昔からオリンピックが大好きで、夜中でもずっと見ています。

大好きな理由はいっぱいあるのですが

見えなくなってからは、特に解説者が金メダルを取った瞬間の声が

聴きたくて見ているのだと想います。

NHKのベテランアナウンサーになりますと、実に冷静で物足りなく

逆に絶叫アナウンサーも技とらしく、

しかしながら素人丸出しでまだ解説に慣れていない方が

おそらくマイクに口を付けすぎた?叫び過ぎ!

音声さんも臨場感のためにコンプレッサーをつけなくて、そのせいで割れていたり

会場の音は、国際映像からの音声でしょうけど、例えば今回も柔道の男子金メダルの

大野選手が1本とった瞬間に「一本」という女性の声が入っていますがあれは誰です
か?

マイクって今はめちゃくちゃAKGでなくても、あまり本人以外の音は拾わないように

なっています。それがあの大野選手の金メダルの瞬間の女性の声は、

はっきりし過ぎていて、おそらく音声さんが会場の音を混ぜるためのマイク近くに

どなたか?関係者がおられ、声を出さないように指示をされてたんでしょうね。

それが思わず出てしまったあの「一本」という女性の声。柔道のことをよくわかって

おられる方に決まっていますから、関係者ならだれか特定できるでしょう。

まだまだ日本人の活躍が期待できますのでどんな我を忘れた声が聴けるか?楽しみで
す。

それと見えなくなって多少物足りなくなったのがやはり金メダルをとった瞬間の

選手の顔やその演技、パフォーマンスです。

子供のころからずっと感じていたのですが、との国の選手も、

金メダルってやはり何か神がかっていて、たぶんその演技、パフォーマンスそのもの
って

今までやったことのない演技や技がたまたまなぜか?決まった時に達成できるもので


無いかと感じるんです。だから、よく金メダルを取った選手が技が決まった時に

「練習通りのことができた!」なんていう顔をしてないんです。つまり、達成感では
なく

驚きというか?」

あれっ?「おかしいなぁ?」「えっ??」

と自分がやってのけたんだという自負がない顔をしているのをよく見ました。まさに

誰かの力を借りてというか、勿論練習の田和物なのでしょうが

勝手に体が動いたてな顔をしているんです。ぜひ見たら教えてくださいませ。

確かにあんまりマラソンみたいな長時間の協議には少ない気もしますが、多くの

金メダリストの直後のインタビューって、

「感謝、謙虚、母や家族の話、監督、コーチのこと、」などなど

海外の選手って「神」の話をよくしますよね。

しかも、計算していない何か自然に話をしているような・・・  

冬季ですが羽生結弦さんがソチでの金メダルの後はまさにだれかにいただいたような

発言をしてましたよね。今回はどんな言葉が効けるか?楽しみです。

私ごときの話ですが・・・ (ちょっとレベルが低すぎ)

昔・熊本県の合志町という場所の400人ぐらいのホールでした。

最初から何か拍手の音が温かくて・・・  初対面の人達なのに、すごく

嬉しかったんです。音響さんや照明さん、会場のスタッフさんたちも飾らない肩の

力が抜けているというのでしょうか?すごく一体感が最初からありました。

実は、ライブの後半部分。ぜんぜん覚えていないんです。最後の拍手だけを覚えてい



まるで、全身を包まれた奇妙な感覚でした。まさに誰かが演奏して

歌ってしゃべっていたみたいで、終わった後に残った感覚って

「感謝」しかなかったんです。あれっていったいなんだったんだろうと?

今でも時々思い出します。

マッサージでも、若いころの宝塚ホテルの優しいおじさんたちに囲まれた仕事の後

鍼も、師匠が「もう、教えること亡くなったよ」と言われた瞬間からの右手の感覚・
・・

ダイビングもY先生と奄美大島で30メートルもぐってからの感じたあの感覚から

何か無意識なものが体に入って来て、不思議な体験でした。

「自分自身のことで、自分が驚く。」

これって決して目指したり、意識したり、求めても得れない何かですよね。