恩師を囲んで

テーマ:
二日酔いです。ガーン



昨日、恩師を囲んでの食事会があった。ナイフとフォーク

先生、おん年70歳。この春、退官なさったことを我々としてはお祝いしたかったわけだ。ラブラブ


退官となると、あちらからこちらから、お祝いの会を催されるけれど、晴れがましい席を好まない先生は、すべてお断りしてきたらしい。(´・ω・`)

けれど、今回の私たちの招きにだけは応じてくださった。(=⌒▽⌒=)

それはなぜかというに、先生いわく、「これは生前葬ですから」と。Σ(・ω・ノ)ノ!

まったく、昔から「誤読院深読み居士(ごどくいんふかよみこじ)」と戒名も決めていらしたお方であるよ。にひひ


お世話になったかつてのゼミ生10数人集まってのささやかなランチ。クラッカー
その中にはすでにその道で第一人者になっていたり、お偉方になっていらっしゃる方も多く、集まりはホテルの小宴会場で行なわれた。キラキラ

お祝いしたい気持ちはやまやまだが、私にはホテルでのお食事なんて堅苦しくていけない。歌舞伎町あたりの居酒屋でわいわいお祝いすりゃいいじゃん? と思うのだが、そうもいかないのであった。(・Θ・;)


初めてお目にかかる「後輩」もいた。他の先輩方は、卒業しても先生の授業を聴講したりしていたので、顔なじみだったりする。わたしゃ、そんな殊勝なことはしないので、そうしたマジメは人々の中にあって、ひたすら緊張するのであった。!(´Д`;)


気の利いた会話もできないので、こりゃ、早々に酔っ払うに限る! 酔う事が私のお祝いと感謝の気持ちであるぞよ! と酔っ払うことに決め込んだ私は、チョキ
ランチが1時に始まって、夜も8時半を周っていたころには、歌舞伎町のどこぞの居酒屋にいた。叫び

(居酒屋が開くまでのつなぎに、食後にみんなで喫茶店に入ったが、そこでもワインをガブガブ飲んだのだ。ワインワインワイン

で、お開きになって、先生になんのお礼の言葉も感謝の言葉も申し上げないまま、新宿で先生と別れ、A=´、`=)ゞ

10分、遅くとも20分で家に着くはずの乗り換え駅から、「今、○○です。」と“帰るメール”携帯を夫に打った。(らしいのだが、)


帰ったのはそれから1時間後だったらしい。えっ

夫は「1時間も何をしてたの?宇宙人」と聞くが、私の方が、「私は何をしてたの?」と聞きたいくらいなものだ。┐( ̄ヘ ̄)┌


覚えているのは……

肩をぽんぽんと叩かれ、振り向くと優しげなお姉さんが私の傘を差し出してくれていたこと。雨

腕をつんつんとされ、振り向くと優しげなお姉さんが私のスイカを差し出してくれていたこと。天使

私は色々な落し物をしながら、その都度優しげなお姉さんに拾ってもらって、無事に帰ってきたのだね。オバケ

この場を借りて、お礼申し上げます。m(u_u)mラブラブキスマーク




しかし、今日、頭が痛いのは二日酔いのせいだとしても、ガーン

左手首と尾てい骨の左側あたりがとっても痛い。そっと触るだけでも痛いんですけど、    ……なんで?しょぼん
AD
2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っているPCは故障中。で、世界旅行記は中断中。(バックナンバーを読んだろう!と思ってくださる方はこちらから入れます。part1。)
天使
天使
天使
天使
天使

<カンボジア旅行記>

カンボジア(シェムリアップ)旅行記⑪
――メモリーがっ!!(アンコール・トム周辺)――





(シェム・リアップ2日目)

アンコール・トムから東に1~2kmほど、タ・ケウ寺院をちょっと道沿いに南へ下った辺りにタ・プローム寺院はある。ラブラブ


ここ、ここ! ラブラブ!
ここに来たくて、私はカンボジアのシェム・リアップまで来たのよ~っ!ヾ(@^(∞)^@)ドキドキラブラブ

木々に押しつぶされそうになっている遺跡!アップラブラブ
巨木が遺跡を飲み込むように襲い掛かっている!アップドキドキ
その根に容赦なく遺跡を絡め取っている!アップ恋の矢
ああ、タ・プローム寺院!!! o(〃^▽^〃)oドキドキ

寺院の手前の道に既に大木が生い茂っている。(‐^▽^‐)クローバーところどころ木の名札が立てられている。サーチ

スララオの木(根元)

(↑Sralao)
スララオ(スララウ)? ( ̄▽+ ̄*)ドキドキ

スララオの木

(↑スララオの木)
榕樹の一種かな。なんともいい枝ぶり!ラブラブ!ドキドキ

こうして木の名前がわかるととても嬉しい。(*^o^)乂(^-^*)ラブラブ
ありったけ名札と木の写真を撮っていこう♪にひひドキドキカメラ

ベンの木(根元)

(↑Beng)
これは、ベンと読むのかな。ベルドキドキ
ベンの木?ラブラブ

さて、この木も名札と木の姿と撮るべ!グードキドキ
まずは名札。メガネラブラブ
カシャ!カメララブラブ

ピーーーーッ!Σ(・ω・ノ)ノ!

な、な、な、なんだぁ?ガーン
カメラよ、どした?ヽ((◎д◎ ))ゝ
どえぇぇ?( ̄□ ̄;)
メモリ不足?えっ

もうメモリが一杯で写真が撮れないっ!????( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

まだカンボジアに来て2日目のお昼ですけど~っ?(((゜д゜;)))


写真はL版で160枚くらいは撮れるはずだった!チョキ
まだそんなに撮っていないはず!ショック!


どうやら
どこをどういじってしまったのか、
私は迂闊にも、
デジカメのメモリを
画質を高めて枚数が撮れないように設定してしまっていたようだ。しょぼん



ならば、その設定を変えればよいようなものだが、ひらめき電球


デジカメの解説書を持ってきていないっ!!!( ̄□ ̄;)!!
下手に触ると、折角撮った写真までうっかり消去!((>д<))
……なんてことをしかねない!
私なら、やりかねない……。ガーン

カメラのスイッチを一旦切って、再び入れてみるも、
再びピーーーーッ!と神経に障る音をまくし立てる。((((((ノ゚⊿゚)ノ
あやややややっ!(((゜д゜;)))

これ以上、なにも触るまい。なにもいじるまい!((>д<))


ああああ! 木が! 木が!(→o←)ゞ
宝の山を目の前にして!
あああ! 木が撮れない~~~~~~!!!!。゚(T^T)゚。
遺跡を咥え込んでいる木が撮れない~~!o(TωT )
木に侵食された遺跡も撮れない~~~!!!。゚(T^T)゚。




というわけで、
シェム・リアップ2日目のスケジュールの午前中の部の最後のメニューである、
タ・プロームの入り口手前で、

他は撮れなくても、ここだけは写真に撮りたいというような
夢に見た寺院を目の前にして


写真が撮れなくなってしまったのであった!Y(>_<、)Y

アッチョンブリケ!DASH!



ちなみに……
2日目のスケジュール:

早朝:アンコール・ワットよりサンライズ   ――朝日見られず
午前中: アンコール・トム遺跡観光(南大門、バイヨン、パブーオン、象のテラス、ライ王のテラス、ピミアナカス)、タ・ケウ、タ・プローム
昼食:カンボジア料理セット
午後:アンコール・ワット観光
夕方:プノンバケンよりサンセット
夕食:アプサラダンスショー鑑賞の夕食


                           (⑩へ) つづく   (⑫へ

AD
2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っているPCは故障中。で、世界旅行記は中断中。(バックナンバーを読んだろう!と思ってくださる方はこちらから入れます。part1。)
天使
天使
天使
天使
天使

<カンボジア旅行記>

カンボジア(シェムリアップ)旅行記⑩
――タ・ケウ、タ・プローム(アンコール・トム周辺)――






(シェム・リアップ2日目)

アンコール・トムからは東西へそれぞれ2kmほどのところに、大きな貯水池がある。東の方を「東バライ」、西の方を「西バライ」と言うらしい。本

地図を見ると、西バライには確かに湖のような「貯水池」があるが、東バライあたりはただの陸地に見える。えっ

よく読むと、その辺り「湖跡Former Lake」とある。現在は水が干上がって貯水池ではなくなっているらしい。( ̄_ ̄ i)

その東バライ(貯水池跡)の手前、アンコール・トムと目と鼻の先(1~2kmほどの距離)に、タ・ケウ寺院タ・プローム寺院はある。ラブラブ



まずはタ・ケウへ。バス


タ・ケウ寺院正面

タ・ケウ寺院

(↑「タ・ケウ」で検索して拝借してきた画像です。)


10世紀末~11世紀にかけて造られた寺院。本

「タ・ケウ」の「は「おじいさん」の意で、直訳すると「ケウじいさん」寺院。

なのに、「クリスタルの古老キラキラ」なる意味を持つ「ヒンドゥ教ピラミッド式寺院」(by『はうとす@かんぼじあ』)――なんて説明されてる。にひひ

今まで見てきた寺院と違い、壁面にレリーフがない。石を積み上げただけの寺院。(だから、ピラミッド式と言われるのかな?)∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

タ・ケウ寺院の破片


どの寺院にもリンガ跡(ヨーニのみ)はある。崩落したのか、石が無造作に転がっている。∑(-x-;)

以前、アンコール遺跡を訪れた友人から、やはりこうした崩れ落ちている瓦礫のような石の写真を見せてもらった。カメラ

そのときは、こんなところを撮って何が面白いのかしらん? ただの崩壊の風景だねぇと、あまり感興が湧かなかったものだが、┐( ̄ヘ ̄)┌


いざ自分がこの風景を目の当たりにすると、なんとも言えない気持ちになるのだった。アップ

ただの崩壊の風景ではなくて、なんというか、生々しいというか、記憶に残しておきたい風景というか、思わずシャッターを切ってしまうのだ。ラブラブ!カメラ

そして、写真に焼き上がってきたこんな風景に、しみじみ見入ってしまうようになった。べーっだ!




「このタ・ケウは造営中にが落ちて、造るのをやめました。アンコール(朝)の頃からそうなんです。雷が落ちたら、もうそこには造りません。別の所に造り直すんです。わんわん

「どうして?( ・(ェ)・)」

「雷の落ちた所で造り続けても、幸せになれないからわんわん」……だそうだ。Σ(~∀~||;)

つまり、雷が落ちると、神の怒りに触れた、縁起が悪いなどということで、建設を放棄してしまうらしい。雷

しかし、ガイドさんの説明は説得力があるね。そうか。寺院など、みんな「幸せになるため」に造っているんだ。納得、納得!恋の矢



ガイドブックには、創建者の王、ジャヤヴァルマン5世の「突然の死によって、石材を積み上げた状態で未完成のまま放置されている」とある。(by『地球の歩き方』本目

雷のせいか、王の突然の死のせいか、とにかくこの寺院は未完の寺院であるらしい。(=◇=;)




この寺院の前に立つと、どーーーーんと急な階段が待っている。パンチ!
階段のそばには、立て札があって、
Warning!!! Climbing At Your Risk」とある。∑(-x-;)
警告!!! 自己責任で上れ!」ってか。ガーン
階段から落ちて死んでもしらんぞよ!! ってか。ドクロ

警告

(↑警告の立て札)

おうよ! のぼったろーじゃないの!グー
と見上げると、

・・・・・・頂上まで上り切れるか、私……? と不安にもなる。ガーン

傾斜は60度~70度はあるのではないかと思われる。急な階段である。(((゜д゜;)))
と、と、と、とりあえず、上り始めてみる。パンチ!

タ・ケウの階段上り始め

(↑階段から下を見た図)

一段一段、慎重に上る。アップ
途中で、ちょいと下を見る。目
一番下の方が見えないっ!Σ(=°ω°=;ノ)ノ

階段に這いつくばるようにして、なおも上る。アップ
その横を、現地の人が、ひょいひょいと軽やかに階段を降りていく。ダウン
しかも、サンダル履き!サンダル
……さすがだ! (=◇=;)

頂上はまだまだ

(↑階段の途中から上を見た図)

うううううう。まだまだ頂上は先だ!しょぼん
戻るなら今だね?
いや、しかし、上ろう!パンチ!
今度いつ上れるかわからないし!グー
今度来た時、上れる体力があるとも限らないし!ガーン

階段の石はかなり“整っている部類”に入るが、OK
やはり摩滅して歪んでいる。NG
一段一段、体を横向きにしながら、足も横向きにして完全に石段の上に乗せるようにしながら、上る、上る、上る!あし
さっきのお兄さん(現地人)はなんであんなにひょいひょい、まっすぐ前向きで降りられていたんだ?叫び

のぼった!

(↑階段を上りきったところから)

で、なんとか at my riskで上りきった!アップヾ(@^(∞)^@)ノ


タ・ケウからの見晴らし

(↑頂上からの風景)

やれやれと辺りを見渡す。目
おおおお!樹海が広がっている!キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
ここまで上ってきて、やっとジャングル(?)の木々の梢に近づけたって感じだ。チョキ

写真にしてしまうとなんてことはない緑なのだが、(*^.^*)
遺跡の上から樹海を見晴らすと、なんとも爽快!クラッカー
なんとも美しい!キラキラ虹







(⑨へ) つづく   (⑪へ

AD
2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っているPCは故障中。で、世界旅行記は中断中。(バックナンバーを読んだろう!と思ってくださる方はこちらから入れます。part1。)
天使
天使
天使
天使
天使

<カンボジア旅行記>

カンボジア(シェムリアップ)旅行記⑨
――王宮跡、象のテラス、ライ王のテラス(アンコール・トム)――







(シェム・リアップ2日目)

バプーオン寺院の北隣には王宮跡がある。「東西約600m、南北約300mの周壁に囲まれた」(by『地球の歩き方』本)というくらい広い。ヾ(@^(∞)^@)ノ

王宮は木造であったために、その痕跡は残っていない」(by『地球の歩き方』本)とはいうものの、王宮の敷地内に建てられていた石造りのヒンドゥー教寺院(ピミアナカス)などは残っている。サーチ

しかし、なぜに王宮が石造りではなかったのだろう? 甚だ疑問。貴重な建物には石を使ったわけでしょ? なぜに王宮が木造だったのだろう? 腑に落ちない。むっ

広い上に、肝心な王宮がないのだから、どこをどう見学しているのか、私にはよくわからなかった。遺跡なのか、ただ古い石が捨てられてる空き地なのかわからないような所もある。( ̄Д ̄;;

ちょこまかした聞き慣れない遺跡の名前はよく聞き取れない。記憶に留められない。遺跡を見に行くときは、ひとつひとつの遺跡情報をよく頭に叩き込んでからいくべきだったよ。しょぼん

何の遺跡?

(↑これなに?ここどこ?って感じの遺跡。木の言葉が話せたら、木から聞きだせたかも。)





さて、とにかく、王宮での見所は、王宮前にあるテラスであった。象のテラスと呼ばれている。合格

と言っても、“象乗り場”でもなければ、象を飼っていた場所でもなかった。高さにして6~7mはある石の分厚い城壁のごときもので、ただ象だのガルーダだのの彫り物が見事だということらしい。(^o^;)

 「『象のテラス』という呼び名はフランス人がつけたんですよ。わんわんとガイドさんは言う。フランス人がこの遺跡を発見(?)したときは、まだまだ象のレリーフもくっきり鮮やかだったのかもしれない?キラキラ





三つの頭を持つ象が鼻先に蓮の花を絡め取っている象がテラスの上に彫られているのだが、言われても、気がつかないくらいのものだった。訳もわからぬまま記念写真を撮ってもらって、あとで写真を見て、その彫刻に気づいた。ガルーダのレリーフはすぐにそれとわかったが。カメラσ(^_^;)

象のテラス下方、ガルーダのレリーフ

(↑象のテラスの下の部分。ガルーダが彫られている)

注:
ガルーダ
=インド神話の怪鳥。ヴィシュヌ神の乗り物、ナーガ(蛇の神)の天敵。(by『はうとぅ@かんぼじあ』本



しばらくしてガイドさんは言った。
「フランス人は『ライオンのテラス』と言ってたんですよ。わんわん」って、あれ? さっきと話が違くないか? 集団で周っているので、ガイドさんの説明を全部きっちり聞き取れるわけでもなく、こちらも混乱する。(@Д@;

意外な単語がこもごも、崩れた遺跡の石のごとく、私の頭の中で歪みながら積まれていく。ヽ((◎д◎ ))ゝ




南北に延びたこのテラスは長さ300m。そしてさらに北側にライ王のテラスなるテラスへと続いている。アップ
ライ王のテラス

(↑象のテラスから見たライ王のテラス)



象のテラスに立つと、目の前にはそれより高い建物はなく、王宮の前にはアンコール・トムの敷地が広がっている。通りを挟んで向こうの方に、塔のような妙なものが数基並んでいるのが目に入るくらいで、とにかく見晴らしがよい。虹


象のテラスからの眺め

(↑象のテラスからの眺め)

向こうの木々に見え隠れして点々と並んでいる巨大なアリ塚のような塔のようなものは裁判所だとか、塔と塔の間に腕くらいの太さのロープを渡して綱渡りをしたんだとか、ガイドさんは訳のわからないことを言った。∑(-x-;)



実際、何に使われていたのかいまだに解明されていない遺跡が結構あるようだ。( ̄□ ̄;)

王がテラスから綱渡りを見て楽しんだというのはどうもピンと来ないが、(見るには遠すぎるし!)この広場に戦士たちが整列したら壮観だったろう。(≡^∇^≡)




戦地から凱旋してきた兵士たちを王族たちがこのテラスから閲兵した」(by『はうとう@かんぼじあ』本)という。
(-^□^-)


アンコール・トム(町)の東側の城壁には、ちょうど真中あたりに「死者の門」があって、ダウンそれよりやや北に「勝利の門」がある。アップ

「死者の門」をまっすぐ西に町の中に進むと、町の中心に位置しているバイヨン寺院にぶち当たる。で、「勝利の門」をまっすぐ西に町の中に進むと、バイヨン寺院よりやや北にある王宮の象のテラスにぶち当たる。サーチ

つまり、戦って勝ってきたものは、王宮へまっすぐ進んでいき、象のテラスの上にお出ましの王を見上げ、王は6~7mの高きテラスから兵士たちにその労を労い、皆して勝利に酔うというシーンが繰り広げられたのだろう。ベル

で、運悪く敵に殺されたものは、死者の門からひっそりとバイヨン寺院へ直行……ということか。オバケ

広々と見張らせるテラスの上で、ガイドさんは気持ちよさそうに言った。( ̄▽ ̄)=3

「近くにプールも造っていたんですよ。身分の高い人の火葬場も。カンボジアはコロシアムも造ってました。ローマのコロシアムはナンバー1ですね。カンボジアのコロシアムはナンバー2ですよ。すごいですよ。聖火台も造っていたんですよ。わんわん

気持ちよさげに細めたその目には、昔々のアンコール王朝時、繁栄を極めていた当時のアンコール・トムの風景が映っているかのようだった。虹





        (⑧へ) つづく   (⑩へ

2001年夫婦世界旅行―妻編」が入っているPCは故障中。で、世界旅行記は中断中。(バックナンバーを読んだろう!と思ってくださる方はこちらから入れます。part1。)
天使
天使
天使
天使
天使

<カンボジア旅行記>

カンボジア(シェムリアップ)旅行記⑧
――バプーオン寺院(アンコールトム)――




(シェムリアップ2日目)

アンコールトム内の遺跡はまだまだあった。(=◇=;)
バイヨン寺院を北へ出て、ちょっと北上したところ、左手に王宮跡があるのだが、その王宮の手前にバプーオン寺院がある。メガネ

バプーオン寺院の入り口で、ガイドさんはグループごとに記念写真を撮ってくれた。お決まりのスポットが彼の頭の中にはしっかりと刻み込まれていて、要所要所でちゃんと写真タイムを設けているのだった。カメラ

さて、写真を撮ってもらって、改めて振り向くと、細い参道がまっすぐに伸びていて、その奥に寺院が木々にかしずかれるようにして横たわっている。アップキラキラ

参道の両脇は池になっており、広々としていて気持ちがよい。池には縁石など施されておらず、青々とした芝生にできた巨大な水溜りのような池に見えた。えっキラキラ

ガイドブックによると、この参道、実は「円柱に支えられた200mに及ぶ空中参道」だったらしい。「高さ2m」の円柱ということは、地表から相当高い位置を歩いていたことになる。∑(-x-;)

そんな高い所を歩いていたなんて、気がつかなかった。ただ気持ちよかったことだけ、覚えている。べーっだ!


空中参道の写真
http://www.tamagoya.ne.jp/cms/angkor/archives/2006/06/24baphuon.php
↑橋のような参道であることがわかる写真を他のブログでみつけたので、参考までに貼らせていただきました。(ちなみにここの写真より、我々が訪れたのは数ヶ月後だったわけだが、我々が行ったときは、もっと綺麗になっていた。)



確かに参道は高い円柱に支えられていたのだ。雨が降って池が増水したときは、陸地が消えて、水の中に参道が浮かんでいるように見えるという話もある。キラキラ

浸水を防ぐためにも、こうした高い参道が作られたということだろう。波




このバプーオン寺院は11世紀中頃(ウッシャータッシャーヴァルマン2世)建立されたヒンドゥー寺院らしい。つまり、アンコールトムが作られるより以前に、存在していたということだね。えっ

「11世紀ね、日本は何時代ですか? 鎌倉時代ですか?わんわん (イヤ、チョット違ウダロ。。。!(´Д`;))

お寺は宗教のために造ったんですよ。死んで3日すると生まれ変わるんです。だから、死ぬの、怖くない、ね。わんわん」Σ(~∀~||;)

輪廻転生を信じていたらしい。オバケ


さて、バプーオン(バプーン)とは「隠し子(子隠し)」という意味。この寺のいわれに「隠し子伝説」があるという。Σ(・ω・ノ)ノ!

そりゃ、穏やかでない伝説だねと耳をそばだてる。耳


隠し子伝説:

――昔、シャム(タイ)の王とカンボジアの王は兄弟だった。あるとき、シャムの王は自分の子供をカンボジアの王に預けたいと申し出て、カンボジアの王も喜んでその申し出を受けた。ラブラブ王冠2

しかし、カンボジアの廷臣達は「これはシャムの王の謀略、将来はシャムの王子にこの国を奪われてしまうかもしれない」と反対し、王はシャムの王子を殺してしまった。将棋

これに怒ったシャムの王はカンボジアに大軍を進行させ戦争が始った。爆弾

そのときカンボジアの王妃が自分の子供が報復としてタイ軍に殺されるのを恐れ、この寺院に隠した。――(by『地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア』)本





う~ん。どう見ても、カンボジアの方が悪いと思うのだが、ガイドさんはその点には一切触れない。むっ

そもそも、なんでシャムの王は子供をカンボジアに預けたのか?はてなマーク

大切な子供を預けることでカンボジアに対する信頼を示そうとしたのか。あるいはカンボジアの廷臣達が危惧したように、カンボジア乗っ取りを狙ってのことか。はてなマーク


この寺に隠して、カンボジアの王子は事なきを得たのだろうか?はてなマーク

などという疑問が湧く前に、

ガイドさんは、一通り伝説を説明し終えると、俄かに憤慨した顔でこう続けた。

「あるガイドが、この話を、『シャムの王女が嫁いできたら、(彼女を)殺しちゃった』と説明してたんですよ。嘘ですよ! 嘘! 悪い奴です。わんわん」 吐き出すように言う。Σ(゚д゚;)

そして、やや間をおいて、まるで冷静さを取り戻そうとでもするように声を抑えて締めくくった。「……タイ人のガイドでした。わんわん」∑(-x-;)

ガイドさん、実に忌々しそうに顔を歪める。

ううむ? 

嘘の説明はいかん!と思うが、詳細はともかく、“カンボジアがカンボジアにやってきたタイの王族を殺した”という大筋は同じで、私にとっては大差ない話に思われた。得意げ

が、そんなこと言うとガイドさんが怒り出しそうなので、やめておいた。ドクロ



肝心のバプーオン寺院は修理中であった。ドリル

「今、フランスが修理中です。フランス人、屋根を壊した石で道作った。山から石を取ってこないで、寺院の屋根壊しました。ひどいね、フランス人。わんわん

お、今度は怒りがフランスに飛び火した。Σ(・ω・;|||

なるほど、今現在修理してくれているということで、そこがありがたい国のように思い勝ちだが、壊した張本人となれば、話は別だね。むっ

ガイドさんにしてみれば、修理に来るのが当たり前だという感覚かもしれない。( ・д・)/--=≡(((卍



    (⑦へ) つづく   (⑨へ