昨日は帰宅時も夜風が心地好いと感じる暖かさでした。

朝のニュース番組で靖国神社にあるソメイヨシノの標本木の様子を紹介していましたが、蕾が膨らんでいました。

今日も日中は21℃まで気温が上がる予報。
東京の開花予想は3月27日だったし
そろそろソメイヨシノの開花宣言が聞けるかも。


本州からも桜の便り、今週は開花ラッシュに
 本州では初めて、静岡と名古屋からも桜の便りです。今週は、全国的に暖かい日が続くと予想されていて、本州でも開花ラッシュになりそうです。

 春の訪れを告げる桜の開花。桜前線は徐々に北上し、24日、本州を渡りました。

 4月中旬並みの気温となった名古屋市。地方気象台の職員が、ソメイヨシノの開花を確認しました。気象庁は、標本木で5~6輪以上の花が咲いた日を開花日と定義しています。

 そして、桜の開花は静岡市でも。
 「今の状況が続くと、開花日から、1週間程度で満開になるのが目安」(静岡地方気象台職員)

 先週、開花が相次いだ九州地方では、見頃を迎えようとしています。鹿児島市の慈眼寺公園には、およそ350本のソメイヨシノの木がありますが、もう8分咲きから満開といったところでしょうか、きれいに咲き誇っています。敷物を敷いて、お弁当を食べる人の姿も目立ちました。
 「すごくきれい」(見物客)

 宮崎県日南市・飫肥城のソメイヨシノは、現在4~5分咲き。今週末に満開になる見込みです。
 「すごくきれい、天気もいいし」(観光客)

 福岡市中央区の舞鶴公園にあるシダレザクラ。ソメイヨシノの親と言われる早咲きの桜で、今が見頃です。

 東京地方の桜の標本木がある靖国神社。ソメイヨシノは、まだつぼみでした。去年は平年よりも10日も早く、3月16日に開花しました。気象庁が東京の桜の開花を発表した日の夜、東京タワーのイルミネーションが1日限定でピンク一色に染まります。

 一方、東京スカイツリーが臨める隅田川の桜はどうでしょうか。
 「ここの辺りが咲くんじゃ・・・。明日は無理かな・・・。やっぱり27日ぐらいかしら。近所だし楽しみですね」(近所の人)

 実は去年、この場所は大変なことになっていました。スカイツリー効果による花見客の増加を期待していましたが、見頃を迎えた頃に、春の嵐が吹き荒れました。この影響で花びらが散り、さんざんな結果に。今年は今月27日から始まるさくらまつりに期待を込めて、準備が急ピッチで行われています。

 「(去年は)短い期間で終わりましたけど、欲求不満のお客様も多かったのでは。今年はそんなことがないように、祈っているばかりなんですけど」 (墨田区観光協会 菅野良美さん)

 さくら開花前線を発表するウェザーマップによりますと、東京の開花予想は25日。その後、今月末から5月上旬にかけて、春は、東北、北海道へと移動していきます。