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2006-02-10 18:00:49

股旅/奥田民生

テーマ:音楽
奥田民生
股旅
 
大げさに言うのならば きっとそういうことなんだろう
誇らしげに言うならば きっとそういう感じだろう 
(イージュー★ライダー’97)
  
かなわねえわ、この人には。
最後まで聴き終わった瞬間、そう思った。
 
今回はちょっと前に借りた奥田民生の「股旅」についての話。
 
ご存知、奥田民生。
ユニコーンでの活動を経て、ソロとして活動。
ソロでの活動に加え、パフィーのプロデュースも手がける。
基本的にゆるい、どーしよもなくゆるい。
やる気あるのか分からん人。
最近だと広島市民球場でのライブを元にした映画「カスタムメイド10.30」があったり、
それに主演した木村カエラの「BEAT」を手がけていたいなんかもする。
ちなみに「パフィーの次はカエラでぼろ儲け」とはガキ使のバス釣りに出た際、
ココリコに言われた一言。
 
で、本題。
やっぱりゆるいんだけど、ロックなアルバムだったりする。
それもアメリカンな骨太なロックだったりする。
で、「股旅」なだけあって、旅にでも持って行きたくなるような、
そんなアルバムだったりする。
 
ロックってどうしても怒りとかだったり、やるせなさとかだったり、
そういったものがどこかにエッセンスとして入ってしまうじゃん。
でも、このアルバムは違うのよ。
聴いてくうちに、「いいじゃん、それで」って言われてしまうのよ。
「まあ、色々あるけど、とりあえず風の向くまま気の向くままに行こうぜ」
そう、言われてしまった様に感じちまった訳。
 
 
僕らは自由を 僕らは青春を
気持ちの良い汗を 決して涸れない涙を
幅広い心を くだらないアイデアを
軽く笑えるユーモアを うまくやりぬくかしこさを
眠らない体を 全てほしがる欲望を
大げさに言うのならば きっとそういうことなんだろう
誇らしげに言うならば きっとそういう感じだろう (イージュー★ライダー’97)
 
ラストの「イージュー★ライダー’97」
これ聴いた瞬間、思った。
ああ、この人には勝てねえって。
もう完全敗北。
完膚なきKO。
 
でっかいです、この人、ホント。
 
2/17追記 変換ミスで「民生」を「民雄」と記述したままでした。
申し訳ない!
通りすがりさん、ありがとうございました!
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2006-02-02 14:47:33

波風サテライト/シュノーケル

テーマ:音楽
シュノーケル, 西村晋弥, 上田ケンジ, 河野圭, TASUKU
波風サテライト
 
寂しくは無いよ 今もここに居る
どこまでも風は・・・ (波風サテライト)
 
こないだガッコで後輩と話した時、
後輩に「これイイですよ」と紹介されたのがこれ。
数日後、視聴して、で、購入。
それからよく聴いていたりする。
多分、最近はエルレやテナーとかばっか聴いていたから、
新鮮なんだろうね、きっと。
透明で爽やかで疾走感があって。
切なさ抱えながらも颯爽と駆け抜けていく、そんな感じの曲。
ショートムービーのようでもある。
ガツンとくるものはないけど、聴いた後に残る爽やかさを味わいたいのか、
何度も聴いていたりする一曲。
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2006-01-26 14:20:52

Melodic Storm/ストレイテナー

テーマ:音楽
ストレイテナー, STRAIGHTENER, ホリエアツシ
Melodic Storm
 
言葉にできない思いが奏でる 拙いメロディに伝うストーリー (Melodic Storm)
 
そろそろ音楽や本の紹介も再開しないとね。
っていうことで久々の音楽紹介!
今回はストレイテナーの新譜!
もうメロディだけで全て物語っています。
いつものグルーブ感そのままに、
ひたすらに爽やかでどこまでも伸びていくかのようなまっすぐな音。
ストレートで分かりやすく、カッコいいナンバーなんで、
テナー聴いたことないって人にもおススメ。
 
カップリングの「Dive」は「Melodic Storm」が音の嵐なら、
こっちは音の海。
ピアノの音に変則的なリズムのディープなナンバー。
静かにうごめくような曲調かと思えば、
終盤でのダンサブルな転調はもうカッコいい!
 
テナーはもう今一押しのバンドの一つ。
最近テレビで見る曲にも飽きたなーって人、
まだまだ世の中にはこんなカッコいいバンドもいるんだぜ!ってことで今回は紹介しました!
3月にはアルバムも発売されるし、もうホント楽しみだね!
特にライブは圧巻なんで絶対行くべし!
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2006-01-13 21:10:44

ローランド・カークを聴きながら

テーマ:音楽

伊坂幸太郎の「重力ピエロ」という小説にローランド・カークってジャズの演奏者の名前が出てくる。

彼は盲目、盲目のジャズプレイヤー。

そんな彼の「Volunteered Slavery」って曲を主人公が嫌々ながら聴くシーンがある訳。

その彼の盲目とは思えないくらいに演奏を聴いて主人公が驚いて、

そしていいって言うんだ。

で、今僕もそのローランド・カークのライブ盤を聴いていいって思ったんだ。

特に「Volunteered Slavery」はとてつもなくパワフルでホントにカッコいいんだ!

彼の演奏はステップを踏んでるみたいに陽気で、

それこそ重力みたいな重たいもんを飛び越えた、

そんなカンジがすんだ。

あー、スゲエよ、この人。

盲目なんてカンケーないんだぜ、多分この人には。

 

スゲーカッコいいよ、この人。

今日の一曲 Volunteered Slavery/ローランド・カーク

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2006-01-07 23:47:36

Space Sonic/ELLEGARDEN

テーマ:音楽
ELLEGARDEN
Space Sonic
伊坂幸太郎の「砂漠」の感想も書きたいところだけど、
そろそろ音楽の話も・・・、
ってことで今年一発目の音楽は今勢いのあるエルレの新譜を!
 
はっきりいってヤバイです。
「RIOT ON THE GRILL」以来の音源だけど、
更にパワーアップしてる。
表題曲「Space Sonic」は出だしから徐々にギアを上げ、
サビで一気にトップにもっていくキラーチューン!
「Stereoman」は重めのギターリフと美しいメロディが同居したナンバー。
「Mr. Feather」はゆっくりと鳴らす「静」のサウンドから激しくエモーショナルに、
でも、一音一音を噛み締めるように鳴らす「動」に移るナンバー。
 
音の感じは全体的に「RIOT ON THE GRILL」の頃よりより重く、
激しいものに変化してる。
そして驚いたのは歌詞。(ちなみに今回は全部英語詩)
「Space Sonic」では出だしから「朝が来ると恥ずかしくて息をするのも嫌だ」だの、
「僕は有罪だ」「自分はこの星で一番ダメな人間だって気分にさ」と歌うし、
「Mr. Feather」では「僕の人生はクソだ」と吐き捨てるように歌うし、
思わず「一体どーしたんだ!?」と言いたくなっちまうようなシリアスでネガティブな歌詞が目立つ。
それ故なのか、作品全体から重い印象を受ける。
但し、重くはなってもそれの重さに押しつぶされるかといえば、
そー言う訳でもない。
僕はそいつを受け入れる方法を見つけたから どこにも行かない」いう「Space Sonic」の歌詞にはそのヘビーさと向かい合っていくタフさも感じられるんだ。
そしてやっぱりサウンドは美しいんだ。
ヘビーになった故に、よりメロディの美しさが引き立ったんじゃないか?
そんな気がして仕方ないんだ。
 
はっきり言ってこいつは凄い!
聴けば分かる。
最っ高にカッコよくて、最っ高にヤバイ。
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2006-01-04 19:19:27

チャンネル83 MUSIC OF THE YEAR 2005 part2

テーマ:音楽

いや、昨日でこの企画終わりにするはずだったんだ。

でもねえ、引っかかるよ。

何が引っかかるって、アルバムから選ぶ形になったわけじゃん。

それだとシングルの曲なんかはアウトになるよね。

だとするとそれは何だかなって思っちゃうのよ。

という訳で今回は「2005年印象的だった一曲」って形でやりたいのよ。

で、ちなみに今回はランキングとかナシね。

 

BUMP OF CHICKEN「プラネタリウム」「supernova」「カルマ」

ELLEGARDEN「Red Hot」「Missing」

くるり「Baby I Love You」「superstar」

SINGER SONGER「初花凛々」

東京事変「修羅場」「落日」

Mr.Children「Worlds end」「and i love you」「CANDY」「隔たり」

ASIAN KUNG-FU GENERATION「ブラックアウト」「ブルートレイン」「飛べない魚」

YUKI「ドラマチック」

U2「Vertigo」

 

バンプは出した曲が凄かったと思う。

「ユグドラシル」以降、どんどん恐ろしい位に普遍的なことばっか歌うようになってきた。

「プラネタリウム」を聴いた時は正直鳥肌たった。

でも「supernova」は凄い曲とは思えても難解過ぎて分かんない、そんな気がしたんだ。

かえって「カルマ」のほうがすんなり受け入れられたんだ。

あれもかなりラディカルで難解な曲だけど。

ただ、何度も聴いていくうちに分からなさが分かって、

凄さが少しずつ分かってきて、そんな気がするよ。

エルレはもう結構色々と話したからあれだけど、

去年は年間を通じて本当に世話になったバンド。

一番いいアルバムはくるりだったけど、一番聴いたアルバムは彼らだったんだよねえ。

むしろこっちが一位になったほうがある意味自分にとっては正しかったんだけど、

不思議なもんだよ。

 

くるりの今回挙げたのは衝撃度とかそんなのはあんまりなさそうな気もすっけど、

「素直にいい!」って言えるような、そんな作品。

 

SINGER SONGERの「初花凛々」は飛び切りずば抜けてポップだった。

 

東京事変は実は「落日」のほうが好きだったりするかもしれない。

「修羅場」も昔の林檎を彷彿とさせて好きだけど。

 

ミスチルは流石のクオリティー。

「隔たり」は「ファスナー」以上に生々しい曲。でも凄い。

あれのせいで「I LOVE U」がいよいよもって生々しくLOVEについて歌った作品に思えて仕方ない。

 

アジカンは2年連続のNANO MUGENでお世話に。

「ブラックアウト」「ブルートレイン」は共に「サイレン」のような空気感を持っていると思う。

そんななか「ブルートレイン」は最初異質な曲に思えた。

「サイレン」にも似た雰囲気を持っているけどそれとも何か違う。

「飛べない魚」は初期を髣髴とさせる曲だった。

 

YUKIの「ドラマチック」、ポップなメロディもいいんだけど、

それよりも歌詞にかなり来てしまったんだ。

 

最後に洋楽としてU2、

去年最初に購入したCDは実はコレ。

「Vertigo」はやっぱカッコよかった。

i-podのCMとしてもおなじみな曲だったね。

 

とまあこんな感じでようやく紹介できた「2005年印象的だった一曲」。

これにて本当にこの一連の企画も終了(のはず)。

という訳で明日からは通常営業に戻る予定です。

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2006-01-03 18:52:03

チャンネル83 MUSIC OF THE YEAR 2005

テーマ:音楽

昨日のBOOK OF THE YEAR 2005に続いて今日はMUSIC OF THE YEAR 2005の発表!

対象は去年聴いたアルバムってことで(新譜旧譜関係なく)。

シングルは今回は対象外だけどご了承を。

あとあくまでもこれは個人的な結果なのであしからず。

という訳で結果の発表です!

 

第1位

くるり
NIKKI(初回限定盤DVD付)
 
第2位

ELLEGARDEN

RIOT ON THE GRILL

 

第3位


Mr.Children, Kazutoshi Sakurai, Takeshi Kobayashi

I LOVE U

 

第4位


くるり, 岸田繁, 大村達身, 佐藤征史

THE WORLD IS MINE

 

第5位


SINGER SONGER, Cocco, 岸田繁

ばらいろポップ

1位はくるりの「NIKKII」。
最初は「普通に凄い」と思ったんだけど、
他のアルバム聴いていくうちに「ちょっと待てよ」と思ったんだ。
多分他のアルバムにあるような焦燥感や痛みが感じられなかったことに違和感を感じたんだ。
でも改めて聴いていくうちに「やっぱ凄いじゃん」と思えるようになった訳。
痛みとかそーいったのカンケーなく、
純粋にロックを、音楽を楽しんでいるアルバムなんじゃないかなって思えたんだ。
だから他に比べてものびのびとやっている気がするし。
純粋にロックンロールを楽しめる、そんな一作。
 
2位はELLEGARDENの「RIOT ON THE GRILL」。
こっちを1位にすべきか凄く迷ったけど、結果として2位に。
3月に購入してから何かある度に聴いていた、
2005年の自分にとって外すことのできないアルバム。
エモでメロでマッシブな数々のナンバー、
どーしようもなくバカでよわっちくて情けない、けどいとおしい奴らを描いた歌詞、
英語も日本語も見事に歌い上げる細見のヴォーカル、
どれもが最高!
 
3位はミスチルの「I LOVE U」。
って実はこのブログで全く取り上げなかったんだよなあ、これ。
まあもう取り上げる必要もないぐらい、みんな知ってんだろうけど。
なかなか取り上げられないまま年迎えちゃったんだよ。
一体この人たちの全盛期っていつなんだろう?
ここ数年のミスチルはホント凄いと思う。
そんななかでの「I LOVE U」。
グロテクスなまでに愛を描いたアルバム。
エグ過ぎ。
色んなモンむき出しにしたアルバムな気がして仕方ない。
詳しい感想はそのうち気が向いたらやることにするよ。
(案外近いかも)
 
4位は再びくるり。
最初にも書いた通り、
新譜旧譜カンケーなく去年聴いた作品ってことでここでランクイン。
アルバムの持つ独特の空気感が凄まじかった一作。
1曲目からアルバムの世界に一気に引きずりこむあの得体の知れないパワーは恐ろしい。
 
5位はSINGER SONGERがランクイン。
これも紹介こそしなかったけどちゃんと聴いてたんだよね。
ってか去年はつくづくくるりカンケーな一年だったんだなと実感。
シングルの「初夏凛々」のようなとびきりポップな曲ばっかなのかなと思ったら、
割としっとりした感の曲が多かったりする。
でもカラフルでハッピーなアルバム。
 
という訳で今回はこんな感じとなった訳。
ただストレイテナー「TITLE」、
ビークルの「P.O.A」、
YOSHII LOVINSONの「WHITE ROOM」、
この3枚が凄く気になっていたんだけど結局聴けずじまいで終わった訳。
もしこの3枚を聴いていたらまた違う結果になったのかもしれないなあと思うよ。
 
あと去年は結構色んなアルバム借りて、
まだ紹介してないのも多いけどいい曲たくさん聴けたよ。
 
ちなみにシングルとしてはバンプの「プラネタリウム」「supernova/カルマ」がやっぱりとてつもなく凄かったと思うし、
東京事変の「修羅場」、YUKIの「ドラマティック」、アジカンの「ブルートレイン」とか個人的には印象的。
 
まあ、そんなこんなの2005年のミュージックライフについて語るのは終わりにするよ。
という訳で明日からまた色々聴いていこうと思うんでよろしく頼みます!
あっ、あと本もね。
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2005-12-30 21:02:38

The Colour and the Shape/Foo Fighters

テーマ:音楽
フー・ファイターズ
ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ
高校生の頃、当時僕はバンド活動をやっていて、
その頃にたまたま仲間からフー・ファイターズの「MONKEY WRENCH」を聴かされて、
で、僕らはその曲をカバーしていたんだ。
残念ながら僕のへたくそなベースではその魅力をどこまで引き出せたか確かじゃないけどね。
 
そんな青い思い出から早4年、
最近よく行く大学近くの図書館で僕は「MONKEY WRENCH」の収録されたこのアルバムを発見したんだ。
驚いたよ。まさかこんなところで再会出来るなんてね。
当時は「MONKEY WRENCH」しか聴いたことなかったからどんなアルバムなのかは未知。
そんなカンジでこのアルバムを聴いてみたんだ。
 
ちなみにフー・ファイターズといえば、
ニルヴァーナのドラマー・デイヴ・グロールが立ち上げたバンドってことだけど、
ニルヴァーナについてはあんま知らないんだ。
「スメルズ・ライク・ ティーン・スピリット」ぐらいは流石に知っているけどね。
あれはやっぱりカッコいいもん。
イントロのリフからしてもうカッコいいじゃん。
全部がもう最高だよ、あれは。
って話がそれた。
で、感想。
いや~、カッコいいじゃん、コレ。
「MONKEY WRENCH」がカッコいいのはモチロンのこと(昔よりもカッコよく聴こえる)、
他の曲もカッコいいんだよね。
曲もバラエティに富んでいてアップテンポなパンクナンバーからダウナーなナンバーまである訳。
「EVERLONG」なんかが特によかったよ。
必殺の泣きのメロディ。もう最高。
 
当分はこのアルバムをもっと深く聴き込んでみたいね。
特にデイヴのドラムをもっと楽しみたいなって思ってるよ。
 
にしてもやっぱり「MONKEY WRENCH」は青春の1ナンバーだなあと実感。
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2005-12-26 21:33:20

FLAME VEIN [+1]/BUMP OF CHICKEN

テーマ:音楽
BUMP OF CHICKEN, 藤原基央
FLAME VEIN [+1]
僕ら時には勇者にでもなれるんだ (リトルブレイバー)
 
ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 (バトルクライ)
 
インディー時代に発表されたバンプのファーストに新たに「バトルクライ」を追加して復刻されたのが今回紹介するFLAME VEIN [+1]。
くるりの「THE WORLD IS MINE」と同時期に借りたんだけどなかなか紹介できなくてね。
初期バンプに関してはほとんど知らなかったんで今回は丁度いい機会だった訳。
音聴いて「うわー、声わけえ」だの「歌詞ストレートだなー」だのと色々と思いながら聴いたんだ。
まあぶっちゃけ青臭いアルバム。
今のバンプとは明らかに違う。
でもどれもが胸を打つ曲なんだよ。
特にお気に入りは新たに収録された「バトルクライ」。
軽快だけど力強いメロディ、歌詞にこめた固い決意と勇気、
日常という名の戦場をタフに戦うためのナンバー。
 
僕らの世界はゲームやマンガのようなファンタジーに満ちた世界じゃない。
けれど彼らの存在は勇者だ。
どんな現実に対しても不敵な笑顔で立ち向かっていく、
例えるなら金城一紀の作品に出てくる「ゾンビーズ」の連中のような奴ら、
自分たちの大切な何かを守ろうとする勇者、
そんな風に4人を思えてくる。
勝ち目があろうとなかろうとカンケーない。
別に怖くない訳でもないけどそれでも立ち向かう。
弱虫が勇気を出すからカッコよくて強いんじゃない?
 
「リトルブレイバー」のような守るべきもの、
「バトルクライ」のような戦うべき戦場、
今の自分にはあるのかどうかは不明。
昔はあったんだろうけど、今は一体どうなんだ?
ひょっとしたらあるのかも。
ただそれを「嘘くせー」と思ってるだけだったりすんのかもな。
 
でもあるだろ、なんかしら。
守るべきものってやつが、戦うべき戦場ってやつが。
俺にも。
んな訳ない、なんてことはない、はずだろ?
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2005-12-17 21:27:50

THE WORLD IS MINE/くるり

テーマ:音楽
くるり, 岸田繁, 大村達身, 佐藤征史
THE WORLD IS MINE
 
「DO BE DO BE DA DA DO スタンバイしたらみんなミュージックフリークス
1.2.3でバックビート ビッチシフトボーイ全部持っていって 
ラフラフ&ダンスミュージック 僕らいつも笑って汗まみれ どこまでもいける」
(WORLD’S END SUPERNOVA)
 
実はくるりを好きになったのはここ半年くらいの話で、
曲名こそ知っていてもメロディを知らない曲がほとんどだったりする訳。
そのことを知り合いに話したら「くるりのことを全然分かっていない!」とダメ出しを受けちゃってね。
それが原因って訳じゃないけど、
「アンテナ」「NIKKI」でいよいよくるりに興味をもってしまって今回借りたのがコレ。
 
スゴイの一言。何だコレは!?
しょっぱなの「GUILTY」「静かの海」から静かにゆっくりと音の世界へと引きずり込まれた。
透明で波紋のように広がっていく音。
アルバム全体を通じてだけどまるで静かに音の海の底へと潜水していくような感覚だった。
 
「WORLD’S END SUPERNOVA」は特に圧巻。
テクノサウンドとダンスビートに合わせ、
絶望を軽やかに笑いながら何事もなかったかのように吹き飛ばし、
ポップに満ちた最高のアンセム、まさしく名曲だと思う。
僕にはそれが福音にすら感じられる。
「WORLD’S END~」のエンディングからそのまま一つの曲として流れる「BUTTERSAND/PIANORGAN」の繫ぎも見事だ。
 
「GO BACK TO CHINA」「アマデウス」「ARMY」「水中モーター」
「男の子女の子」 「THANK YOU MY GIRL」などもお気に入り。
ホント全体を通じて出来がいいんだよなあ。
 
「THE WORLD IS MINE」
世界はきっと僕らの、少なくとも僕の世界は僕のもの。
誰にも邪魔されることのない、僕だけのもの。
そんな彼らだけの音を彼らは奏でたんじゃないだろうか?
何て思えたアルバム。
いや~、くるり、ホントスゲーよ。
もし高校時代に出会っていたら、きっと音楽観変わっていただろうな。
次はそろそろ「TEAM ROCK」聴きたいね。
 
「アンテナ」感想はこちら
http://ameblo.jp/channel83/entry-10005824526.html
「NIKKI」感想はこちら
http://ameblo.jp/channel83/entry-10005824526.html
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