アドラー心理学で私らしく

子育てや人間関係でこころが擦り切れる前に、「勇気づけのアドラー心理学」で
自分らしく今を輝いて生きていく子育てママを応援します。


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新聞の記事の一つのコラムに目がとまった。


サブタイトルは「子供の不登校、入院」

一気に、記事を食い入るように読んだ。


ピースマインド臨床心理士という方がこの問題の骨格を表現している。

具体的な取り組みについては書いてはいないが、まさに今、私が勉強している、絆の法則につながるような内容だった。


そもそも私がカウンセラーになりたいと思ったきっかけは子供のことがきっかけだった。


小学校6年生にあがったくらいから、腕に包帯を巻きだした息子。

最初は「かっこいいかと思って・・」という長男の言葉を軽くながしていただけだったが、

ある日、夕食の支度をしている私のもとへ、次男が寄ってきた・・


「あのね・・・・、おにいちゃんには“ぜったい、ママには言うなよ”って言われたんだけどね・・・

 おにいちゃんね、カッターで手を切ってるんだよ・・・」


息子の腕には、無数の浅い傷が何個も何個も刻まれていた。


一瞬の間に私の中に流れたたくさんの言葉・・・。

「まさか」・・・「なんで、どうして」・・・「うそでしょ・・」・・信じられない・・信じたくない・・・という気持ち・・。

言葉にあらわせないくらいの、ショックという気持ちをはるかにこえた衝撃・・。


そして私は一瞬でその場から過去へと戻った。

子育ての間違い探しがはじまったのだ・・・。


愛情がたりなかったのだろうか・・・寂しかったのだろうか・・・・・・

どこがいけなかったのだろうか・・・。どこをどうしたら・・・。


考えれば考えるほどに、次々とおもいだされる“間違い”・・・。

そして、ますます目の前にいる子供を見ることからかけはなれていった・・。


担任の先生が変わったばかりだった。

家庭訪問で「尋常じゃないくらいの傷です。スクールカウンセラーのかたに相談を・・」といわれた。

まるで何トンものハンマーをたたきつけられたような衝撃的な言葉・・。


うちの子は、優しくておとなしくて、頭がよくて・・・優等生だとおもっていた。


しかし、そこから始まった息子の行いは、私の息子像を根底からことごとく覆していった・・。


先生から言われた、「我慢がたりないというか・・」

その言葉だけが頭にのこっていた・・。


いつも頼りにしていた友達からも「もう、私のフォローできる範囲をこえているとおもう・・・専門の先生に相談を・・」


もう、天からも見放された気分だった・・。

「そこまで、ひどいの?うちの息子・・・、えっ気の迷いだよね・・・」



意を決して、市の相談所に電話をしてみた。

窓口の最初の若い女性は「・・・そう、そうなの・・辛いね・・お母さん・・・」

私の言葉に、うなづくだけだった・・。

そして、担当者にかわると「・・・お母さんやお父さんががんばらないと!ご両親だけなんですよ、息子さんをたすけられるのは!!

早いうちに、来館してもらえますか?

とてもよい、青少年の心をあつかっている精神科の先生を知っています。一度お話しをされてみては・・・」


愕然とした・・。

受け入れられなかった。

今の現状を・・・。どうしても・・・。


うちの子が、精神科医に?!・・・なんで、どうして!

優しい子なのに・・なんで・・・。


この思いばかりが私の頭の中を占領していた。


私は行かなかった・・。相談所にも、精神科の先生のところにも・・。


息子には、命を大切にして欲しい・・・そんな思いを告げることが精一杯だった・・。

でも、おわらなかった・・・。それから続く数々のこと・・。


それまでは冷静を心がけていた・・・親が動揺してはいけないと・・

しかし、最後の最後に、私の感情は大爆発した。


息子がどうしても許せないことをした。

私は、夫よりも先に手をあげていた。力いっぱい力いっぱい握りこぶしでたたきつけた!

「なんで!どうして!なんでそんなことするのよ!!」

泣きながら、何度も何度も、下をむいて座っている息子を叩いた・・・。


気がつくと、鼻血がでていた・・・息子じゃなくて、私・・。

(興奮しすぎると鼻血がでるんだね・・・頭の血管が切れなくてよかった・・・・)


それ以来、息子は悪い事をしなくなった・・・。

息子は、私の本当の気持ちを吐き出させるようにしていたのか・・・。


いまだにわからない・・・



でも、私は思ったんだ。

子供をおもわない親なんていない。

なにかあったときに、自分を責めない親なんていない。

子供をなんとかしてやりたい、子供を助けたいとおもうのが親なんだ。


でもね、なんとかしてあげたいのは、なんとかしてもらいたいのは、本当は親なんじゃないかって・・。

「大丈夫だよ。お母さんがついてるからね」

そういいながら、心細くてだれかに側にいてもらいたいのは親なんじゃないだろうか・・って。


どんなに過去にさかのぼっても、どんなに間違いをさがしても、そこに間違いなんてなかったんだって。

そこにあったのは、いたるところにあったのは、『愛』だったんだって・・。


だから、「自分を責めないで」

だから、「きちんと前をむいて」

頑張らなくていいんだよ・・我慢しないで、たくさん泣くといいんだよ・・・。

頑張ってきたじゃない・・・我慢だって、たくさんしてきたじゃない・・。


すぐに、解決策に結びつくとはおもえないけど、ここが大事なんだって・・。


自分を責め続けている親がいるんじゃないかって思った・・・私のように・・・

そこに解決策があるとおもって、ずっとそこに立ち止まって、同じところを掘り続けている人がいるんじゃないかって思った・・・私がそうだったから・・。

だから、そんな人たちに言ってあげたいと思った。

「あなたの子育てに“間違い”なんて何一つないんです」って・・・。


それが、私がカウンセラーになりたいと思った切欠・・・。


そしてであった「絆の法則」

この法則を知れば、全ての謎がわかる!そう確信した・・・。



新聞の記事にはこう締めくくってあった。

※家族に何かが起こった時、その表面的事象に目を奪われがちだ。ところがその背景に、個人の問題を超えて、夫婦関係、そして家系に脈々と流れる問題が潜んでいる場合が多い。

~中略~

『家族の一大事』は家族を根底から揺さぶるやっかいなものだ。しかし同時にそれを、夫婦が、子供と親が、新たにつながり本当の家族になれる変容のチャンスととらえたい※

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