登録後未使用車（新古車）・新車登録からまだ新しい中古車を買ったら。残念なことにならないための方法

登録後未使用車（新古車）・新車登録からまだ新しい中古車を買ったら。

残念なことにならないための方法
 

こんにちは！

女性の失敗しない車選びをお手伝いする
あなたを輝かせる車との出会いプランナーの鈴木曜子です。

我が家の次男がインフルエンザにかかりようやく出席停止解除となりました(´∀｀)

年度末で忙しい時期ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。

突然ですが、テレビや冷蔵庫などの家電には1年のメーカー保証がついていますよね。

車にも新車登録から3年と5年のメーカー保証があるんです。

これは家電の保証と同じようなもので

通常の正常な使用状態において、部品や製造上の不具合が起きた場合
保証書に示す期間と条件に従って無料で修理することを約束しています。

「新車だから不具合なんて起きないでしょ」
「まだ新しい車だから大丈夫でしょ」

と思いませんか？

実は新車でも、まだ新しい車でも修理が必要な不具合が起きています。

車メーカーの保証期間は

①一般保証…・新車登録日から3年間もしくは走行距離60,000KMの早いほう
　
　　　　　　

②特別保証…新車登録日から5年または走行距離100,000KMの早いほう

となっています。

この保証は新車で購入された車の場合は自動的に付帯されれるので手続きはいりません。

もし未使用車とまだ年式の新しい中古車を買った時には
必ず行っていただきたいことがあります。

それは新車保証を継承させる手続きです。

新車のメーカー保証は
メンテナンスノートについている保証書に記載された人が保証を受けることが出来ます。

ですから、未使用車や年式の新しい中古車を買って、

そのまま保証書の書き換えを行わないと
不具合が発生した時でも保証を受けることが出来ません。

保証書の書き換え（保証継承）を行うには
各ディラーで法定12か月点検相当の点検を受ける必要があります。

この点検を受けて異常がなければ保証を継承することが出来ます。

通常、未使用車や年式の新しい車（メーカー保証期間内の車）を買ったお店で保証継承手続きを行ってくれます。

費用は13,000円～20,000円程度です。

この保証継承を行っていないと、不具合が発生したときには
あなたが保証を受けられないので
修理代が有料になってしまいます。

つい先日、未使用車専門店で車を買ったお客様が
保証継承が出来ておらず不具合の修理を保証で受けることが出来ませんでした。

こんな残念なことが起こらないよう保証継承は必ず行ってくださいね！

「新車だから不具合なんてない」
そんなことは決してありませんのでご注意を