫妻墓」と刻まれているのかしらん? 
むっ……わからん。(_ _。)


背後に置かれた卒塔婆で、戒名はわかった。べーっだ!
すなわち、「双柿院始終逍遥院居士あし

寺の傍にある逍遥が晩年住んでいた家は、「双柿舎(そうししゃ)」と名づけられているから、

そこで「始終逍遥」、つまり、「二つの柿のある家を拠点にショッチュウふらふらうろうろ歩き回っていたお方」ってことか。戒名まで愉快だ。にひひ


自分のことを「極楽トンボ」と呼んだのは、確か逍遥ではなかったか。(-^□^-)

彼の論文『小説真髄』、小説(?)『当世書生気質(とうせいしょせいかたぎ)』などはまともに読んだこともないが、(-"-;A

彼のペンネームや愛称から察せられる、トンボがつぃ~つぃ~と気ままに風に乗って飛ぶがごとくに浮かれ歩くことを是とするその精神(ホントカ?)を私は敬愛するものである。ラブラブ!

ってことで、墓に向って合掌。パーパー

墓には花も線香も手向けられていなかった。せめて線香だけでも持参してくればよかったと悔いても後の祭りなので、ひたすら合掌。(。-人-。)



プチ情報:双柿舎(坪内逍遥旧居)

「熱海をこよなく愛した明治の文豪坪内逍遥が、大正9年から昭和10年になくなるまでの約15年間を過ごした住居」メモ

開館日:毎月第1・3木曜日、第2・4日曜日(年末年始休館)えっソンダケ~?
開館時間:10:30am~14:00pm     えっ短ッ
入館料無料:(見学についての制限あり) ガーンセイゲンッテ、ドンナ?
*平成19年4月~10月修復のため休館 ガーンアア、ヤハリ私ハ、臨時休業女・・・・・・。

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6 大楠

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6 大楠(おおくす)





来宮(きのみや)神社の御神木は1本の楠(くすのき)だ。クラッカー
境内の奥の奥に鎮座まします
大きな大きな楠(クスノキ)。(≡^∇^≡)
高さ26m、胴回り23.9m(by パンフレット)。えっ

おん年、2000年以上なり。叫び

その根の張り具合たるや、隆々として、厳然として、ベル
怒りの塊のようでもあり、パンチ!
大地の力瘤のようでもあり、グー
時のしこりのようでもあり、DASH!
呻きのようでもあった。ドクロ

(↓胴の周りを一回り)
大楠の根元

治療された大楠

大楠の胴回り

大楠のうろ


縦長にぼっかりとあいたウロは深く、底が見えない。∑(-x-;)
何かが潜んでいるとしても、なんの不思議もない。モグラ

         
  

(↓生き残っている方の枝:一続きにうまく繋がらなかった>.<カメラ
            梢3
    梢2
梢1


1本の木が2000年も生き続けている!虹
「生き続けている」というだけで、感動を覚える。天使

2000年間、この地上の空気を呼吸して、DASH!
雨を吸って、陽を受けて、茂り続けてきたってことだよね。雨晴れクローバー

卑弥呼が活躍していた頃、既にここに根を張り、樹齢何百年もの古木として生きていたってことだよね。台風

大飢饉のときも、日照りにも負けず、行き続けてきたということだよね。霧

2000年前の水はどんな冷たさだったろう?波
2000年前の空気はどんな匂いがしたろう?キラキラ
2000年前の人間はおまえに何を語りかけたろう?キスマーク
大楠は黙して語らず。(=◇=;)

「物見遊山でちょいと訪れたごときお前なんぞには
なにも教えてやらんワイドクロ」って感じ。
どちらかというと仏頂面で私をやり過ごす。ガーン

しかし、その上の方ではさわさわと若い葉がキラキラ
騒いでいる。にひひ

勢いよく走り下りる水の音もする。耳波



大楠の後ろに回ってみると、もうそこで境内は終わりで、背後は山が迫り、その境目を川が境内を囲むように流れていた。(・∀・)

境内の裏の滝川


小さな川だったが、勢いのある流れである。アップ
この流れがあったから、大楠はここまで生き続けているのかもしれない。ひらめき電球


山から染み出した水が集まり、急な山を滝を作りながら下り、川となり、神社裏を巡り街を通って海へ抜けていくのだろう。もう樹齢2000年の大楠を目の当たりにすると、あらゆるものが遥かに思えてくる。長の営みに思えてくる。健気な命の連鎖に思えてくる。虹




それにしても、この大楠の場所、水には恵まれただろうが、日当たりは悪そうだ。それに、「御神木」にしては随分神社の奥の隅に生えているもんだね?むっ

もしかしたら、この木はたまたま神社の隅っこに根づいて、ここまで生き抜いたので、途中から「御神木」になったんじゃないか? という疑惑が私の中にふつっと起こった。ひらめき電球

私に語り掛けてこないのも、どこかしっくりこない。(私の勝手な思い込みだが。)(-_☆)



ま、樹齢2000年ということに敬意を表し、ありがたく拝した次第である。ラブラブ
この胴回り20m以上ある大楠を一廻りすると、1年寿命が延び、願い事のある人は思うことを誰にも言わずに一廻りすると願い事がまとまるそうだ。クラッカー
「古くより長命・成就の御神木として崇められております」そうだ。ε=(。・д・。)

まだ若葉を継いで茂っているとはいえ、片枝(幹?)を失って痛々しい姿だからか、あまり願い事をしようという気にもならなかった。ガーン

とはいえ、樹齢2000年! それを思うだけで、やはりありがたい楠であった。o(〃^▽^〃)o



それにしても、御神木って、いつどうやって決められるのだろう?はてなマーク
最初っから「御神木」として植えられるのだろうか?はてなマーク
それ相応の風格を醸し出したら、御神木に昇格するのだろうか?はてなマーク




後日談:

そういえば、楠って、普通はどのくらいの寿命なのだろう? と、ネット検索してみたら、すっごい楠を紹介しているサイトを発見!サーチ

 http://www.nachumaji.com/kusunoki.html←すっごい!すっごい!@@ベル

残したい日本の音風景 http://www.nttoryo.co.jp/13_sound04.html←おおおおっ!ドキドキ

↑これらと比較すると、来宮神社の楠は、樹齢2000年の割りに、かなり貧弱だったかもしれない。神社の裏手の日当たりの悪い狭い所に根づいたからだろうか。((>д<))

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5 来宮神社

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5 来宮神社(きのみやじんじゃ)





来宮神社本堂

(↑来宮神社本堂。左奥に見えるのがご神木の梢)

来宮神社は、とりたてて特徴のある神社でもなかった。得意げ
樹齢2000年以上というご神木のクスノキがなければ、不信心の私は寄ろうとも思わなかったろう。にひひ


本堂内部はなかなかご立派だが、銅の瓦屋根もそろそろ修繕が必要そうだ。メガネ
背の高い木々に囲まれ、緑の中に柱の朱色はまだまだ鮮やかな、こじんまりした神社である。キラキラ


が、その縁起を読むと本
祭られている3神様がひとかたならぬ方々だった。えっ


ご祭神①:大己貴命(おおなもちのみこと)通称大黒様営業繁栄・身体健康神

スサノオノミコトの子である大黒様(えっエ!ソウダッタノ!?)が、古代、出雲の神々が伊豆地方に進出したとき、風光明媚な熱海の地が気に入って、ここに住み着いた……ってなことらしい。叫び

大黒様が関係しているから、おみくじにも七福神おみくじなんて用意してあったのだね。
出雲の神々は侵略神だったわけだ? 平和的じゃないね。(`・ω・´)



ご祭神②:五十猛命(いたけるのみこと)樹木と自然保護の神

五十猛命もスサノオノミコトの子。えっ大陸から樹種を持ち帰り、日本に播いた神様らしい。その霊験で、クスノキが2000年も生き続けているのかな。☆-( ^-゚)v


それにしても、これって今環境問題になっている「外来種」を移植したって話だよね。外来種が繁殖して、日本の本来の生態系を壊していることが問題になっている昨今であるが、“外来種による環境の変革”は、なんてーことはない、古代から行なわれていたってことだよね? 
そして、それを率先して行なっていたお方が「自然保護の神」として今、祭られている。( ̄ー ̄;

……。(-"-;A

素直に飲み込めないことである。護るべき環境って、そもそも一体何なのだろう?オバケ

この神話を信じるならば、日本は外来種を植えつけることで出来上がった“大和”であったということだよね。ううむ……。ガーン



ご祭神③:日本武命(やまとたけるのみこと)武勇と決断の神

ヤマトタケルノミコトは「人皇十二代、景行天皇の御代」というから、神話だった天皇が人間として存在し出して12代目の頃、ってことだよね?メモ

その頃、東征に出て、「箱根路から、この地に軍を進め」たらしい。その功績を讃えて祭られているようだ。ベル



パンフレットを読んでいると、神話の世界に引き込まれる勢いだ。樹齢2000年ごときでびびるな! と言わんばかりである。ヽ(;´Д`)ノ


なにはともあれ、ご神木を拝みに行く。アップ
本堂の左脇に細い道が伸びていて、そこを辿っていくと
ご神木、
樹齢2000年以上の
樟(くすのき)
に会える。ラブラブ!
国指定天然記念物の大楠(おおくす)だ。


2000年の大楠

大楠は根元の方から大きく二つに枝分かれしていて、片方は既に枯れ、切り倒され、切り株しか残っていなかった。しょぼん

しかし、一方の枝はそのまま伸び、上へ伸び、空へと伸び、まだまだ元気に夏葉を茂らせていた。アップ

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熱海小旅行
4 七福神おみくじ




来宮神社(きのみやじんじゃ)来宮駅のすぐそば。徒歩3~5分ほどのところにある。あし


来宮駅は、JR伊東線で熱海から一駅行った所にあった。地下鉄
熱海まで東海道線を利用する我々は、来宮駅に行くのに、熱海駅で伊東線に乗り換えねばならない。えっ

ちょっと面倒かな……と思ったが、ガーン


熱海駅から来宮駅まで、伊東線でたったの3分。アップ
タクシーでも5分ほど。車
「来宮」と言ったら「熱海」も同然って感じだった。チョキ
熱海から徒歩でも30~40分あれば行けそうだ。(=⌒▽⌒=)


しかも、我々が泊まる所は、偶然にも来宮神社のすぐ裏に位置していた。Σ(・ω・ノ)ノ!
つまり、今回の熱海小旅行では来宮神社に行かない手はないのだった。ラブラブ
どうしたって、来宮にいかざ~おれないのであった。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

来宮駅

(↑来宮駅:自動販売機もロッカーもある。小奇麗な駅。)

来宮暗渠(トンネル)

(↑来宮暗渠:奥に、重機に塞がれた神社の山門が見える)

来宮駅を出て左に坂を下りて行くと、まもなく左手に2つ並んだトンネルが現れる。ドクロ
このトンネルをくぐると、その向こうに来宮神社があった。アップ

来宮神社は、山門から入ってすぐのところにある巨木が腐っているということで、伐採作業の真っ最中だった。注意

重機が山門を塞ぎ、警備員が何人もその周りを堅めて、参詣にきた人は、脇の入り口から入らねばならなかった。次項

伐採されている木は、私の目指す樟ではなかったが、これも直径が1~2m以上はあったろう巨木であった。一朝一夕には伐採できないようで、翌日も伐採作業は延々と続いていた。| 壁 |д・)


さて、電気チェーンソーの伐採音ががなり続ける中、参拝を済ませる。天使
賽銭箱の横にはおみくじが、普通のおみくじ100円)と、七福神おみくじ(200円)と並んで置かれていた。目


七福神ってあまり好きではないが、面白半分、七福神おみくじを引いてみた。にひひ

四角くきっちり畳まれたおみくじを開くと、中から金色の小さな小さな麦粒ほどの七福神の平たい像が出てるのだった。アップ

私は誰が出てくるかな~と、ついワクワクする。弁財天が出るといいな。弁財天が出るに違いない! ラブラブ!

(私の中では、七福神でいいなと思うのは、弁財天ただ1人! 欲しいのは弁財天ただ1人! 100歩譲って、恵比寿様でも、まぁ、いいかな。)(。-人-。)

特に、だらしなく腹を出したオッサンと、長でかい禿頭のオッサンは避けたいな……。ガーン

なんてことを考えながら引いたらば……パー






頭の長でっかいオッサンが出てきた……。Σ(~∀~||;)





七福神の中で、最も出てきて欲しくなかった神様だ。((>д<))
げげげげ~? なんで弁財天じゃないの? そもそも、この頭の長でかいオッサンは何者?……と思ったが、( ̄∩ ̄#


おみくじを読むと、頭の長でかい神様は「寿老人(じゅろうじん)」とあった。えっ
長寿の神様らしい。( ̄ー ̄;

むむむ。まぁ、それはそれで、いい……かも?(●´ω`●)ゞ


一旦は寿老人をありがたく財布にしまって神社を後にしたものの、弁財天が出なかったことがなんとも落ち着かず、来宮神社を訪れた翌日、私は1人で再び来宮神社を訪れ、七福神おみくじを引き直した。走る人

そして、みごと(?)弁財天を引いて溜飲を下げた次第である。弁財天の像は優美であった。よきかな、よきかな。ニコニコ



余談:

後日、帰宅してから七福神を調べたら、頭の長でっかいオッサンは「福禄寿(ふくろくじゅ)」という神様で、「寿老人」とは別物だとわかった。サーチ

別物ではあるが、両者は同じ神様だとも言われているようだ。どちらも長寿の神様である。メモ

つるんつるんの長でっかい禿げ頭の持ち主は「福禄寿」。
帽子を被っているのが「寿老人」。

私の引いたおみくじには「寿老人」と説明があったから、「寿老人」には違いない。宝石紫
つるつるの長でかい頭に、横ジワが一杯入って見えたのだが、どうやらそれは「帽子」を表して入れられたラインだったようだ。(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)

インターネットなどで調べたら、見た目は「寿老人」の方が「福禄寿」よりかわいいかな。で、ちょっぴり嬉しかったりする。(#⌒∇⌒#)ゞ

改めて、おみくじに入っていた金色の寿老人像をまじまじと見てみる。サーチ
頭の辺りは帽子と見れば、なるほど帽子を被っているようにも見えてきた。(なにせ小さな像なので、細部がよくわからない。)帽子





しかし、しかし、しかし、だ。爆弾




帽子をとったら……
「福禄寿」と同じ長でっかい頭がでてきそうだ。( ̄ー☆


やっぱり「寿老人」と「福禄寿」は同一人物なのではないの?!?
帽子を被っているか、否かの違いじゃないの?
ひらめき球
どーなの?はてなマーク


参照:
寿老人ウィキペディア 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BF%E8%80%81%E4%BA%BA

福禄寿&寿老人
http://www.geocities.jp/tgbqg409/FukurokujuGod-JuroujinGod.htm

七福神のイラスト
http://www.illust-factory.com/sample_c16.html
     
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